ウェブ制作会社がなぜ外注を使っていると言えない理由

今のサービスのご時世

「ウェブ制作会社」が外注を使っていると言う事実を言えない現状があります。


中には「制作の一貫制作」を謳っているところもありますが、現実は違う事が多いようです。



外注を使っている所と使っていない所を明確に見分けるにはいくつかの方法があります

外注をせずに作業が出来る会社の場合、多少込み入った作業を依頼してもすぐに「納期」を答えられます。

しかし、外注がメインの場合、納期を場合明確に回答出来ない事があります。

作業の程度によって「即日」対応出来るケースと「数日を要す」ケースがあります。

自社ですべて行っている場合は、ほとんどの場合「当日ないし3日以内」が原則としながら

外注に依存している場合は「2日〜7日」はかかる事は決して珍しくありません。


ウェブ制作において、外注度合いが分かるのは

意外にも、自社ページと制作しているページの傾向がにているかどうかと言う点も多くあるように思います。

外注がすべてがすべて悪いとは言いません

「この部分は自社では出来ないので外注している」と言えば良いのですが、頑なに拒む事があります。

外注率が上がれば、上がるほど「制作コスト」に反映されており、自社ですべて行っていればある程度抑えられるコストも、結果として高騰する結果になります。

ウェブデザインはA社
プログラムはB社
コーディネートはC社と分業制が一般的で
さらにA社の外注・B社の協力会社、C社の現地派遣など一つのホームページ制作で様々なケースが存在しているものの、実際は契約上コーディネートの会社しか名前を出せない事が多いのも事実です。

こういった事で、外注をつかって行っている(いわゆるプロジェクト)事を名言している企業ならばまだしも、一貫していると言う企業ではその部分が露見しないよう対策をとる事も決して少なくありません。

一貫制作で行う業者と外注で出す業者の致命的な違いは「制作精度」の度合いが異なり、「外注」であれば「制作のずれ」が大きく露見します。

プログラム開発やウェブデザインで外注メインの企業の場合、最近問題になっているのが「細部修正」を依頼しても、「対応」出来なかったり、「法外」な金額を請求されたりする上で、「対応時間」が非常に悪くなる事が多いようです。


外注と言えない本当の理由は「元請のピンハネ」が顧客に見える事

もし、外注と言う事をキチンと言えば「この部分は、外注なのでどうしても高くなる」しかし、それ以外は自社なので「安く抑えられる」といった部分を顧客に伝えられるかが本当の所かもしれません。


外注が多い企業は、どうしても制作単価が増えてしまいます。

その上で、納期も長くなる事になるため

外注比率が高い企業を判断するならば、
*制作納期
*コスト
*制作精度

の点を注視して置くことが肝要かもしれません。

— posted by おおくす@ai2station at 07:33 pm   pingTrackBack [0]

ノートパソコンのBIOSクリアに関するあれこれ

先日、某メーカにBIOSのパスワードが解除出来なくなった事で、問い合わせをかけた所、
メーカ点検が必要となり、依頼を行った時の話。

BIOSクリアに関する方法は、思いのほか面倒な話で

古い機種であれば DIPスイッチ

最近の機種であれば フラグショート

といった初心者では到底分からない手法が取られていると言う。


もっとも、どのような手順でどう行ったら良いか?と言う事については、当然「社外秘」であり、一般に公開される事はまずない。


そんな中で、こういった話を聞くことが出来たのも「原因」に関する説明が、一貫性を欠いた事に始まった


日頃から「原因」を突き止めながらも「軽くあしらわれる」事が多い私にとって

理由を説明出来ないメーカのジレンマがある

今回調査依頼をかけた機種も、多少なり「障害」があるが、使用上はなんら問題が無い

なぜならば「障害」を回避する策は持ち合わせており、「障害」としての理由にならない

さらに、「部品交換」を行って修理をかけても、工賃等で約5万、その金額があれば少なくとも

新品の「ネットブック」が購入できて、下手したらお釣りが出る程の事である

それを修理してまで利用する価値は残念ながら無い。


メーカーは不具合があれば、いつも「基板」と「バッテリー」が問題というが

どちらにしても「かんたん」に壊れる場所でもなければ、症状として回答するにはお粗末すぎるのである。


本当に基板が故障しているのであれば「起動」すらしない状態であれば、明らかに「故障」と見なせるが

今回は、いわゆるBIOSの暴走であり、この回避策としてBIOSクリアというメーカしか出来ない操作を依頼する事になったが

少なくとも

ユーザ(いわゆる私たち)も一定の良識が必要である

パソコンの分解は、一定の条件で行う事が求められ

分解して良い場所と、いけない場所が存在する

その中でも「封印」をかけている場所は絶対に触れては行けない

「封印を破る事=メーカにスキを与える」

事になるからだ。

いくら知識があっても、やたらめったらさわる事は「得策」でないと言うこと

つまり、ダメと分かったら「メーカ」にキチンと尋ねる事

封印の件について尋ねたら、やはり「何故封印を破ったのか?」という事は尋ねることになると言う

その言葉からみても「越えては行けない一線」が存在する事を明らかにした一言かもしれない

何事も、大胆であっても細心の注意を払うことは大事だと言うことを知った今日この頃である

— posted by おおくす@ai2station at 10:32 am   pingTrackBack [0]

BBIQ回線契約の改定

BBIQの回線契約が明日12月1日から改定されると言う

http://www.bbiq.jp/topics/091116.htmlLink

主な改定ポイント

1:契約料の徴収 840円

2:撤去料の徴収 5250円


契約期間は原則24ヶ月


といった所は、これまでの契約条件に照らし合わせても、あまり関心の出来ることとは思えず、ユーザへの不信感を募らせる結果になるのでは?
思ってしまう。


回線契約の改定は、自然の流れといった場面も多く、致し方無い事かもしれない。


私の会社もBBIQを利用しているが、将来にわたって利用するか?といえば、Noかもしれない。
NTTの光回線に移行する事は正直考えても、BBIQにする事は考えにくい

いまでも、解約する機会を取りつつ様子伺いである

だからといって、現状に不満があるわけでなく

NTTが始まったら乗り換えたいと言う個人的な気持ちだろうか。

光収容回線への切り替えは正直なところ、今でも不安は残る。

しかし、光回線に依存しないサービスがある以上、移行することは便宜上である。
一番利用したいサービスは ひかり電話オプションのファクスサービスで
ペーパーレス時代に最適なファクス回線を常にNTTのセンターで受信出来る事は非常に魅力的である。

スパムFAXが届いても気にせず利用できる事は魅力的に映り、便利に活用したい事でもある。

さらに、フリーダイヤルのひかり着信オプションで通話料が全国一律3分8円になるなど、その魅力は無数に広がる

一方で、回線輻輳(ふくそう)などの事故が目立つ為、通信回線としての信頼性はやや低い。


BBIQの改定はそういったNTTに横並びした事ともいえそうだ。


ユーザーはこういったリスクを何一つ考えず、利用する事は後々に禍根を残すのでは?と思って仕方がない。

地域プロバイダーとして今後も頑張って欲しいが、良いところはまねしてNTTに肉薄するくらいのサービスを打ち出して欲しいと思う

BBIQ http://www.bbiq.jp/Link

— posted by おおくす@ai2station at 08:56 pm   pingTrackBack [0]

出来る事出来ないこと

仕事はクオリティが求められる

私の持論として「結果」残せ無ければ次は無い

知識無くして次は無い


といった事が多いものである


クレームは最大のチャンスなり

と言う言葉がある

これは、「トラブル」を起こす事は会社としてマイナスである
しかし、人間だれしもトラブルは付き物

ではどうするか?

クレームをキチンと処理出来れば

「絶大なる信頼」を得るが

失敗すると

「相当な努力」をしなければチャンスは巡ってこない

ほとんどが「二度と頼まない」といった所でしょうか。


文句を言ううちはまだ良い

本当に見切られてしまうときは

何も言わず去っていく


それが現実なのだ


今日は、ある担当者へのメールを出したらnot foundで返ってきた

どうやら

退職したとのこと


・・・・。


やっと仕事に慣れてきたとおもったら、すぐに居なくなる

寂しい限りである

— posted by おおくす@ai2station at 11:40 pm   pingTrackBack [0]

再現性のある話には耳を傾けよ〜顧客満足度の向上に

お客さんが時として、「**な状態」だけど分かるか?

と言う問い合わせを頂くとき、どうしても「再現できない」事があります。


そういった場合に「こちらでは再現出来ないから異常はない」と答える業者が多いと聞きます。


これは、IT関係に限らず、自動車でもありました。


私自身は、パソコン(もっぱらIT関連全般)から外れると、途端に「ずぶの素人」と変わらないダメ人間となりますが
その中でも、2年前に車検した後、車から金属音が聞こえると言う話をしたら「石か何か挟まっているかもしれません。大丈夫でしょう」という
事で終わっていました。しかし、一向にその症状が改善せず、おかしいと思って系列店で確認をしてもらったら

ブレーキパッドが擦り切れてローターまでダメになっていた事がありました。

このときは、さすがに驚きを隠せませんでした。

なぜなら、車検後の話であるからこんな事が起きるはずが無いと言うのと、素人が言う事だから「感覚的」な事だったと思ったからです。
しかし、現実はブレーキパッド破損という一歩間違えれば事故を起こしかねない状況だった事は言うまでもなく、危うく死にかけた経験があります。


再現性のない故障は「故障でない」と言う持論を私自身は持っています。逆に「再現性が無くても」一度でも発生したらまずい事象もあるため、
お客さんからの「気になる事案」については、やはり症状が改善するまで根気よくつきあう事が大事と思います。


先日も、ホームページ制作をした件で「**をクリックしたら一覧しか出ない。前は詳細に表示されるべきでは」と言う事案を頂いた。
私はてっきり「ある場所のリンクが外れていた事」と勘違いし、訂正したつもりだったが「まだ改善されていない」とお叱りの言葉

それから全面的に調査をかけたところ、トップページのリンクエラーが見つかり、すぐに改修

再度、お客さんに改修報告をかけたところ、「うんうん、ちゃんと直っている。ありがとう」と返事が入りました。


これは、いわゆる事例としてはよくある事ですが、「お客さんが意図する」事と「業者である自分たちが認識する」所の差異が出ている事案であり、
改善に向けてあやふやな事しか回答出来なければ「顧客満足度」をあげる事は難しいと言えます。

お客さんが提言する言葉に一点も「無駄」や「くだらない」事はありません。

むしろそういった言葉を大事に受け止め、対応する事が自らのスキルアップに繋がると言えます。
もっとも、すべてを鵜呑みに出来ない事も現実あります。それは、ユーザのパソコンに故障がある場合やセキュリティソフトなどの問題で不具合が起きる事もあります。

常に、「客」と「業者」の立場は変わるものです。
自分が、客であるときは「業者」としてのスタンスを考え、自分が業者であれば「客」が何を求めるかを判断すべきと思うからです。
実際問題、客が求める事(本来のサービス内を基準)を業者が対応出来なければ客から「無能」のレッテルを貼られかねません。

仕事は結果を残してこそ、次へのステップが開けます

一緒に考える、一緒に解決する

そういった事を続けなければ、いずれ見切りをつけられるのでは無いかと私自身考えます。
結果を出せない業者に対して、客はいつまでも待ってくれません。

困ったときこそ、ベストなサービスを

プロだからこその安心を与えなければ

次は無いと思います

— posted by おおくす@ai2station at 09:57 pm   pingTrackBack [0]

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