オークションで安いパソコンないかなと探すと
1円だ〜と喜んだが
「光契約者限定」
とか
「某BB契約限定」
なんかの文字が踊る
実際計算してみると
ちっとも安くない
いつもいう事なんだが
下手な縛りで安く買うくらいなら、高くても割引なしを買えという
なぜかといえば
「リスク」が低いから
何かあっても、問題はない。誰も困らない。
などいえばキリはないんだけど
割引=原資があるからであって
取次手数料は、一次店だと1件、2〜5万円の販売手数料が支払われるという。
販売件数が多いとさらに+数万円の上積みが乗るという。
かくいううちの会社は、手数料より「好き嫌い」で選ぶため、手数料が入らなくても「お客さんにプラスにならない」事は絶対にしない。
目先のお金よりも「文句」をいわれるほうが辛いから
時には赤字になるけど
個人事務所だからできるんだと自分に言い聞かせて
本当は「**に契約した方がイイヨ」とか「こっちにしたらもっといいのに」っていうのは確かにある。
喜んでもらえるサービスってなんだろう
ぼくはいつも自問自答している。
昔からの知り合いが「子供がパソコンほしいから」と「安く買えるパソコンはないか?」と相談を受けた。
「中古なら**円でイイヨ」とメールを返す。
しかし、ほかの人が「ウイルスなどのセキュリティは大丈夫か?」といわれたという。
仮にパソコンが3万円としても、セキュリティソフトは+数千円から1万円はかかる。
それも1回限りである。
無料もあるが、信頼性に欠けるため、おすすめできるはずがない。
セキュリティソフトは「高額なプロバイダ」と契約なら標準でついているが、激安だとついているはずもない。
冒頭に登場したプロバイダは、当然ながら「有料」である。
条件のよいプロバイダは「契約条件が厳しい」ため、使えない。
パソコンはくるまと同じで、「いろいろとお金がかかる」もので、非ネット環境なら、買ったままでよいが、ネットにつなぐなら、必然と費用がかさむ。
うちの事務所は逆に「きちんとお金をかけてなければ逆におかしい」訳であるが。