無線LANと中継接続を考える。

ワイヤレス環境は、様々な住宅事情により異なる訳ですが、最近は障害物が多くて届きにくいケースが増えているのが現実です。


近頃、納入して使う機器はbuffaloの無線LANルータが圧倒的に増えた印象を受けます。


実際にここ数年で、導入したルータは

buffaloは勿論の事、corega、planex、necといったメーカもありますが


一番無難というレベルで、buffaloであり、coregaやplanexが悪いとは言いません。


私の会社では、メインに使っているルータがbuffaloのこのタイプで



動作が安定している点では、優秀。ただ、ルータのスループットが100Mちょっとしか出ない為、ギガビットのポートが入っても余り役に立たないのが現実。非常に残念です。

ただ、スループットに関して憂い思いをしている私ですが、このルータの特徴である「AOSS接続」はとにかく便利で、さらに付属のアプリケーションも使いやすい。これだけでも画期的と思うばかりです。


無線の性能が優れない場合は、さらに子機増設ならず、端末増設という方法ができ、これが非常に便利な機能です。

buffaloの現行タイプの無線ルータはすべてこの増設機能に対応しており、どちらが親であっても子になれるため、最大2台までの連結で利用できるこのルータは画期的と私は思います。

もっとも、こういうタイプを選ぶのは自然の流れで、比較的設定しやすいplanexを導入していましたが、あまりの不安定さで交換騒ぎが相次ぎ、その後すべてのところでbuffaloのタイプに交換したところ、安定して動作したのは皮肉な結果となりました。


無線の自動接続モードのほとんどがAOSSに対応しており、自動セキュリティ設定ができる点は、便利の一言につきます


ほかのメーカでも同様な機能がありますが、buffaloほどすぐれた会社もなく、業務用とまではいかないが、一般個人用レベルでは、十分すぎると私は考えます。


他のメーカにももっとがんばってほしいところですが、

単機能でいけば、planexのMF-150シリーズがお気に入りです。




一台で
「ルータ」「ブリッジ」「アクセスポイント」を切り替える事ができ、設定もそれぞれのモードで記憶しているから使い勝手抜群です。

私のところでは、LANの引き回しが難しい場所にこのルータを置き、活用しています。
出張する時のポケットルータとして、試験用にも使える事から、大活躍です。
後継機種もありますが、このモデルより便利なものがないためか、廃盤になりだしても買い置きして損はありません。
カラーは黒と白の2種類ありますので、実情に合わせて買いそろえるのも吉です。

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パソコンが起動しない要因〜メモリが原因となる意外な盲点

パソコンが起動しない。調子が悪いと言う話は、今に限らず昔から多い案件の一つです。

特に動作が不安定だという理由を探ると実は「パソコンのメモリが原因」である事がわかります。


パソコンのメモリは、ほかの部分と違い、一部障害が発生しても大きく影響する事は少ない部品と言われています。
しかしながら、電子部品の一つで重要な役割を持つこのメモリに関して言えば、障害が発生すると最初のうちは警告音が発生する程度で前述の通りあまり影響はしません。その為、大規模な障害が発生するまで気づかない事態に陥るのです。

先日、パソコンがどうもおかしい(再起動を繰り返す)と言う話で診断をしてほしい依頼があり
現地へ訪問すると、確かにエラー音が続き、なかなか起動しない。

動作しても動きが遅いのも気になる。


パソコンを分解し、メモリを一つはずすが起動しない。
さらにもう一つを外すと動く。
外した状態で動く事を確認し、メモリがおかしい事に気づいた。
それから交換用のメモリを調達し、差し替えてみる。

正常動作の確認。

交換前よりも動作が快適になった事を踏まえれば、メモリの読み書きエラーが頻発し、容量分のメモリが利用できなかった点が大きな理由だったのかもしれません。


メモリが原因となる事案は、全体の事例から照らし合わせても年間10件もなく、特異な案件に映ります。
またこれが「半永久的に使える」という考えは「外見的に正常に見える」観点から錯覚しやすいと思います。


最近パソコンが遅くなったと思ったときは、パソコンのメモリを疑ってみるのも一つです。
意外と交換しただけで安定動作が見込めるのではないかと私は思います。

— posted by admin at 12:16 pm   pingTrackBack [0]

ITサポートとその実情

一番、力を入れたい(?)と勝手に思い込んでいる、パソコンサポートも気づけば飛び込みの依頼は、同業者の再委託が中心になっている印象があります。
再委託ほど、ろくな仕事はないと思いますが、そういった仕事にも声が掛からないのはある意味寂しい事かもしれません。


私の会社の規模から行けば、再委託をうけるのも収益性から行けばあまりよろしく無い為、多くは受託できない実情があります。


受託要件は主に次の点を踏まえ、引き受ける様にしています


*支払サイトの件
*業務規模
*業務難易度


が基準になると思いますが、難しい仕事を受託しないより、可能な限り受託したい。希望はあります。
(ただ、それ相応の報酬が前提ですが)


パソコンサポートをメインにしていない私の会社からすれば、過剰な受注は却って赤字を被る結果となる故、
慎重に判断している段階です。

特に、私のところへ来る案件の大多数が「即日即応」に近い、「明日・明後日」といった緊急の事案が多く、その理由を尋ねると「本来訪問する予定の業者がいたが、いけなくなったので引き受けてもらえないか」という内容。
それを考えれば、当然ではありますが、引き受けるかどうかは慎重にならざる得ない。

当然のことです。


自社の顧客に関しても、ITサポートに関しては「再訪問特約」を付与した上で、料金を徴収しています。
つまり、「無形サービス」故、どうしても「トラブル」が再度発生してしまう可能性は十分あり、その対応に万全を期する為、訪問後1ヶ月間を限度に、再訪問を約束するサービスです。


件数の割合から行けば年間に5%も行使されない為、成績は優秀ですが、案件によっては基本サポート料のみで、長時間の作業に及ぶ事も多く、作業内容と単価を合わせる事の難しさを痛感させられる瞬間です。

これまでは、特段発行して無かった、作業明細を5年ほど前から作成し、現在の書式に切り替えてから早3年が経過します。

伝票作成の書式等は、これまで委託契約や他の会社が控えとして残す伝票を元に自社に適応した内容にしています。
現在は2連単票を使っていますが、今後は3連複写にする等の計画をたててさらに利便性をあげる計画です。
可能かどうかを現在検討しているのが、クラウドで伝票を作成して、プリントアウトするサービス。
どのようなプリンタが適合するかを検討する余地はありますが、折角ペイパルとソフトバンクの協業事業が始まるのを考えると、カード決済も考えてよさそうにすら思えてなりません。

ITサポート事業は、既に「大企業からのアウトソーシング」を受託し、それを再々委託という業態が進んでいます。

元請けから2万円で受託しても、末端の作業員には2000円(交通費・諸経費込み)という劣悪な環境があり、とてもできるはずがありません。
具体的な企業名は避けますが、これらは氷山の一角と思いますし、こういった事案は今後も増えると予想されます。


作業員のスキルを計る基準はないのも事実問題と思うばかりです。


自分のできる能力を過信せず、これからもより良いサービスを提供できるよう十分研究を続けて行く次第です。

— posted by admin at 03:49 pm   pingTrackBack [0]

ドメインとOCN専用線回顧録

身の回りの事から、何かとこだわりの無い私ですが、唯一そうこだわる事が

「ドメイン」と「電話番号」


特にドメインのこだわりは、かれこれ10年以上前にさかのぼります。
ドメインの所有に関して言えば、軽く30はあり、仕事関係で使っているドメインが約10。
残りは、個人的な趣味でもっています。

趣味が「ドメイン集め」というのは、なんだか根暗な感じもしますが、特に好んで取得するドメインは「ローカル地名」にまつわるドメイン。が多いです。

商標に関わる物はさほど持ち合わせませんが、「わかりやすい」事をモットーにしている私が、特に気に入っているのが「dejimaドメイン」

現在、日刊で連載している「出島日誌Link 」は深堀に事務所を移転した2006年3月からスタートしたコンテンツです。

時折「官公庁」が運営していると勝手に思われた事から、事業主体がエーアイスクエアステーションである事を明示した上で、行っています。

もっとも、このサービスそのものが、どういうコンテンツであるかは元々ブログサイトとして始めておらず

「サブコンテンツ」ではじめたのがきっかけです。

その後、メインコンテンツが立ちゆかず、出島日誌を前面に打ち出し展開し、今日に至ります。

それからブログコンテンツは、出島日誌から1年後にはじめした、このブログもそう考えると5年も続いており「継続は力なり」を体現していると痛感します。


この「マイペースパソコン屋の日常」と言うタイトルは、自分自身を表したテーマで「ありのままを書こう」という考えです。


ドメインに関しては、この http://www.hama.ne.jp/Link は、平成12年に取得しており、恥ずかしながらこの歳で実印を作りました。ドメイン取得に実印が必要になるのは、あまり知られていませんが、本来http://www.dejima.ne.jpLinkhttp://www.hama.ne.jpLink を2つ取得するのはJPRSの定款に基づけば、NGのはずですが

JPNIC時代に取得したこの件のおかげ(?)で2つ取得できているのはいわゆる「既得権」というべきでしょう。
(奇しくも取得月が6月であるのは全くもって偶然ですが)

NONALNUM-BCCCBFBF31322D30352D3039323333343337



この事でドメイン取得に関する知識がつき、時苦労した経験は今も十分役立っています。
機会あれば当時の事を紹介できればと思います

— posted by admin at 11:06 pm   pingTrackBack [0]

書類申請と夜の警察署

警察署へ書類申請する際の段取りは
正本・副本・申請控えの3部準備するのが基本です。

正本は書類を保管する際に使うもの。
副本は正本の控えまたは申請者へ渡す物として受領するケースなどパターンは様々です。
そんな訳で、今回は近所の通行規制の関係で管轄署へ行った。
普段から行き来する私にとって慣れた事ですが、カウンターに珍しい人が座っている。

某課の課長だ。見覚えがあるなぁと思いながらも、制服を着ているとまたイメージが変わるものです。
普段のスーツ姿がなじみあるせいか、交通課以外は私服?と思ったのですが、夜勤で捜査車両(いわゆるパトカー)に乗車する時は、制服を着るのだろう。(夜間の検問や巡回をすると思うと大変だなと思うばかりです)
警察官の仕事は、昼間の担当と夜間の担当、シフトで勤務する担当がいるのかと思ったら、全員がその職務につくというから、驚きだ、階級も巡査から警部(担当部門の課長の事)まで様々だからだ。


話を戻そう。
書類申請をいろいろこなす事で、その手続きは煩雑を極める。
しかし、コツをつかめば自分で行う事は決して難しくない。


通行許可の申請は実にかんたんであるが、準備がいる
私は車検の都度、コピーをとる習慣があるので、事務所の引き出しには初年度から最新の物まで車検証のコピーがある。


今回の書類で指示されたものは

1:申請書(警察署交付分)
2:車検証のコピー
3:免許証のコピー
4:許可を必要とする区間の地図(見取り図等)

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今回提出する書類


近年は、複合機が普及し、コピーをとるのはかんたんになったと思う。
しかし、書類で一番やっかいなのは「車検証」と「地図」の2つ。
免許証は携帯しているだろうからコピーはすぐ準備できるが、車検証と地図に関しては時間が掛かる。

申請書に関してさらにやっかいな事がある。
それは「区間番地」の問題。

今回私は、4丁目58からの申請で出したが、警察署からは4丁目77だと言う。
なぜそれだけ見解が相違するのか?
地図を見るとわかった。


道路を隔てた商店の住所は4丁目58だった。しかし、向かい正面の番地を調べて見ると実に4丁目77だという。
これをみて驚いた事は、徒歩で目の前の番地が20以上区画表記で異なる事。
先入観はダメだとわかっていても、こういう事実を目の当たりにするといてもたってもいられない。

いろいろ大変な思いをして行くのもなんだか腑に落ちないのだが・・・。

— posted by admin at 12:13 am   pingTrackBack [0]

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