ゆうちょ銀行の限度額問題

今ちまたで話題になっている事の一つに「ゆうちょ銀行の限度額問題」がある。


1000万円までしか貯金(預金)出来ないと言うルールというが果たして本当だろうか?


日常生活、1000万円までの制限があれば困る業種がある

主として公共料金を徴収している「電気・電話・水道」などといった事業体が限度額1000万円と言っていたら

果たして仕事になるだろうか?
http://profile.yahoo.co.jp/consolidate/9432Link

上記はNTTの年商はグループ合計で10兆円規模の企業である。


それが、1000万円の制限を付けていたら果たしてどうなるのか?

NTTは大手だから例外だとか、元々国営だからといった事があるからと思われるが


実際の所、この件にはカラクリがあり

1000万円以上、預ける事が出来る事が可能だと言うこと。



一般の利用者でも可能な事なので、参考までにご案内したい。



ゆうちょ銀行の口座種別には、大きく「総合口座」と「振替口座」の2つがある。

普段、キャッシュカードを持っている口座はいわゆる「総合口座」と呼ばれるものだ。

一方で、キャッシュカードや通帳は無いが、口座番号が存在するのが「振替口座」の存在である。


今回、問題になっているのが「総合口座」の上限が1000万円以上預けられるように変更できないか?と言う事だが

振替口座の場合は、「預け入れ金額に上限が無い」

つまり、1000万であろうが、1億であろうが、1兆円であっても「預け入れ可能」になると言うこと。


預け入れに上限が無いのが「振替口座」のメリットだ。



じゃあ、みんな「振替口座」にしてしまえば良いのに??


と思うだろう。



しかし、そうは問屋はおろさない。と言うべく、総合口座との違いがある

一つが、前述したように「キャッシュカード」というのが無い。
さらに、「通帳」もない

つまり、ATMで残高照会や振込といった事が一切できないのである。

口座から出金するときは、指定された窓口営業時間内(通常は9時から16時)に届出印をもって払出請求書を用意し、手続きを行う。

入金をする場合は、出金時と同じ、指定された窓口または、口座へ振込(電信送金)という方法をとらねば、ならず即時性には乏しい。

しかし、「預け入れ上限額」が無いと言う魅力がある



さらに、1000万円の上限を引き上げろと言う反面、上限が無い振替口座との違いは「預金利息」の存在である。


総合口座は「預金利息付与型」であるのに対し、振替口座は「無利子」である。


つまり、1000万円預ければ、いくらか「利息」が付くのにたいし、振替口座はいつまでたっても「0円」なのだ。


この点がさらなる違いといえる。


総合口座は、預金保護法で1000万円までの元本保証であるが、振替口座は全額保証である点も大きく異なる。


総合口座は広く個人に浸透しているが、振替口座は企業が主であること。


こういった事をふまえ、ゆうちょ銀行の「総合口座=普通預金」と「振替口座=当座預金」という構図が描かれる。


当座である性質を持っているため、「小切手」がある。




1000万円までしかもてないと、言うよりは「1000万円以上持つなら=振替口座」の開設を行えば良いと



先に述べた、決済の不便性を解消するためには「ゆうちょダイレクト=利用料無料」を用いることで、通常の入金は振替口座、小口現金が必要な時は総合口座にゆうちょダイレクトで資金移動を行えば良いと思う。



1000万円以上のお金を預けるなら、複数の銀行に分散して預金するしか無いだろうか。


結論として

1000万円以上ゆうちょ銀行に預けるなら「振替口座」を作る必要があること

ただし「無通帳・無キャッシュカード・指定局のみ出金・利息は無し」

と言う条件が付くこと

「利息も欲しい」「キャッシュカードも必要」

と言うならば、やはりこれまで通りの枠組みで行うしか無いだろうか。


ちなみに「振替口座」はだれでも開設が可能であるため、最寄りの郵便局で開設してみるのも良い。


開設条件は普通口座開設と差は無い。


そんな訳で、1000万円の謎でした

— posted by おおくす@ai2station at 10:53 pm   pingTrackBack [0]

気負いなく

今日は本当に冬か?と思うほどよい天気でした。

そんな日が続けば服装も軽装で出かけられると思うだけに、気持ちが楽ですが

現実は、先週まで雪が降っていた長崎県。そんな世の中甘くありません。



さてさて、パソコン屋の日常として日々の駄文をつづりながら
そんな話題のなかで、面白い話題をどれだけ作ることができるか?


国道251号線を走って雲仙に向かった私ですが、ところどころの雪が積もっており、まだまだ雪解けではないのかとホッとしたところでした。


雪の雲仙を走るたびに、雪道を走る事がどれだけ怖いかを実感したことがあります。


特にこの時期は、天候がすぐに変わりやすく雪が降り出したらすぐ積もるという季節です。

大丈夫と思って下山していたら


・・・途中にトラックや軽自動車がそのまま置いたままになっていたのが印象的で

歩いて帰ったのかな?と勝手に思い込んでしまったこともあります。



雪が降るときは、車には乗らない

乗るなら、晴れた日に限る


といったことをしなければ、いくら命あっても足りない


そんなことを思い出しながらの雲仙でした。


個人的な希望としては、

車に乗らなくても済む仕事ですが・・・そんな世の中甘くありません。


金持ちになる本には、「車は手放しなさい」と書いてあります。

しかし、私の仕事からみて、「車」なしでは、まず仕事が成り立ちません。
今度執筆する方は「車を手放さないで」金持ちになる本をぜひお願いするところです。



IT業界に限らず、フェイストゥフェイスという対面ビジネスはますます重要になっています。

それだけに、無理をせずに取り組まなければと思うのが正直な感想です。


マイペースにこなすことが今自分にできる最大のことかもしれません。

— posted by おおくす@ai2station at 11:13 pm   pingTrackBack [0]

予定は未定

今日はいつもの、月曜日?

と思いながらも、のんびり過ごす私


仕事の注残をこなしながら、某書類の連絡が届かない事に気づき、事務員へ指示をする。


事務員が電話をかける声が険しくなる・・・



まずい予感は的中


やはり書類の処理は完了していた・・・・ヤレヤレ



それから、ほどなくして


電話が入る、「明日よかったら来てくれない???」とこれまた某所からの電話


ォィォィ!!


この前、行ったばかりじゃないか??


そんなわけで、急遽出張が決まる



予定が大幅に変わる


ふぅとため息ついたところに、久々パソコンサポートの電話・・・

いつものお得意さんからだ

「どうやら、パソコンが動かないどうしよう??」という相談。

予定を組み、向かうが・・・パソコンの状態は思ったより重症。

普段はその場で修理ですが・・・今回は代替機を置いて持ち帰り修理。

何とも大変な一日でした。



「仕事は無理するまでするなと」、言う名言があります

ただ、「明日で良い仕事は、今日するな」

「今日する仕事は、今日のうちに完成させよ」


と言う事は、この歳になって初めて実感します。


仕事の優先順位をたてながら、明日に備えます

— posted by おおくす@ai2station at 10:40 pm   pingTrackBack [0]

2月2日〜小浜温泉105メートルの足湯オープン

時々突拍子もない事を考えてしまう私

2月2日にイベントがある小浜温泉Link


どうやら105メートルの足湯が完成するという。


足湯を見学に行ってみると・・・・「まだ工事中の立て看板」が立ったまま


残念と思いつつも

2月2日のオープニングセレモニーを待つしかないのか・・・・

そんな気分になりつつも


気長に待とうと思う今日この頃である

— posted by おおくす@ai2station at 11:35 pm   pingTrackBack [0]

ホームページ制作の費用対効果

現代社会において、ホームページがビジネスの一翼を担うようになりました

その際に質問されるのが「本当に作ったら効果がでるのか?」という点


こればかりは、私自身も「絶対」大丈夫とは言い切れません。


なぜならば、ホームページの基盤となる「基礎」は制作できても、その後の「運用・管理」については、お客さん側の「努力」に左右される部分があるからです。


たゆまない努力を続けなさいと言うのは、お金を払うお客さんにとってみれば「酷」な話です。

しかし、私たちが出来る事は、運用出来るようになるまでの「基礎」を支援し、その後の発展は「お客さん」のがんばりにかかっているのは、紛れもない事実です。

これまでも、様々な業種のお客さんのホームページを手がけてきましたが

お客さんがしっかり手を加えている所は「しっかり」伸びているのに対し、あまり手を加えていない所は残念ながら、あまり良くないのが実情です。


現況を見据えて申し上げるには酷な事ばかりですが


お金をかければ良いホームページが出来ると言うのは、正直申し上げて「嘘」と思います。


この業界は「コストのかかる事」を行えば、いくらでもお金が取れます。

しかし、それが本当にお客さんの為か?と言えば、Noであり

私も反対です。


昨今の業者は、利ざやを取るべく行動には躍起ですが

本当にコストをかけるところには奥手なように思えます



ホームページを持つことは、一種のステータスです

一方で本当に必要とされるホームページを構築しなければ

無駄になりかねません。


それだけに、制作費用を出す事に躊躇するお客さんが多いのです。


私は、制作費用は0円でも可能と思います。
それでも月々の維持費をしっかり捻出出来る事によって
さらなるサービスの向上を図れると信じております。


インターネット業界はいつの間にか成熟・淘汰される時期に来ました。


私たちのこれからの仕事は、いかに「需要」を増やしていくか

ここにかかっているように思います。


単なる広告媒体としてのホームページから


ビジネスとしての位置づけがこれからさらに重要になってくると思います。
新規顧客の囲い込みが出来るよう、今後もさらなる努力を行います。

— posted by おおくす@ai2station at 10:42 pm   pingTrackBack [0]

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