勉強と学校選び〜自主退学した高校生の話

昨日から小中高校と新学期が始まったようです。

すっかり、学校関係とは縁が薄い私です。
年末年始にかけて新年のあいさつ回りに出かけた私ですが、久しく聞いた一つの話です。


高校受験とその後の進路


私はこうやってパソコン屋をやっているのですが、自分の中で「ダメ人間」だと思う事は一回二回じゃありません。
むしろ、もっと勉強しておけば良かった。あれもすればこれもすればと言う思いは今でもあります。


中学校の頃、高校選択を選ぶ時に、「パソコンができる?」という安易な理由で、ここLink を選びました。ご存じの通り、長崎の公立高校の中でもトップクラスで、著名人も多く輩出しています。

当時は、そう考える事も無く過ごしていましたが卒業して10年以上が経過した今、改めて思い返すと、がんばったんだな。と思うばかりです。

今朝、お客さんから自主退学した男子高校生の話を聞きました。

退学に至った学校を選んだいきさつは次の通りでした。

最初は、スポーツ特待生で私立高校を受験する希望を持っていました。
しかし、成績の関係で、特待生の資格が得られず、一般受験で入学する事を考えた。
その後次の理由でこの私立高校を受験するのをやめました。

「特待生で入学した子はスポーツもレギュラーで大会に参加でき、授業料も減免(政府無償化制度にかかわらず無料との事)であるが、自分はレギュラーにもなれず、授業料も普通通り支払うのはばかばかしい(校納金が18万円/月額という)。奨学金を借りてまで行くのは、借金を作ってなぜ勉強しなければいけないのか?」

ともっともらしい理由。それなら学校はどこでも良いじゃないか。と言う訳で、近所の公立高校へ進学。


しかし、学校の授業が面白く無い等の理由で、昨冬自主退学。
その後の進路は、就職して生計を立てると言う。
退学に至るまでに、所属校の担任を始め、塾講師、他校教師や同級生が説得したものの、その意志は固く退学を選んだと言う。

人それぞれとらえ方はあると思いますが、上級学校に進学するのが当たり前と思われた現在、こういった考えを持つ人は非常に考えさせられました。

自主退学の意志は本人の自由であるし、学費を出している保護者の気持ちは推し量るところがあります。


学歴社会とはいえ、社会に出れば学歴云々は問われません。

一方で学校の勉強は面白くありません。

それでもやるべきだと言うのは、ある先生の言葉
「先生も君たちに何が役に立つかわからない。ただ、いつか役に立つと思うなら今しっかり勉強しなくてはいけない」

非常に重い言葉です

これからは「学生だから」といった甘い目で見てもらう事はまずありません。

10年後、20年後、同じような人が回りにいます。彼らはこう言います。
「あのときちゃんと勉強しておけば良かった。学校卒業すればよかった。」
と言う事を口々に言います。

10代のうちに学べる事は多くあります。親の支援があるうちに習得できる事も多々あると思います。
あえてそれを捨て、自分の信じる道を進むのは、私を含め今の日本人にあるだろうか?とすら思います。

多少厳しい言い方をすると「人生甘く無い。ただ、言い訳もできない」自分探しには良いきっかけに思えました。

当人を見た限りでは、逆にはつらつしていた感じも受け、何か吹っ切れた感じすらします。

自分の目標を見つけがんばってほしいと思う今日この頃です。

— posted by admin at 10:46 pm   pingTrackBack [0]

メールでFAX iFAXを使った便利なサービス

近年の新しいサービスは目を見張る物が多く、ついそちらに目をむけてしまいますが、NTTコミュニケーションズのiFAX(Bizfax)は、一斉配信などのサービスで大変すぐれた物です。
http://www.ntt.com/bizfax/smart/Link

何がすぐれているか?と言えば、月額・初期費用が「無料」である事。


何か新しい事を始めようとして、先立つものが無い。と言うケースは多々あります。


新しい投資として何が後必要か?と言えば、プログラムを組むためのテキスト類
これもネットで検索しながら?手に入りそうですが、やはり日頃から使うならば手元にある方が何かと便利だと思います。


掲載情報だけ見れば、かなり大規模な事に思えますが、やってみると案外シンプルです。


現在、私の会社で取り組んでいるのは
「お問い合わせフォームの自動FAX化」

と言う仕組みです。


特に日頃からのやりとりで一番気をもむのが、メールを送った送ってないと言う問題。
メールのやりとりが苦手ならば、なおさらで私は一部の顧客への連絡は、いつもファクスを使っており、これは時間短縮のロスが解消されます。
さらにお問い合わせのメールが自動的にファクスで流れるのは意識付けの点で大変プラスと思います。

宿泊業の方が多い為か、日頃からの連絡事項にファクスが多いと言う点も現在ではかなり受け入れられている感じがします。


今後は、機能面を強化しながら、公衆FAXサービスのリリースアップができるとなお便利かな?と思いつつ、インターネットファクスサービスの可能性をもっと身近にしたいと思うところです。


インターネット社会になっている中、FAXは時代遅れ感がするかもしれません。

ただ、使い方ではまだまだ需要のあるサービスと考えています。

— posted by admin at 10:29 pm   pingTrackBack [0]

親和銀行とPay-EasyとATM

昨秋から、ATMにPay-Easy(ペイジー)のマークが表示され、機会あれば利用しようと考えていた私ですが、ようやくその機会に恵まれ?早速ATMで手続きをしてみる。

ちょうど時間が午後3時前で、ペイジーの番号を入力するのだが・・・。なぜかエラー


へっ?


今まで、さも当たり前にできていたにもかかわらずだ。
理由がわからず時間だけが過ぎてしまい、結論が出ず、何度も繰り返すのも気が引けたのでいったん、ATMの店舗を違う場所で試してみることにした。


そこでもう一度チャレンジしたが、やはりダメでATMからレシートが出てきたのでひとまず持ち帰り、事務所に戻ってから電話をする。


ATMセンタと書いてある番号0120-665-404の番号へかけてみると
「カード紛失センタ」という。

なんだろう?と思い、ATMのペイジーについて尋ねると

担当「いやそんなもんしらん。銀行で聞きなさい」の一点張り。
私「んぢゃそこは親和銀行じゃないん?」と質すと
担当「ここは紛失センターです。」
私「なんという会社なのか?」と付け加えると
担当「そういうことはお答えできません。と担当のつれない返事」

※ATMのサポートは日本ATM社へ委託していると言う。(親和銀行事務IT部より)
(自社の名称を明かす事ができないのは、NTT西日本の時にあったCRTMのケースで立証済みである)

こんなことで約1時間押し問答している上で、親和銀行の営業店へ連絡する

そこで細かい話を加え説明してそれから連絡が入る。

営業店からの折り返しと入れ違いに本店の事務統括部から連絡が入る。

詳細の説明を聞くと

「ペイジーが使える様になりましたが、すべてが対応していません。」

との事。

今回、私が試みた「KDDI(auも含む)」はどうやら対象外らしく、郵便局のATMで対応はしているが、親和銀行のATMやネットバンキングは未対応との事。

なんじゃそりゃ?


結論からすると

「ペイジー=どこでも利用できるわけじゃない」

と言うあまりにふざけた結論にただただ口がふさがりません。


もっとも、KDDIの場合は、コンビニ収納の場合は払込用紙の種類により「有料」となるケースがあります。
私は、有料・無料にかかわらず通帳に記帳をする目的でペイジーが使える場合は極力コンビニでなく、ペイジーを使う様にしているのはそのためです。

現実問題、全国には郵便局のATMはありますが、コンビニは存在しません。

コンビニで支払ができない場合は、銀行振込となるパターンもありその点、手間や振込手数料を考えると、ペイジーが便利なのは周知の事実です。

私が住んでいる深堀町はそういった面で、生活の利便性が高く、コンビニ・銀行・郵便局・ショッピングセンター・TSUTAYAに加え、市の出先機関(支所)があり生活に不自由する事はありません。



ペイジー自体、認知度がまだまだ低く、クレジットカードなどに比べマイナーであるのは事実です。

親和銀行自体も新たなサービスの取り組みという点では、◎ですが、今回の様な点を営業店レベルでわかるはずも無く、結局本部へ確認し理由を調べるしか術は無く、即答できなかった事がすべてを物語っていると私は思います。


地元地銀の十八銀行とどうしても比較される親和銀行ですが、サービスや取り組みを見る限りでは、明らかに親和銀行がすべてにおいて先行しており(コンビニATM事業も親和銀行が先行して提携し、十八銀行はここ1〜2年の事です)、第2地銀の長崎銀行もこのたびセブンATMで対応となった点で見れば、10年以上前から先行して取り組んでいた点は先見性があったはずです。

ただ、逆にこういった問題に直面した際、果たしてどこまで対応可能なのか?

銀行の体質もあると思いますが、営業店が中心だと言っても理解に苦しむわけです。


<結論>

 ペイジーで払うなら「ゆうちょ銀行」
 ゆうちょ銀行の口座は「ネットバンキング」とセットで契約するべき。
 親和銀行ATMにある「ペイジー」はあくまでも「形式的な対応」に過ぎず、正式対応にはほど遠い。
 それ以外の銀行でペイジー対応だからといって「利用」できる事はない。

— posted by admin at 10:16 pm   pingTrackBack [0]

無線LANルーターの新しい配線手法。LANとWANの混在接続の事例

物事の発見や研究は、理屈で考えてもなかなか難しく、さらには常識という壁をどうしても越えられず、そのままになる事が多々あります。


さて、そんな中ふとした事で試みた配線事例を紹介します


一般的にADSLモデムやONUといった光ユニットをつなぐ際には、どうしてもダイアルアップ接続(実際はPPPoE接続)をもちいて、行う為、接続機器として「ルータ」を準備します。

このルータには、接続順番があり、モデムとルータをWANポートで直結し、パソコンはLANポートに接続します。

これは、単独の機器がモデム等と直結できる場合ならば、あまり考える必要はありません。
今回のように無線LAN機器をどうしても「見通しの良い場所」に設置しなければいけない事情がある場合と言う特殊なケースに限られますがLANを使い、給電する場合にも有効な策と考えられます。


通常の接続は

「インターネット回線(モデム)」→「ルーター」→「スイッチングハブ」→「パソコン等」

と言う流れをくみますが、この際のルータには「In」と「Out」に相当する「WANポート」と「LANポート」があります。
通常、WANポートは1つ、LANポートが4つですが、中にはWAN1つ、LAN1つといった機器もあります。

小規模(といっても私の会社も超小規模ですが・・・)な環境ならば、さほど気にとがめないレベルでしょう。

しかし、LANポートが5〜10(私のところですでに10超えている場合)使用する環境ならば、スイッチングハブが必要になり、さらに配線環境を見いだしていくならば、効率化は避けられません。


これまでの常識で行けば、モデムとルータは隣接した位置で無ければいけない。

と言う固定概念があり、良くも悪くも自由な発想?を阻害していた感じがします。


そこで今回のケースになるのです。

前述したとおり、「ルータ」にはInとOutが存在するのは周知の事実です。

しかし、スイッチングハブには原則「In」と「Out」が存在せず、どちらも「In」となり、「Out」となる性質である為、状況が一変するのです。


さて、今回試みた実験は、スイッチングハブにルータの「LAN」「WAN」とモデムの「WAN」ポート、それにパソコンをつなぎ、ネットに接続できるか?と言うあまりにも無謀な実験を行いました。

使用した機器は、iPhoneの時にもらったFONとBuffaloの5ポートハブ、後はONUユニット(BBIQ)を組み合わせて実験してみました。

本来の接続構成からして、いびつなのはスイッチングハブに「LAN」と「WAN」を両方接続している事。
スイッチングハブに「LAN」を接続する事は通常あり得るが、「WAN」を接続する事はまずない。
・・・と言うより「あり得ない」訳です。
なぜなら「WAN」=「モデム専用」という原則論からして、ルーターの多段接続をするならまだしも、本番接続では考えにくい
「LAN・WAN同時接続」です。

そんな訳で、接続開始


結果は


「成功」



そこで成功の理由を考えました。

インターネットのデータ通信は「パケット」と呼ばれる、情報を規則的な単位でやりとりします。
データ信号は、受け取る側(すなわちルータやパソコン等)で異なり、それぞれが必要とする信号を受け取り、発信しています。

今回のLANとWANとモデムをすべて並べて接続しても正しくつながった?要因として

DHCPが1つしか無かった(ルータ供給分だけ)

事がすべてのネットワークをうまくつなげられた事だろうと見ています。
逆に言えば、DHCPが無い方が確実で、あれば信号の混信で不具合が出てしまう。

と考える方が自然かもしれません。


今回のケースは今後の接続形態に対し、大きく影響を与えそうです。


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— posted by admin at 10:00 am   pingTrackBack [0]

新年あけましておめでとうございます。

今年も始まりました。

昨年同様、マイペースに公私こなそうと思っています。
どうぞよろしくお願いします。


さて、今年の冬休みは、スマホとタブレット端末を使いながら、面白い使い道がないかといろいろ研究していました。

しかし、いろいろ使い込むのが辛くなり、結局ネットゲームで遊んでいた始末です。


ただ、いろいろ遊んでいる中で、以下の物を多く選んでいたのが印象的でした。

「操作性」
「動作速度」
「ビジュアル面」

特に上記3つの要素はかなり大きく、特に操作性は今自分のサイトに足りない物と思い、痛感しました。


既存ソフトウェアに依らず、既存ウェブサイトにも同様な事が言えると思い、ほかにも工夫できる余地があるのではないか?と個人的には感じています。

もっぱら私の様ないい加減な人間は、そんなありきたりな事を言うまでも無く、ただ目の前の仕事をこなすので精一杯。

それでは、先が無いと思うのが正直な感想です。


10年後の事も考えながら、現実は明日の仕事あるのか?と思いながら、今年一年しっかりがんばろうと思うところです。

— posted by admin at 11:51 am   pingTrackBack [0]

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