料金受取人払郵便封筒印刷サービスを開発

久しぶりに、仕事の話題を書きます

プレリリースでも告知いたしましたが、11月9日に、料金受取人払郵便封筒印刷サービス(Ez PostPrintLink )を開始いたします。

URL http://ezpost.dejma.ne.jp/Link

Windowsアプリケーションでリリースアップを予定しておりましたが、動作環境や先のWindows7などの対応問題を考慮し、webアプリケーション形態でリリースアップする事にいたしました。
元々のきっかけは、私自身が受取人払郵便を申請した際、申請で相当苦労した経験があります。


申請書については、あまり難しくありませんが、現物を申請する際に使用する、封筒を使う場合にルール上、見本印刷の提出が義務づけられており、完成後にも原本を提出するなど申請手順は決して容易ではありません。
このサービスでは、見本印刷の段階で出力して提出も可能な上、本番印刷も承認番号・支店名・整理番号を埋め込むだけで、すぐに完成する便利なサービスであると考えています。
これからも、無い物は作れをモットーに、かゆい所に手が届くサービスを皆さまと一緒につくって行けるよう頑張って参ります。



以下はプレリリースのコピーです
******************************************************************
エーアイスクエアステーション(長崎市・代表 大楠 和誠)は、平成21年11月9日(月)より料金受取人払郵便を手軽に作成する「Ez PostPrint」サービスを開始いたします。
URL http://ezpost.dejma.ne.jp/Link

料金受取人払は、サービス運用まで複雑な申請が多く、利用希望が多くてもなかなか手が出せませんでした。印刷所の場合は、印刷コストよりも原稿料が発生する等のコスト問題や納期等の事もあり、今すぐにと言うのはなかなか出来ません。

これからはお客様のパソコンとプリンターで可能となります。

ご利用にあたっては、Adobe Reader(PDF)がインストールされているWindowsまたはMacintosh環境において利用することが出来る汎用システムとなります。

サービスの利用にあたっては登録制で、PDFは必要に応じて保管したり、サーバーにログインする事で、いつでも入手出来るようになります。
必要な時に印刷することが出来るため、大変経済的です。封筒切れが起きても、封筒さえあればいつでも増刷が可能です。
(日本郵便の規定は有効期間中に500枚以上の配布を義務づけています)

そのため初めての方にもすぐにご利用いただけます。

当社では、これまで汎用アプリケーションを用いた制作を行っておりましたが、多くのニーズを感じたことも有り、このたびサービス化を実現しました。

サービス開始時点では長3封筒のみ対応ですが、他のサイズは順次対応予定です。

今後は、はがき(一般・往復)や他のサイズの封筒フォーマットに対応する予定です。

使用感を実感いただける、デモページは近日公開いたします。

サービス料金について
*定額利用会員
<入会金>
 5,250円

<年会費>
 8,400円/年
(データ作成数に制限はありません)
(データ保管機能あり)

*スポット利用会員
<データ作成料>
 2,100円/件
(データ保管機能なし)

<お支払方法>
 銀行振込
 
<お問い合わせ>
エーアイスクエアステーション
コンテンツ事業部
Phone 095-833-3838
営業時間 10:00〜18:00(月〜金)
担当:大楠 和誠
Email http://www.ai2station.com/contact.phpLink
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— posted by おおくす@ai2station at 09:08 am   pingTrackBack [0]

KDDIのFAXサービスは果たして便利か?

先日、華々しく発表したKDDIのFAXサービス

これが思いの外「ダメ」である事が分かってきました。


サービスの内容を他社比較のためにいわゆる「ネガティブキャンペーン」で自社の優位性を出させる為の事にもかかわらず、一番使えない会社にノミネートされる事は本末転倒と言えることでしょうか。


KDDIのFAXサービスはいわゆる050ネットワークを応用した技術となり、ファクスプロトコル(通信上の取り決め・FAX通信14400bps)+留守番電話(?)が付いているこのサービスがいわゆる「ペーパレス時代」に最適と言うが、どこまで最適か?といえば

まず
<1>050から発信出来る番号にしか着信は出来ない
(いわゆる020や0077などといった番号)には通信として利用が出来ない
これは、他社のサービスも差異は無いので、問題は無い

<2>FAXサービスなのに何故留守電機能が付いてあるのか?
ファクスの文字と留守電の音声はどちらもデジタルデータとして使えるからと言うのが理由という
(ついでとはいえ、用途はあるのだろうか?)

<3>送信する方法が「ウェブサイトにログインしなければ利用できない」点
この点は、一部の方はご存じと思うがシステム開発のエンジンとして今回契約を検討していた私にとって、相当な痛手である。

iFAXが約30円前後、ISP型だと50円、それからするとKDDIの15円というのは非常に半値以下という価値を持っている

しかし、outlook expressといったアプリケーションからは、利用出来ない事を考えると

使い勝手は非常に悪い


その上で初期費用1000円、月額950円を払う価値があるか?と問われると

正直疑問が残る

送信専用としても使えず

かといって、受信用として見れば、月額がかからないD-FAXが便利

しかし、NTT光フレッツに契約すれば、追加番号+FAX転送サービス(各100円、合計200円)で利用出来る事を考えれば、KDDIのサービスに関するアドバンテージはきわめて0に等しい

送信はiFAX、受信はFAX転送(D-FAXは020系なので送信不可の回線が多い)事から、この二つを契約するだけでほぼ充足する事は事実ではないか

もっとも、DFAXに至っては、回線契約料に2625円と有料化された事、020と言う番号帯の関係からも、送信に制約がある事など

どれをとっても決してプラスとは言えず、050系のファクス番号は050のIP電話と併用する事で、これからのオフィス形態として理想系とも言えるのは事実だろう。


050系に匹敵するサービスは、通話料無料の0120しか用意されていない。

現在のIT企業が軒並み連絡先を050に移行するケースが増えている

ファクス番号も050にして使っている企業も目立つが、正直なところ

別事業として050電話と050ファクスにする事は異論は無い

しかし、長崎県南島原市の様に代表回線以下すべて050で構成している自治体も存在するのが事実だ。

これは、「部門間の電話を無料」にすることが目的であり、地元民の事などはみじんも考えていない、無責任な自治体だと感じている。

私の会社では050ファクスは便利だと分かっていても手が出せない

もし、導入を検討するならば営業時間外は050の番号にファクスか留守電を入れるようにする事しか使用用途はないだろう。


もっとも、留守電+ファクス用に月1000円近く払うなら、留守電機能付きファクスを買ってつないだ方がよっぽどマシで、ペーパーレス時代と謳っている本サービスが本来の目的として使われているのか?甚だ疑問でならない


今後競合とサービス争いをするならば

同等なサービスを提供できる企業の比較をしっかりするべきで


iFAXより不便でDFAXの様な手軽さも無いでは、どっちつかずと言われても仕方ない。


一番収益として取れるとすれば「ASP」として組み入れられる様なエンジンが他社に先駆け価格面で有利ならすぐにでも利用したい


今回の発表はもとより、先般から発表されたガンガンメールやauBOX等、近年KDDIが発表するサービスは何かと欠点が多い

ニーズがずれている?ように感じるのは私からみた率直な感想であり

他社のネガティブキャンペーンをする前に、他社が出来るサービス・機能・価格はすべてクリアした上で、投入頂きたい。


非常に残念である

— posted by おおくす@ai2station at 07:27 pm   pingTrackBack [0]

最近よく見かける共通した文例集

メールの内容をネットで公表されるのが困る事もあるのか、それとも恥ずかしい事をばらされたく無いのかは分かりませんが、最近はこういったフッタ(いわゆる文末につけるお約束毎)が増えた様に感じます。

私自身は、メールの内容に秘匿性は無いと思っている人間であり、どうしてもばらされたくなければ、電話でするべきかと思うほうです。


では、その文例を取り上げてみます。
自分たちのメールにも使えそうな文例ばかりですので、是非活用してみてはいかがでしょうか。

こういった事が何かのけん制にするつもりと思いますが、私にしてみれば何一つ役に立つ事ではなさそうです・・・

ただ、ネットに公表される場合は、送信者になんら「原因」があると思いますが
私は「メールの内容」よりも「この事前通告文」の方が正直関心を引きました。
この内容に「著作権」を言えば、キリがありませんが・・・・以下はその文例集です
この文章に関する著作権はありませんので、ご自由にご利用ください。

なお、私の会社では下記のようなフッタは現在もつけておりませんし、今後もつける予定は無いと思います。

文例その1
*************************************************************
このメールおよび添付情報は、宛先人のための特別な秘密情報を
含んでおります。そのため、宛先人以外の方による利用を禁じます。
また、本メールの公表、複写、転用等は当社ではいっさい認めません。
本メールに心当たり無い場合は、直ちに本メールの削除をお願い申し上げます。
*************************************************************

文例その2
*************************************************************
この電子メールの内容は、受信者への情報伝達を目的としておりますので、
当社への事前の了承なく第三者に開示しないようお願い申し上げます。
*************************************************************

— posted by おおくす@ai2station at 08:11 pm   pingTrackBack [0]

JPドメインを管理しているのは民間企業?

日頃インターネットで使う「**.JP」といったドメインは、日本レジストリサービスLink という企業が管理運営している事は私たちインターネットで生業をしている者は当然とおもいます。


その一方で、株式会社形態をとっているが、日本郵便の様ないわゆる「特殊会社」かと言えば、これも違います。


この会社の母体となっているのは、いわゆる「国内の通信会社」が出資者となって運営している「日本ネットワークインフォメーションセンターLink 」から分離独立した事に始まります。

純粋民間企業ではありますが、国と教育機関と民間企業がそれぞれの持ち分で取り組んでいる特殊な形態をとっている組織です。


JPと付くすべてのドメインはこの会社が管理しており、それは首相官邸であっても、東京大学であってもJPRSが管理することになっています。


西暦2100年になる頃には、創業100周年記念キャンペーンを行っている事だと思いますが

これからの10年がどのように変化するか、関心が高い所です。

— posted by おおくす@ai2station at 06:00 pm   pingTrackBack [0]

一日の生産性〜テーラーシステムに学ぶ

仕事を一日すると、どの程度までこなしたかで結果が出るだろうと思う


生産性が高い事が仕事の善し悪しに繋がるだけに、一日どの程度仕事をしたかはシビアに考えなくては行けない

ここ最近は、ほとんど電話も無く平穏な一日であるのですが
一日の生産性を考えてみると難しい問題を抱えつつ、資料づくりの毎日。



そんな中の今日の話題は、生産性について


仕事の効率は、いわゆる「実効率」が重要な事になり


8時間100%の力で行えば、実効率は100%となる


しかし、人間は途中トイレ休憩したり、おやつを食べたり、昼寝をしたりとなかなか目一杯仕事をこなす事は困難である


そんな事で実際はどの程度、実効率を高めれば良いか?といえば、60%程度が目安と思う


100%でフルスピードでこなす事が理想といえども、無理が来たりする事は当然であり、ある程度の余裕「遊び」が必要という理由からだ


最近の自己評価で見た場合に、30%もクリア出来ているか正直怪しい

資料作成が仕事のほとんどを占めている関係もあり、生産性は乏しい
しかし、この資料の完成度が次の仕事に繋がるかどうかの試金石Wである為、必要以上に時間を割けない。
これが一番の難点である。


生産性を向上させる為には、やはり

一日の業務スケジュールを立てる事だろうか


業務スケジュールをこなせて100%、その仕事をどの時間でクリア出来るかがいわゆる「標準タイム」となり

いわゆるテーラーシステムWと言う。(作業工程をマニュアル化する事で効率を上げる手法。テイラー方式とも言う)

テーラーシステムによれば、効率よく出来る人を基準とした場合の生産性評価となるため、その点から見ても一般レベルはベテランの70%程度出来れば理想ではないだろうか。(もっとも、70%と言わず100%こなすのが理想だろうだが)

そう言う自分も効率を上げるため日々勉強である。

— posted by おおくす@ai2station at 06:55 pm   pingTrackBack [0]

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