音を立てて崩れる瞬間

近頃の私は、仕事に追われているようだ。

カレンダーのスケジュールも気づけば済み塗り状態で、来週から2週間は休日返上のスケジュールとなってしまい、とほほである。
さてそんな音を立てて崩れる瞬間を見た。

とあるメールを読み、正直愕然とした。


自分の中での目標としている人物であるだけに雲の上のような存在だった方。


しかし、それは違ったようである。
私はその瞬間に、何かが終わった瞬間を感じた。


音を立てて崩れる瞬間とはまさにこのことで、ビジネスに「情け」は不要と言いたいが現実は違うようだ。


積み木で一つ一つ組み立てて持ち込むパズルも少しでもバランスを崩せば一瞬で崩壊する。
まさにそのシーンを見た。

ここ数年来、取引のターニングポイントというのがある。


取引を何らかの形で停止した企業の行く末は想像に難くない。
私の会社でも、運営会議というものを開いており、数年前から取引停止を前提とした事は検討を重ねた。
しかし、意見が一致せず現状維持で事を運ぶこととなった。

今回の結果を受けて、私は一つの結論を出した。

リスクとなる「要素」はすべて回収した上で、サービスの再構築を図ると言う案。
苦渋の決断である



決めてしまったら行動が早いのは私の取り柄で、早速、必要な事務処理を始め先ほど一通りの準備が完了した。

来週からの予定を考えると悠長な事も言えないので
もう少し考える事にしよう。


次の目標をどこに立てようか今から考えていこう

— posted by admin at 11:07 pm   pingTrackBack [0]

人間言われるうちが花である

今日はある事案でメールを読んだ


その内容がなぜか、上から目線だった事に書いた本人は気づいていない。

普段の私なら「烈火のごとく」文句を言うのだが、言わない。
なぜなら「どうでも良い」からである。

私が言わなくとも、誰かがプチッと切れて・・・っていう事はこのご時世余り無い。

私も良く、お客さんから怒られる事は多い。

仕事として考えても、私の落ち度がほとんどなので当然であるんですが、
自分の間違いを正してくれるお客さんは正直少ない。

私は長崎という土地柄もあり、私の事を良く叱る方が何人かおられる。


私は大学を卒業してからこの仕事を始めている。
ウェブサイトで公開しているように、今年で10年だ。
今も良く失敗ばかりしている私にとって、人生の先生は多くいる

そういう意味では、先生と呼べる方々に囲まれて今の自分があると思うだけに

つい手をさしのべたくなるのだが

実はこれが間違いだったようだ。


あえて気づかないふりをする

聞いて話を受け流す


いろんな場面を見てきた自分にとって、今回の件は決して対岸の火事ではない。

正直不幸な事は、真剣に物事を考えていない人

自分がやり通すと言う気構えが無いと言う事。


私の会社は常に「サバイバル」であり、「結果至上主義」というとんでもない所で仕事を行っている。
私の中では「業者とは、自分より知識が有り、経験を持ち、専門的見識がある」という定義がある
これは、「プロ」としてお金をもらい、仕事をしている立場からすればどれも当然のはずだ


ただ、そういうことを思いながらも私の中では「口やかましく言ううちが良い」と思ったがどうやら違うようだ。

すなわち

「人間言われるうちが花」という事を身をもって知った

言いたく無い事は多々ある。
ただ、誰かが言わなければいけない。
温室育ちは寒さ・暑さを知らない

あえて言う

ある会社は個性を「トンガリ」といった。

人間言われるうちが花である。
言われなくなれば、いつの間にか忘れられ
そして枯れて無くなる。
たった一言の「言葉」がその人を「幸せ」にするが、たった一言がその人生を左右する。


少し歳を取ったようだ

— posted by admin at 11:30 pm   pingTrackBack [0]

新たな問題

久々に朝からお出かけ


電話がわんさか鳴るのを考えると頭の痛い私であるが、事務所でパソコン作業と出張先で訪問サポートという何とも過酷な日々を送っているのが自分でも実感出来る。


今日は、とある案件が発生した。それは、ドメインの所有者移転に関する諸問題で、すぐに解決すると思った上で発生した問題は2つある

1つは、ドメイン管理会社が「所有権移転」に関する基礎知識が無かった事

2つめに、ドメイン移転に関する合意が得られるかどうかと言う事。


いずれの問題も私のあずかり知らずの所であるが、こういった問題をどうやって解決するかが今自分における課題になるようにすら感じてならない。



近頃の事案を考えた際に、相手のスキルが「自分と同じ」と考えてはいけない。

むしろ「相手のスキル」に合わせるべきと言う事はそういった諸問題を解決する場合大切な要素かもしれない。
かもしれないと書いた理由は「必ずしも当てはまる」とは限らないからである。
私のような単純な人間はどうしてもそういった諸問題を解決出来るほど優秀な知識は持ち合わせず、どうしても「衝突」とと言うくだらない時間を費やす。

無駄な時間と申し上げたのも、会社の問題ではなく、個々人の能力で、勤続1年未満の従業員が、ベテランの対応が出来るか?といえば到底無理な話である。
ただ、その無理な事に対応出来るだけの能力を持っている人間は残念ながらいない。

私も文句を言う前にがっかりする事は「多少なりのとんがりは大事だが、問題解決しようとする努力は見せるべき」だと言いたい。


一つのトラブルを解決してこそ、自分の力につながると言いたい。

仕事にプライドはいらない


仕事は「結果」なんだから

— posted by admin at 11:17 pm   pingTrackBack [0]

専用サーバー大作戦

いつの間にか、我々IT業界の動きは、サーバーを1台借りる「専用サーバー」が主流になってきたように感じます。


専用サーバーと言えば、高いと言うイメージを持ちがちですが、月々5000円未満で借りることが出来るのであれば、それは十分「安い」といって良いと私は思います。


ただ、安いからといって「サービス」がいまいち?だとやはり二の足を踏む私が近頃利用しているのが、ここ↓
カゴヤジャパン株式会社のレンタルサーバーLink

最近の取引先で利用数が急激に伸びているのがこの会社。

激安専用サーバーと思いきや、ここの会社がすごいのは「サポート」の早さ。


日中であれば30分〜1時間以内に返ってくる反応の良さは好感が持てる。


月々の利用料も専用サーバーであっても5000円から利用できるのがうれしい。


ただ、難点は初期費用が高いと思われがちだが、同業他社の共用サーバーの初期費用が20000円クラスがあるのを思えば、専用サーバーで3万円払ったとしても、決して高いとは思わないだろう。

さらに、SSLも2年分までなら最初の申込みで無料で使えるし、2年後の更新も1万円で済む事を考えれば、オトクである。

その上で、JPドメインの新規取得を考えていれば、初年度が無料で取得出来るのでドメイン取得手数料までを考えれば、初期費用が実質0に近くになるほどの計算だろうか。


こんな良いことづくし?に思えるこのカゴヤジャパンの致命的な欠点は

コントロールパネルは決して「簡単」じゃないと言うこと。

通常のレンタルサーバーのコントロールパネルに比べ、設定項目が非常に多く、一つでも設定を間違えると動作しない。


ただ、専用サーバーを選ぶ段階で、そのあたりを加味しているからこの欠点は熟練者にとって問題にならないと思う。


専用サーバーの利用開始までの時間がわずか3日以内。平日なら1時間程度ですぐにサーバー通知書が届く。

サイト構築が済んでいれば、翌日から専用サーバーへ移行も可能である。


(現に一晩で共用サーバーから専用サーバーへ切替を行い、難なく利用できた顧客もいる)


この会社がオススメと言える、サービスは「データベース」のみを借りることも出来る。

月額500円でデータベースのみをレンタルするのは、もったい無いと思うが、実は別で借りる事に意味がある。

それは「複数の専用サーバー」を同時に運用することが出来る「ミラーリング」が実現する。

・・難しい話になってきたので、簡単に説明すると「サーバーの負荷を分散」させる事が可能で、逆に新しいスペックのサーバーへ切り替える時も、今までは、データベースサーバーの関係で切替が出来なかったりするのがこのデータベース単独プランを使う事で、仮にカゴヤ以外のA社のサーバーを使いながら、スペックアップを兼ねてB社へ切り替える事も簡単にできてしまう。

さらに、データベースサーバーのみを分けている関係で、サーバーの負荷も軽減される等、恩恵は大きい。

こういったソリューションは、これまで大企業の専売特許だった部分が、民間レベルでも知識が無くとも、簡単に導入できる事はうれしい。

今、共用サーバーで運用しているデータベースもいずれはカゴヤのサーバーへ移行し、分散ネットワークを構築出来ればなお良いと考えている。
私も今すぐにすべてを出来るほど時間も知識も余裕も無いのだが、大規模なプロジェクトを始めるときには是非やってみたい事である。

現在は顧客の専用サーバーを管理しながら、いずれは自社で持ってみたいと思う。


Link


— posted by admin at 10:48 pm   pingTrackBack [0]

顧客心理と宣伝方法1本10円と1袋200円の違い

今日は、買掛金の支払いの為、銀行へ立ち寄り、通帳記帳が済んだ私。


そんなATMの順番待ちをしていたら「本日の目玉、タイムセール"ウインナー1本10円。お一人様20本まで"」というチラシを見た

晩ご飯の献立も考えてなかった私にとって「ラッキー?」と思いながら、精肉売り場に行ってみると


1本ずつ販売ではなく「20本入り200円」のシールが貼られている。



これを見て「だったら最初から200円って書けば良いじゃないか?」と思ってしまいがちです。



しかし、私のような単細胞は「1本10円・お一人様20本まで」というこの2つのフレーズで売り場まで向かったのが現実です。


つまり「本日の目玉商品、ウインナー一袋200円」ではなく、あえて「1本あたりの単価」と「販売制限数」を書いたのは、消費者の購買意欲を高める良い手法だったように思いました。


結果は「200円」には代わりませんが、もし、特売品「20本入りウインナー200円」だったら売り場まで行くことはありませんでした。


しかし、1本10円と20本までと言うポイントはわかりやすい数字が注目を引いたと思います


1袋=「数量が不明確」
200円が安いかどうか判断がつかない

1本10円、20本まで
10円という安さ、20本までと言う制限があるものの、金額的に「200円」と言う安価がある


これが30円であれば、計算が煩雑になりますし、思うようにいかないのでしょうか。


顧客心理を考えた行動科学はこれからのビジネスにおいて大変重要であるし、大切なことと改めて痛感しました。

— posted by admin at 04:53 pm   pingTrackBack [0]

このエントリーをはてなブックマークに追加
<< 2025.1 >>
SMTWTFS
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
 
T: Y: ALL:
Created in 0.2148 sec.