今の車に乗りだして早8年が経ちますが、走行距離は既に20万キロ目前。
かつては、毎週のように長崎−熊本間を走行していた頃をおもえば、近頃は1ヶ月1000キロ台で済んでいるのが平和な証拠です
ここ数年、出張の帰りはいつも軽い貧血気味で休憩が多く、なかなか体調がすぐれませんでした。
いつぞや、ゾウリで出かけたとき調子が良かったので、車内用のゾウリを一足購入して使う事に。
靴が脱ぎ食い事を踏まえると、かなりむくんでいた模様でゾウリで運転したところ、普段は休憩しながらの距離でしたが、一度も休憩を挟まず約90分間の走行に耐えた私。
意外と足下はつい、見落としがちですが、車内用のゾウリなんかは面倒じゃないか?と思われそうです。
今回購入した草履の唯一の欠点は、ゴム底じゃないため、グリップ感が悪くなんだか滑るのが難点。
履き心地は医員ですが、そういったところを考えるとまだまだ研究の余地がありそうです。
長距離を運転するのは、足が蒸れるとか衛生的な問題も勿論ですが、一番は足を圧迫して全身の調子を下げる事。
一番考えなくてはいけないと痛感しました
ケータイ依存症と考察
2012-06-25
ケータイ依存症を無くす為の一工夫は、ケータイに縛られない生活でしょうか。
特に情報規制の厳しい職場であれば、携帯電話の利用はきわめて制限されます。当然、持ち込みは厳しく禁止され使い方もそれなりに指導されます。
私の会社みたいに個人企業体であれば、携帯電話の利用制限をするかどうかは私の判断一つにゆだねられ、いずれも問題無しと判断されればそれで良いと言う考えです。
ケータイ依存症を考えた際に、携帯電話が手元にないと不安になる事が一つです。
誰かとつながっていなければ不安になるのは極度な心配性と考えて他なりません。
もっとも、ケータイ依存症の問題をひとくくりにできない背景には、ケータイだけで済まない問題があると考えるべきです。
私が子どもの頃は「共通のおもちゃ」を持っていない事で、仲間はずれになる事は良くありました。
それに準じた事が、今はケータイに広がっている感じがします。
子どもの頃は、学校が一つの社会であるからその王道から外れる事は良くも悪くも批判されるものでした。
その時代をうまくのりこえて行けば、少しはマシになるか?と思うんですが、未だにそういったコミュニケーションの取り方は、今も昔も変わってない様に思います。
コミュニケーションツールとしてのケータイがなければ何もできない事が多くなってきました。
その為、片時も手放さずケータイを持ち続けるその行為自体は、一種の依存症と言っても言い過ぎではありません。
私自身は、とにかくケータイが嫌いで、休みの時にところ構わず掛かってくるのに辟易した経験があり、そのせいか、携帯がなるのは不愉快極まりありません。
昨今、ケータイ番号をむやみやたら教える事は減りました。
固定電話へかけるのは確かに、気を遣います。でも、その気遣いが日々のやりとりで一呼吸おける行為そのものが、相手の思いやりになるのではないかと考えます。
ケータイでやりとりするととにかく、ケータイでしかやりとりをしなくなります。
固定電話があっても、使う事はかなり減り、ちょっとした事でもケータイを使いたくになるものです。
そういったときに近頃思うのは、ケータイの電源を定時になったら切る。できれば自動的に切れるのが一番理想です。
逆に帰社するときに電源を切って事務所へ戻す。(充電をかねて)がよさそうです。
個人の場合においても、同じ事かもしれません。
仕事の時は電源を切り、仕事が終わったら電源を入れると言うのも同じパターンです。
依存症はいろいろな仕事に影響を及ぼすので、たまに「忘れて行く」くらいのずぼらさがあって良いと考えます。
ラジオで誰か忘れましたが、「私のケータイは普段は電源が切れている。通話するときだけ電源を入れてやりとりする」という話を聞いたときに、まさに「コレだな俺も」と思ったのは言うまでもありません。
現実はやりたくてもできないのが実情で、これをやったら事務員から袋だたきに遭いそうなので入れておこうと思います。
先般の集約の一件で、ケータイを4台から2台+1台の構成にしました。
会社ケータイが2台
プライベートが1台という構成です
後は公開用電話番号を設けるかどうか真剣に悩んでいます。
ほかに良い方法がないか、今から考えていこうと思う今日この頃です。
・・・本当のケータイ依存症は私のことかもしれません
特に情報規制の厳しい職場であれば、携帯電話の利用はきわめて制限されます。当然、持ち込みは厳しく禁止され使い方もそれなりに指導されます。
私の会社みたいに個人企業体であれば、携帯電話の利用制限をするかどうかは私の判断一つにゆだねられ、いずれも問題無しと判断されればそれで良いと言う考えです。
ケータイ依存症を考えた際に、携帯電話が手元にないと不安になる事が一つです。
誰かとつながっていなければ不安になるのは極度な心配性と考えて他なりません。
もっとも、ケータイ依存症の問題をひとくくりにできない背景には、ケータイだけで済まない問題があると考えるべきです。
私が子どもの頃は「共通のおもちゃ」を持っていない事で、仲間はずれになる事は良くありました。
それに準じた事が、今はケータイに広がっている感じがします。
子どもの頃は、学校が一つの社会であるからその王道から外れる事は良くも悪くも批判されるものでした。
その時代をうまくのりこえて行けば、少しはマシになるか?と思うんですが、未だにそういったコミュニケーションの取り方は、今も昔も変わってない様に思います。
コミュニケーションツールとしてのケータイがなければ何もできない事が多くなってきました。
その為、片時も手放さずケータイを持ち続けるその行為自体は、一種の依存症と言っても言い過ぎではありません。
私自身は、とにかくケータイが嫌いで、休みの時にところ構わず掛かってくるのに辟易した経験があり、そのせいか、携帯がなるのは不愉快極まりありません。
昨今、ケータイ番号をむやみやたら教える事は減りました。
固定電話へかけるのは確かに、気を遣います。でも、その気遣いが日々のやりとりで一呼吸おける行為そのものが、相手の思いやりになるのではないかと考えます。
ケータイでやりとりするととにかく、ケータイでしかやりとりをしなくなります。
固定電話があっても、使う事はかなり減り、ちょっとした事でもケータイを使いたくになるものです。
そういったときに近頃思うのは、ケータイの電源を定時になったら切る。できれば自動的に切れるのが一番理想です。
逆に帰社するときに電源を切って事務所へ戻す。(充電をかねて)がよさそうです。
個人の場合においても、同じ事かもしれません。
仕事の時は電源を切り、仕事が終わったら電源を入れると言うのも同じパターンです。
依存症はいろいろな仕事に影響を及ぼすので、たまに「忘れて行く」くらいのずぼらさがあって良いと考えます。
ラジオで誰か忘れましたが、「私のケータイは普段は電源が切れている。通話するときだけ電源を入れてやりとりする」という話を聞いたときに、まさに「コレだな俺も」と思ったのは言うまでもありません。
現実はやりたくてもできないのが実情で、これをやったら事務員から袋だたきに遭いそうなので入れておこうと思います。
先般の集約の一件で、ケータイを4台から2台+1台の構成にしました。
会社ケータイが2台
プライベートが1台という構成です
後は公開用電話番号を設けるかどうか真剣に悩んでいます。
ほかに良い方法がないか、今から考えていこうと思う今日この頃です。
・・・本当のケータイ依存症は私のことかもしれません
— posted by admin at 07:21 pm TrackBack [0]
企業における信頼のバロメータ
2012-06-22
会社も規模が大きくなり、ブランド力が付けばそれ相応の事があるのは至極当然のことです。
企業における信頼のバロメータは、担当者は多少生意気でも良い
しかし忘れてはいけない事があります
人柄だけでは「仕事」は成り立たない。
結果が伴わない事は「信用」に値しない。
私は、連絡をする際に心がけているのは
外出先であれば、連絡は「ケータイ」を必ず使い、「外出」している事を顧客に認識してもらう。
この場合、仮に事務所へいた場合でも「ケータイ」を使うのは重要だと私は考えます。
外出していている事を認識させる点ではケータイからかける事で、「外出中」だという点は、ナンバーディスプレイが普及している昨今、逆手にとるべきだと考えます。
私の会社では、ナンバーディスプレイの番号は特段の断りが無い限りコールバックするのは差し控えています。
それは、発信した番号に連絡する事を必ずしも良しとはしない為です。
外部へ架電する場合、3つの使い方でやりとりします
<1>顧客へ連絡する場合
<2>業者へ連絡する場合
<3>着信番号より通話料を優先する場合
<1>の顧客へ連絡する場合は、必ず「3838」または「0120」が表示される番号をもちいています。
常に発信する番号を意識して使わなければ思わぬトラブルになる為です。
信頼のバロメータは様々な場面で見る事ができます
<2>に関していえば、特段の事情が無い限り電話番号は発信専用番号を使う様にしています。
無用なコールバックを自衛するための手段には効果的です。
<3>は言うまでも無く、050IP電話に代表される全国一律通話ができるサービスです。
通話コストが大幅に削減されますが、長崎県内が多い私の場合は、何ら意味をなさず、従来通りといったところです。
電話の使い方で、顧客との信頼関係がしっかり保てるのは、非常にありがたい話です。
こちらも、自分の会社規模ではいるのか?と言われそうですが、先取りで導入した事で良い効果を持っています
荷物を送る時、従来の手書き伝票を廃し、印字伝票を使うのは顧客に対するイメージアップと、事務処理の軽減にもつながります。
佐川急便を利用していて便利なのは、印字伝票が1つですべてのバリエーションに対応できる点。
「陸送」「航空」「クール」に加え、「代引」といったサービスを利用できます。
郵便物に関しては、料金後納を整備していますので、大量発送からポスパケットといった特殊便まで幅広く対応できる事。
これらのサービスを契約しているのは、勿論自分自身が使う為ですが、もう一つはその会社の特性を知るために、使い勝手の良い部分、使えない部分を見極める為です。
対外的の勝手な印象をあげる為、こういった印字伝票や料金後納を整備するのは、容易な事でありませんが、自社の信用を客観的に高める上では欠かせないと考えています。
つまり、「料金後納」で送る場合と「切手」を貼って送る場合は良く考えて使わなければいけないのです。
特に、安易に「料金後納」で送るのはきわめて危険です
お客さんに提案する際、可能な限り自ら使う努力は続けるべきだと私は考えます。
信頼されるサービスを維持する為には常に使い続け最適な使い方を見極める
特に「クレーム」など、顧客との関係をきわめて慎重に扱わなければいけない時は、特にこういった電話・物流は侮れません。
私は相手のやる気・誠意を推し量る時、
電話ならは「携帯をつかって連絡しているか」
郵便発送は「切手を貼って持ち込んでいるか」を見ます。
そこには、「相手の事を考えている」姿勢がにじみ出る瞬間です。
お客さんの喜ぶ顔とは何だろう。信頼をつくる為には、あえて携帯番号を教える心遣いは大事です。
信頼が無いところにはどんなきれい事を言っても響くはずがありません。
信頼は一つ一つ積み上げる積み木です。その為、信頼は一つずつコツコツ作り、壊すときは一瞬です。
大きな信頼をこれからも積み立てる為には、小さな信頼の積み重ねだと思います。
企業における信頼のバロメータは、担当者は多少生意気でも良い
しかし忘れてはいけない事があります
人柄だけでは「仕事」は成り立たない。
結果が伴わない事は「信用」に値しない。
私は、連絡をする際に心がけているのは
外出先であれば、連絡は「ケータイ」を必ず使い、「外出」している事を顧客に認識してもらう。
この場合、仮に事務所へいた場合でも「ケータイ」を使うのは重要だと私は考えます。
外出していている事を認識させる点ではケータイからかける事で、「外出中」だという点は、ナンバーディスプレイが普及している昨今、逆手にとるべきだと考えます。
私の会社では、ナンバーディスプレイの番号は特段の断りが無い限りコールバックするのは差し控えています。
それは、発信した番号に連絡する事を必ずしも良しとはしない為です。
電話の使い方
外部へ架電する場合、3つの使い方でやりとりします
<1>顧客へ連絡する場合
<2>業者へ連絡する場合
<3>着信番号より通話料を優先する場合
<1>の顧客へ連絡する場合は、必ず「3838」または「0120」が表示される番号をもちいています。
常に発信する番号を意識して使わなければ思わぬトラブルになる為です。
信頼のバロメータは様々な場面で見る事ができます
<2>に関していえば、特段の事情が無い限り電話番号は発信専用番号を使う様にしています。
無用なコールバックを自衛するための手段には効果的です。
<3>は言うまでも無く、050IP電話に代表される全国一律通話ができるサービスです。
通話コストが大幅に削減されますが、長崎県内が多い私の場合は、何ら意味をなさず、従来通りといったところです。
電話の使い方で、顧客との信頼関係がしっかり保てるのは、非常にありがたい話です。
物流の整備
こちらも、自分の会社規模ではいるのか?と言われそうですが、先取りで導入した事で良い効果を持っています
荷物を送る時、従来の手書き伝票を廃し、印字伝票を使うのは顧客に対するイメージアップと、事務処理の軽減にもつながります。
佐川急便を利用していて便利なのは、印字伝票が1つですべてのバリエーションに対応できる点。
「陸送」「航空」「クール」に加え、「代引」といったサービスを利用できます。
郵便物に関しては、料金後納を整備していますので、大量発送からポスパケットといった特殊便まで幅広く対応できる事。
これらのサービスを契約しているのは、勿論自分自身が使う為ですが、もう一つはその会社の特性を知るために、使い勝手の良い部分、使えない部分を見極める為です。
対外的の勝手な印象をあげる為、こういった印字伝票や料金後納を整備するのは、容易な事でありませんが、自社の信用を客観的に高める上では欠かせないと考えています。
つまり、「料金後納」で送る場合と「切手」を貼って送る場合は良く考えて使わなければいけないのです。
特に、安易に「料金後納」で送るのはきわめて危険です
お客さんに提案する際、可能な限り自ら使う努力は続けるべきだと私は考えます。
信頼されるサービスを維持する為には常に使い続け最適な使い方を見極める
特に「クレーム」など、顧客との関係をきわめて慎重に扱わなければいけない時は、特にこういった電話・物流は侮れません。
私は相手のやる気・誠意を推し量る時、
電話ならは「携帯をつかって連絡しているか」
郵便発送は「切手を貼って持ち込んでいるか」を見ます。
そこには、「相手の事を考えている」姿勢がにじみ出る瞬間です。
お客さんの喜ぶ顔とは何だろう。信頼をつくる為には、あえて携帯番号を教える心遣いは大事です。
信頼が無いところにはどんなきれい事を言っても響くはずがありません。
信頼は一つ一つ積み上げる積み木です。その為、信頼は一つずつコツコツ作り、壊すときは一瞬です。
大きな信頼をこれからも積み立てる為には、小さな信頼の積み重ねだと思います。
— posted by admin at 11:38 pm TrackBack [0]
後納郵便と集配業務の基本的な仕組み
2012-06-21
自称日本郵便研究員のおおくすです。
さて、日頃から疑問(?)な後納郵便の仕組みについて、私見を交えながらご紹介。
これは、長崎支店をベースに説明していますが、他の支店も基本的には同じ流れをくんでいますので、多少のローカライズはご容赦ください。
私の会社では、後納郵便を使っており、どういう場合に使うかといえば
1:緊急性を要さない郵便物(定期配送)
2:大量に発送する郵便物
3:消印を押さない発送をする場合
です。
逆に、消印が必要な場合は、必ず切手を貼って出す必要があり、いわゆる「消印有効」のパターンであれば、後納郵便を使う事は好ましくありません。
郵便物を発送する場合、トラブルが起きて、送達日数を重視する場合、どうしても考えなくてはいけないのは
「いつどのタイミングで郵便物を差し出したか」という事です。
すなわち、一日も早く郵便物を届けたい場合、いつのタイミングで郵便物が発送されるかを知る必要があります。
郵便物を後納扱いで行っている場合、配達日数が1〜2日程度遅れる事はある意味織り込まなくてはいけません。
どうしても、当日発送を要請する場合は、午前中までに窓口へ持ち込む(いわゆる8−12消印)が絶対条件です。
この消印の郵便物は、原則当日中に発送する仕組みが組まれています。(通称:結束便)
当然ですが、後納郵便で集荷となった場合は、この結束便には該当しない為、仮に速達分が混じっていても、ポストなどの集荷便とは違い、半日〜1日程度のロスが出てしまいます。
特に郵便物の消印はある意味「絶対的な証明」を持ちます。
切手+手押しの消印は勿論ですが、切手に代えて、郵便証紙を使う事があります。
証紙を使う理由は、機械的に日付を印字したもので消印を押す必要が無い点で大変、便利です。
後納郵便のメリットであり、デメリットは「差し出した日を隠蔽(言葉は悪いですが)する」事が可能な点です。
これは、仮に今日(2012年6月22日)に差し出したとお客さんに伝えても消印がない為、本当に6月22日に差出証明はきわめて困難です。(勿論差出人を元に調べれば、一応可能ですが非常に時間が掛かります)
この2つの書類を見ていただきおわかりいただけますが、実際のパターンで行けば日付印で控えをもらっている書面は、私の会社が日本郵便の支店との協議の元作成してもらっている私製書類で、支店が発行している請求書類が本来還付される書面の一つになっています。
すなわち、この2点について申し上げれば仮に6月4日に差し出しても、配送証明に関していけば、実際は6月5日に消印発送しても、書類上は6月4日に取り扱ったとなり、数日のロスが出るのは当然と言わざる得ません。
つまり書面の作り方によっては6月3日に差し出したと言う書類を作成し、実際は6月5日に投函、発送は6月6日、事務処理は6月8日という時間差が成り立つのです。
これは、内部処理上の時間差アリバイのトリックですが、日本郵便が遅配等を起こす可能性は通常に窓口へ差し出し、切手を使って消印+領収証書を受領していればこういったごまかしはまず利きません。
逆に、こういったところまでを行った上で、遅れたとなれば郵便物には「消印」という証明が押印されている為、遅配になった場合は、日本郵便に対し相応の対応を求める事ができます。(郵便料金の返還等々については別として)
さらに、差し出しは領収証書で証明できる一方で、配達に関する証明はなかなか難しい為、現実は「簡易書留」を使う等、万全を期すのが相手に対する心遣いとして良いと考えます。
後納郵便は、通常郵便物と違い、配送時間の幅を持たせている「計画配送」郵便物に該当します。
これは、通常の業務において優先度がやや落ちる事を意味しますがその代わり郵便料金の割引がある、いわゆる「お得意様価格」という分類になります。
速達などの特殊扱い郵便物に関しては、「午前中配達便」を持っている区域は速達も同一タイミングで配送しますが、午後配達区域の場合は、速達のみ別便で配達する流れをくんでいます。
後納郵便は消印が押されない郵便物です。
消印が押されないと言う「メリット」と
さて、日頃から疑問(?)な後納郵便の仕組みについて、私見を交えながらご紹介。
これは、長崎支店をベースに説明していますが、他の支店も基本的には同じ流れをくんでいますので、多少のローカライズはご容赦ください。
私の会社では、後納郵便を使っており、どういう場合に使うかといえば
1:緊急性を要さない郵便物(定期配送)
2:大量に発送する郵便物
3:消印を押さない発送をする場合
です。
逆に、消印が必要な場合は、必ず切手を貼って出す必要があり、いわゆる「消印有効」のパターンであれば、後納郵便を使う事は好ましくありません。
郵便物を発送する場合、トラブルが起きて、送達日数を重視する場合、どうしても考えなくてはいけないのは
「いつどのタイミングで郵便物を差し出したか」という事です。
すなわち、一日も早く郵便物を届けたい場合、いつのタイミングで郵便物が発送されるかを知る必要があります。
郵便物を後納扱いで行っている場合、配達日数が1〜2日程度遅れる事はある意味織り込まなくてはいけません。
どうしても、当日発送を要請する場合は、午前中までに窓口へ持ち込む(いわゆる8−12消印)が絶対条件です。
この消印の郵便物は、原則当日中に発送する仕組みが組まれています。(通称:結束便)
当然ですが、後納郵便で集荷となった場合は、この結束便には該当しない為、仮に速達分が混じっていても、ポストなどの集荷便とは違い、半日〜1日程度のロスが出てしまいます。
特に郵便物の消印はある意味「絶対的な証明」を持ちます。
切手+手押しの消印は勿論ですが、切手に代えて、郵便証紙を使う事があります。
証紙を使う理由は、機械的に日付を印字したもので消印を押す必要が無い点で大変、便利です。
後納郵便のメリットであり、デメリットは「差し出した日を隠蔽(言葉は悪いですが)する」事が可能な点です。
これは、仮に今日(2012年6月22日)に差し出したとお客さんに伝えても消印がない為、本当に6月22日に差出証明はきわめて困難です。(勿論差出人を元に調べれば、一応可能ですが非常に時間が掛かります)
この2つの書類を見ていただきおわかりいただけますが、実際のパターンで行けば日付印で控えをもらっている書面は、私の会社が日本郵便の支店との協議の元作成してもらっている私製書類で、支店が発行している請求書類が本来還付される書面の一つになっています。
すなわち、この2点について申し上げれば仮に6月4日に差し出しても、配送証明に関していけば、実際は6月5日に消印発送しても、書類上は6月4日に取り扱ったとなり、数日のロスが出るのは当然と言わざる得ません。
つまり書面の作り方によっては6月3日に差し出したと言う書類を作成し、実際は6月5日に投函、発送は6月6日、事務処理は6月8日という時間差が成り立つのです。
これは、内部処理上の時間差アリバイのトリックですが、日本郵便が遅配等を起こす可能性は通常に窓口へ差し出し、切手を使って消印+領収証書を受領していればこういったごまかしはまず利きません。
逆に、こういったところまでを行った上で、遅れたとなれば郵便物には「消印」という証明が押印されている為、遅配になった場合は、日本郵便に対し相応の対応を求める事ができます。(郵便料金の返還等々については別として)
さらに、差し出しは領収証書で証明できる一方で、配達に関する証明はなかなか難しい為、現実は「簡易書留」を使う等、万全を期すのが相手に対する心遣いとして良いと考えます。
後納郵便は、通常郵便物と違い、配送時間の幅を持たせている「計画配送」郵便物に該当します。
これは、通常の業務において優先度がやや落ちる事を意味しますがその代わり郵便料金の割引がある、いわゆる「お得意様価格」という分類になります。
速達などの特殊扱い郵便物に関しては、「午前中配達便」を持っている区域は速達も同一タイミングで配送しますが、午後配達区域の場合は、速達のみ別便で配達する流れをくんでいます。
後納郵便は消印が押されない郵便物です。
消印が押されないと言う「メリット」と
— posted by at 11:00 pm