日々、営業電話をかけてくる会社について苦言を呈す事がありますが、私の会社では営業電話を「断らない」様にしています(つまり電話連絡はかまわないと言う事)が、条件があります。
「必ず長崎まで足を運び、対面で商品説明をする事」
という事。
割とシンプルな条件ですが、思った以上に難しい事は容易にわかる事でしょう。
よく、当社はコールセンターなので・・・という言い訳をするが私にはどうでも良い話で、電話でグダグダ説明受けるより、直接訪問して話をする方がずっと良い。
これは、営業電話に限らず対面商売である以上、電話だけの営業には限度があると言う事。
上手い話にはウラがあるといいますが、本質のところ電話だけで仕事が獲れればそれほど簡単な事もありません。
逆説的な言い方でもありますが、地道に足を運んで営業に行く事はきわめて重要です。
私も足かけ10年かけて月3000円の仕事を獲得した事から言えるのは、仕事の大小はないにしろ、物事をないがしろにする連中には正直うんざりすると。
相手の言い分もそれなり正義はあるでしょう。
電話だけで切ってしまえば大丈夫という言い方は正直危険ですし、推奨できるはずもありません。
とにかく、最近は事務用品の通販サイトから電話がひっきりなしになります。今日はならなかったなぁ。と思ってもそういう電話が鳴り続ければ身も蓋もありません。
私が言いたいのは、どうせ電話をかけてくるなら、なんでもわかる「プロ」がキチンと対応しなさい。と言う事。都合悪ければ逃げると言う態度は、大きくブーメランのように跳ね返るので、トコトン対応する事しかないだろうと。
営業電話をかけるなとは言いません。
せめて、電話だけじゃなく堂々と訪問し、良い商品であれば売り込んでいただきたいと思うのです。
良い物はもちろん、買います。
[ Tags :: テレマ ]
テレマ拡販のちょっとした裏側
2013-03-11
先週からテレマが多くて、いつも私が外出している時が多く、だいたい決まって週末にかけて掛かってくる。
以前からその構図がどうしても気になっていた私は、電凸して事実関係を質す事にした。
前回の記事はこちら
この件については、シャープにもきっちり説明したのですが、なかなかどうした事か話にならず如何せん先に進めないところです。
テレマの会社がデータの出所をあっさり答えるのもなんだか変ですが、どちらも同じ会社を挙げたのでそちらを調べて見ると
どうやら、タウンページを始め、データを収集したモノを販売していたと思われる。
ただ、いつもおかしいと思っていたのが、なぜ同じ時期にこうも集中して掛かっているか?と言う事だ。
そこに見えてきたのが、図示した構図が浮かび上がる。
実際はいくつかの会社があるのですが、ざっと調べた限りではだいたい次の様な動きをしています。
光通信 (親会社)
↓
IEグループ (直接出資子会社)
↓
関連会社(いわゆる孫会社等)
・オールジャパンソリューション (福岡)
・IHJ (佐賀や熊本)
こういった末端企業が親会社までたどり着ける事はきわめて稀ですが、このような仕組みだと言うのは知っていて損はないと思います。
シャープの複合機を拡販する彼らの特徴として
「社長ないし代表者の方いますか?」と言う尋ね方をするのは、確実に怪しい。
さらに、社名を早口で言い、テレアポをつないだ上で現地にスタンバイしている担当者を訪問させ、向かわせる手法はまさに用意周到と言わざる得ない。
少なくとも、集中して営業電話が続けば警戒される事を分かってないのだろうか?
1回でダメだから5回なら良いのか?じゃないのだ。
1回でダメなら5回でもダメ。と考えるべきだ。
私の会社では、代表者とか社長いますか?と尋ねる方は誰もいない。
なぜなら問い合わせのほとんどが「ITコンサル・サポートの依頼」または「アウトソーシングの打診」で、実務が分かる担当者を求む。と言うのが基本で、社長いますか?と言う尋ね方はしない。
ITサポート業界はいわゆる士業(税理士・弁護士・司法書士・行政書士など)に近く、実務をする人が事実上の先生扱いであるからなおさらかもしれません。
テレマに限らず、こういった事象はもう少し研究すると何か面白い事が見つかりそうです。
以前からその構図がどうしても気になっていた私は、電凸して事実関係を質す事にした。
前回の記事はこちら
この件については、シャープにもきっちり説明したのですが、なかなかどうした事か話にならず如何せん先に進めないところです。
テレマの会社がデータの出所をあっさり答えるのもなんだか変ですが、どちらも同じ会社を挙げたのでそちらを調べて見ると
どうやら、タウンページを始め、データを収集したモノを販売していたと思われる。
ただ、いつもおかしいと思っていたのが、なぜ同じ時期にこうも集中して掛かっているか?と言う事だ。
そこに見えてきたのが、図示した構図が浮かび上がる。
実際はいくつかの会社があるのですが、ざっと調べた限りではだいたい次の様な動きをしています。
光通信 (親会社)
↓
IEグループ (直接出資子会社)
↓
関連会社(いわゆる孫会社等)
・オールジャパンソリューション (福岡)
・IHJ (佐賀や熊本)
こういった末端企業が親会社までたどり着ける事はきわめて稀ですが、このような仕組みだと言うのは知っていて損はないと思います。
シャープの複合機を拡販する彼らの特徴として
「社長ないし代表者の方いますか?」と言う尋ね方をするのは、確実に怪しい。
さらに、社名を早口で言い、テレアポをつないだ上で現地にスタンバイしている担当者を訪問させ、向かわせる手法はまさに用意周到と言わざる得ない。
少なくとも、集中して営業電話が続けば警戒される事を分かってないのだろうか?
1回でダメだから5回なら良いのか?じゃないのだ。
1回でダメなら5回でもダメ。と考えるべきだ。
私の会社では、代表者とか社長いますか?と尋ねる方は誰もいない。
なぜなら問い合わせのほとんどが「ITコンサル・サポートの依頼」または「アウトソーシングの打診」で、実務が分かる担当者を求む。と言うのが基本で、社長いますか?と言う尋ね方はしない。
ITサポート業界はいわゆる士業(税理士・弁護士・司法書士・行政書士など)に近く、実務をする人が事実上の先生扱いであるからなおさらかもしれません。
テレマに限らず、こういった事象はもう少し研究すると何か面白い事が見つかりそうです。
— posted by admin at 10:39 pm TrackBack [0]