今日、NTTが雲仙市に初の光回線が開通する情報がはいりました。
関係者の話をまとめると、今月上旬頃から既に情報が流れていることをつかんでいたようで相変わらずの一歩で遅れである。
近年、設備検討した会社については「今後の光回線が開通するにあたって対応できるインフラ整備」が重要。
という話を説いてきた訳です。
では、現在のインターネット環境を光回線に変更するとなぜ安くなるのか?
以下は一般的な回線を例に取り上げてみる(諸税その他別)
電話回線基本料金 2400円
ADSL基本料金 2980円
モデムレンタル料 490円
プロバイダ料 1250円
合計 7120円
これが光回線にかわった場合
光回線基本料金 5400円
ひかり電話基本料 500円
プロバイダ料 1250円
合計 7150円
・・・・おや?なんか高い気がしますね。
確かに、この比較ではADSLの時とさほどかわりません。
これが、実際にキャンペーンの割引が適用されると
光回線基本料金 5400円
キャンペーン割引 ▲1790円
ひかり電話基本料 500円
プロバイダ料 1250円
合計 5360円
となり差額ベースで約1760円の割引が受けられる。
プロバイダ料金については、契約内容次第では、月額500円もあり
さらに750円安くなり、4610円となります。
もちろんこれは極端な話ですが、実際のモデルケースは
ISDN1回線
アナログ1回線+ADSL
の組み合わせが圧倒的に多く、事業所ベースで計算すると次のような試算結果が出ます。
http://www.ntt-west.co.jp/denwa/charge/basic/basic.html
ISDN基本料 3530円
ナンバーディスプレイ 1800円
ナンバーリクエスト 400円
ボイスワープ(転送電話) 800円
アナログ基本料金 2400円
ADSL基本料金 2980円
モデムレンタル料 490円
プロバイダ料 1250円
合計 13650円(税別・ユニバーサルサービス料・通話料は別途)
となります。この料金を光回線へ切り替えた場合
光回線基本料 5400円
ひかり電話A(エース) 1500円
追加チャネル(2通話同時) 200円
追加番号 100円
プロバイダ料 1250円
合計 8450円(税別)
です。さらに、キャンペーン割引の1790円を引くと
なんと6660円。
さらにこの6660円の中には480円分の無料通話が含まれますので、実質6180円。
切り替え前が13650円ですので、これから6660円を引くと6990円の差が出る計算。
かえなきゃ損と言わんばかりの大幅なコストダウンに貢献します。
もちろんこれは、机上の空論といわれますが
様々な恩恵は、設備の刷新をしていく上で今後必要なこと。
切り替えにともなう諸費用は平均1万円。
契約料 800円
工事費 3500円(割引価格)
番号移転 6000円
合計 10300円(税別)
の初期費用がかかりますが、それでもわずか2ヶ月で元が取れる計算。
もちろんこのパターンですんなりできる保証はなく、ほとんど「業務用電話(いわゆるビジネスフォン)」が導入されており、回線改造が大前提になるケースがおおいのです。
CTIを導入している会社では、ISDNを採用し、番号表示においてターミナルアダプタが連結されています。
こういった場合において、光回線へ移行をどうするか迷うのは当然のことです。
近年、こういった場合でも回線の組み立て方次第では大規模な改造なくして、光回線へ切り替えが可能になりました。
ただ、光回線へ置き換えることが困難なケースがあります
防災装置への連結です。
防災のためにアナログ回線を設置するケースは今でも義務化されており、ISDNでもよいという場合と不可の場合があるようです。
(原則はアナログ回線設置と覚えておいてよいとのこと)
そのため、回線を完全光回線化するのは困難というケースもあるのです。
[ カテゴリー » 通信&ファイナンス ]
少額決済の手順と考え方
2013-09-18
商品やサービスを購入する際、決済方法がきわめて左右されるケースは少なくありません。
店舗での決済であれば、1円単位で計算してもさほど問題ありませんが、出先で考える際、決済手順はスマートで無ければいけないと考えています。
私が用いる決済手順は
*銀行振込
*郵便振替
*クレジットカード
と大きく分けてこの3つです。
特に、銀行振込は「面倒」が最初に浮かび、支払い優先順位から下がってしまう。傾向があります。
督促して1ヶ月以上振込がないケースも多く、不良債権化している事はよくある話です。
少額決済になれば、銀行振込は金額・条件にもよりますが「振込手数料」の方が大きくなる事もあります。
これは一つの例ですが、
*銀行振込
他行振込の場合は、数百円になる事も多く、1000円程度の振込で、振込手数料が500円も支払う日には正直ばかばかしいと思うばかりです。
もちろんこれは極端な例ですが、振込の為、ATMに並び、振込先を入力し、手続きを行うまでにかかる時間は約5分。
毎回振込を行う場合なら、多少時間も短縮されますが、それでも2〜3分はかかる話です。
*郵便振替
一方で、郵便振替の場合は同じ窓口支払いですが、郵便局窓口へ現金添えて持ち込むだけで支払いが完了します。
少額決済に関しても、自社負担か先方負担を選べますが、前者でも70〜120円程度ですから、銀行振込に比べ支払いコストは実にわずかなものです。
欠点は入金通知が若干遅い事ですが、通信文が無料で添えられるので国家試験の願書など各種申込書代わりに利用するケースが多く、古くからある決済手段の中では一番安くて便利です。
クレジットカード
新しいトレンドとして始まったクレジットカード決済。
現金と違い、キャッシュレスで手続きが可能故、はやっている最新のサービスです。
まだまだサービス自体、発展途上なので少額決済は可能としてもカードを使う事に抵抗あるユーザも多く
課題が多いテーマにすら思えます。
少額決済に関する課題は当分尽きそうにありません。
できる事なら、もう少しスマートなやり方を研究していますが、現時点におけるベストな選択は
「カード決済よりコンビニ決済」
今後も、研究を続けようと思う今日この頃です。
店舗での決済であれば、1円単位で計算してもさほど問題ありませんが、出先で考える際、決済手順はスマートで無ければいけないと考えています。
私が用いる決済手順は
*銀行振込
*郵便振替
*クレジットカード
と大きく分けてこの3つです。
特に、銀行振込は「面倒」が最初に浮かび、支払い優先順位から下がってしまう。傾向があります。
督促して1ヶ月以上振込がないケースも多く、不良債権化している事はよくある話です。
少額決済になれば、銀行振込は金額・条件にもよりますが「振込手数料」の方が大きくなる事もあります。
これは一つの例ですが、
*銀行振込
他行振込の場合は、数百円になる事も多く、1000円程度の振込で、振込手数料が500円も支払う日には正直ばかばかしいと思うばかりです。
もちろんこれは極端な例ですが、振込の為、ATMに並び、振込先を入力し、手続きを行うまでにかかる時間は約5分。
毎回振込を行う場合なら、多少時間も短縮されますが、それでも2〜3分はかかる話です。
*郵便振替
一方で、郵便振替の場合は同じ窓口支払いですが、郵便局窓口へ現金添えて持ち込むだけで支払いが完了します。
少額決済に関しても、自社負担か先方負担を選べますが、前者でも70〜120円程度ですから、銀行振込に比べ支払いコストは実にわずかなものです。
欠点は入金通知が若干遅い事ですが、通信文が無料で添えられるので国家試験の願書など各種申込書代わりに利用するケースが多く、古くからある決済手段の中では一番安くて便利です。
クレジットカード
新しいトレンドとして始まったクレジットカード決済。
現金と違い、キャッシュレスで手続きが可能故、はやっている最新のサービスです。
まだまだサービス自体、発展途上なので少額決済は可能としてもカードを使う事に抵抗あるユーザも多く
課題が多いテーマにすら思えます。
少額決済に関する課題は当分尽きそうにありません。
できる事なら、もう少しスマートなやり方を研究していますが、現時点におけるベストな選択は
「カード決済よりコンビニ決済」
今後も、研究を続けようと思う今日この頃です。
— posted by admin at 11:16 pm TrackBack [0]
新型iPhone5sとiPhone5cの販売で国内市場は戦国時代へ
2013-09-11
現地時間9月10日午前10時に発表された新型iPhone5sのリリースは大方の予想通りだった。
スペック表 を見る限りではiPhone5sとiPhone5cの違いは若干あるものの、指紋センサーや動画機能など、決定的に違うのがCPUの部分。
見るからに明らかに性能が良い。
今回のiOS7の展開でどのようにアプリ作りが変わってくるかが楽しみだが
基本的な考え方はiOS4の頃からさほど違いはないと見ている。
解像度も同じだから後は操作性だけだろうか。
私はiPhone4からiPhone5に買い換えたクチなので、この調子でいけばiPhone6か?
物欲がいまいちわかない私にとって、iPhone5sは様子見が濃厚。来秋のiPhoneまで待つか、或いは他社端末利用か?を検討するはずだが今のところ決定打に欠ける。
ただ、電波問題を少し整理しなくてはいけない
各社のLTE対応状況
>NTT docomo 800MHz(Band-19)/2.1GHz(Band-1)
>au(KDDI) 800MHz(Band-18)/2.1GHz(Band-1)
>SoftBank 900MHz(Band-8)/1.7GHz(Band-3)/2.1GHz(Band-1)
の3社についてだが、LTEだけで見た場合に SoftBank 以外は周波数が割と安定している。の見方をしている。
※SoftBankのBand-8(900MHz帯)は、2014年以降順次展開。
docomoは今回、どの程度実績をだせるか?
auはiPhone5の時の失策をどれだけ挽回できるか?
SoftBankは本当につながらないのか?
私が疑問に残る点として、実際LTEが不安定になれば3Gに切り替わるし通話だって、3Gを使っている。
LTEだけに注目して話が流れているが、私が疑問に思うのは
「LTEでも3Gでもいいので、iPhone5sはどこまで通話として使えるのか?」という点につきる。
屋内利用が多い私はもっぱらデータ通信は、Wi-FiばかりでLTEは外出の時はほとんど使わない。実に3G専用に近い。
実態に即した情報を収集しているのだが
スペックシートを見ても、わかりづらいので簡単にまとめて見ると
SoftBankは LTEはバンド(1/3/8/11)
auはLTEバンド(1/11/18)
docomoはLTEバンド(1/19/21)
※バンド11は1.5GHz帯(ソフトバンクは11は実際に使用していない)
※バンド3は1.7GHz帯(厳密にはイーモバイルの帯域となる)
現時点は、iPhone5sはソフトバンクが劣勢?と言う話だがあくまでも、LTEの場合であり、3Gの900MHzは利用できる訳だから何とかなりそうに思える。
とはいえ、情報が多い事ももちろんだがあまりにも錯綜しすぎている。
iPhone5との比較を次のようにまとめた
このデータから、iPhone5のLTE対応が全体的に弱かった事がわかる。
今回機種変更するユーザはある意味正解という事になるだろうか。
さらに、今回香港版のiPhone5sはソフトバンクは完全対応するが、auとdocomoの場合2.1GHz帯しか使えない。
これはこれまでの海外版との大きな違いと言える。
果たして、通信トラブルを最初に起こす会社はどこになるのやら、今から主要3キャリアは戦々恐々としなければ・・。
まだまだ眠れない日々が続きそうである。
スペック表 を見る限りではiPhone5sとiPhone5cの違いは若干あるものの、指紋センサーや動画機能など、決定的に違うのがCPUの部分。
見るからに明らかに性能が良い。
今回のiOS7の展開でどのようにアプリ作りが変わってくるかが楽しみだが
基本的な考え方はiOS4の頃からさほど違いはないと見ている。
解像度も同じだから後は操作性だけだろうか。
私はiPhone4からiPhone5に買い換えたクチなので、この調子でいけばiPhone6か?
物欲がいまいちわかない私にとって、iPhone5sは様子見が濃厚。来秋のiPhoneまで待つか、或いは他社端末利用か?を検討するはずだが今のところ決定打に欠ける。
ただ、電波問題を少し整理しなくてはいけない
各社のLTE対応状況
>NTT docomo 800MHz(Band-19)/2.1GHz(Band-1)
>au(KDDI) 800MHz(Band-18)/2.1GHz(Band-1)
>SoftBank 900MHz(Band-8)/1.7GHz(Band-3)/2.1GHz(Band-1)
の3社についてだが、LTEだけで見た場合に SoftBank 以外は周波数が割と安定している。の見方をしている。
※SoftBankのBand-8(900MHz帯)は、2014年以降順次展開。
docomoは今回、どの程度実績をだせるか?
auはiPhone5の時の失策をどれだけ挽回できるか?
SoftBankは本当につながらないのか?
私が疑問に残る点として、実際LTEが不安定になれば3Gに切り替わるし通話だって、3Gを使っている。
LTEだけに注目して話が流れているが、私が疑問に思うのは
「LTEでも3Gでもいいので、iPhone5sはどこまで通話として使えるのか?」という点につきる。
屋内利用が多い私はもっぱらデータ通信は、Wi-FiばかりでLTEは外出の時はほとんど使わない。実に3G専用に近い。
実態に即した情報を収集しているのだが
スペックシートを見ても、わかりづらいので簡単にまとめて見ると
SoftBankは LTEはバンド(1/3/8/11)
auはLTEバンド(1/11/18)
docomoはLTEバンド(1/19/21)
※バンド11は1.5GHz帯(ソフトバンクは11は実際に使用していない)
※バンド3は1.7GHz帯(厳密にはイーモバイルの帯域となる)
現時点は、iPhone5sはソフトバンクが劣勢?と言う話だがあくまでも、LTEの場合であり、3Gの900MHzは利用できる訳だから何とかなりそうに思える。
とはいえ、情報が多い事ももちろんだがあまりにも錯綜しすぎている。
iPhone5との比較を次のようにまとめた
このデータから、iPhone5のLTE対応が全体的に弱かった事がわかる。
今回機種変更するユーザはある意味正解という事になるだろうか。
さらに、今回香港版のiPhone5sはソフトバンクは完全対応するが、auとdocomoの場合2.1GHz帯しか使えない。
これはこれまでの海外版との大きな違いと言える。
果たして、通信トラブルを最初に起こす会社はどこになるのやら、今から主要3キャリアは戦々恐々としなければ・・。
まだまだ眠れない日々が続きそうである。
— posted by admin at 08:43 pm TrackBack [0]
ブログの検索ワードから知る「2013年9月のトレンド」〜NTTファイナンスの社内組織
2013-09-10
ブログの検索ワードの筆頭はいくつかありますが
最近目立つのが、NTTグループの請求に関する話題
昨年7月からNTTファイナンスが収納会社となり、NTTグループのNTT西日本・東日本・コミュニケーションズ・ドコモの4社の請求をとりまとめる「おまとめ請求」の話題。
現在の各社の仕組みについて簡単に説明すると
NTT(持株会社)
↓
NTT西日本(事業統括会社)
↓
NTT−MA(マーケティングアクト:コールセンタ部門)・NTT西日本−九州等(法人営業会社)
となっており
NTT西日本の関連会社と別で収納委託会社の位置づけに「NTTファイナンス・NTT西日本担当」
と言う流れになっている。
いわゆるこれまで、NTTマーケティングアクトやNTT西日本−九州が受け持っていた「収納業務」だけをNTTファイナンスに移管した格好で現場の社員は異動などは無くこれまで通りの業務で「NTT西日本」の位置づけとなるのだ。
これが結構やっかいな事になっており
NTTファイナンスのNTT西日本部門とNTTファイナンスのNTTドコモ部門は別だと言うこと。
営業時間もドコモは年中無休の9時から夜8時だが、それ以外は平日午前9時から午後5時である。
目立った動きはまだ見られないが今後は、コールセンタを一元化するはずで
おまとめ請求に関するセンタは、NTTコミュニケーションズ の料金センタのある福岡のビルで、関係筋によるとコミュニケーションズとおまとめ請求センタの人的交流は無く、同じ会社であっても別組織である事がわかっている。
さらにやっかいな話を付け加えると
「NTTファイナンスの料金センタとNTT西日本の料金センタは同一住所・同一担当者である。」
私の会社では、NTTファイナンスから請求書は発行されておらず、私の会社では今もNTT西日本・NTTコミュニケーションズから請求をもらっているのだが、本日現在、NTTファイナンスへの「変更不可」という大人の事情もある。
特に多かった「NTTファイナンスの滞納とCIC(信用情報機関)への事」を検索ワードで調べている方が多かったので解説。
NTTファイナンスで料金滞納した際のCIC登録要件は
1) NTTファイナンスのクレジットカードを利用した場合
2) NTTドコモの収納業務を受託し、かつ携帯電話を分割で購入し滞納した場合
3) NTTドコモの料金の料金を他の事業会社(NTT西日本・NTTコミュニケーションズ)の料金を合算し期日までの支払いで滞納した場合
つまり、一言にCICへの登録はされるという事でなく、NTTファイナンスのクレジットカード(NTTグループカードを指す)か、NTTドコモの携帯電話分割払いがある場合に限られる。
A)NTT西日本をコンビニ払いか銀行引き落としをしている場合
B)NTTドコモでも携帯電話の分割払いをしていない場合
は仮に滞納したとしても、CICへ登録をされると言う心配はない。
ただ、NTT西日本で料金滞納で契約解除を受ければ今後グループ各社の契約は厳しいのか?
とみると、いまいちそのあたりが記載されていない。
またNTTのグループ会社における個人情報の取得要件が異なり
1:NTT西日本
(契約時に本人確認をとって契約するが、加入権ベースで見た場合、すでに死亡した場合でも契約者と見なし存続する)
2:NTTコミュニケーションズ
(個人情報は原則取得しない。名義変更やデータ通信の契約など一部の場合を除く)
3:NTTドコモ
(携帯電話の法律 に基づき、本人確認は対面を始め厳格に取得。生年月日の情報は常に契約の際、確認を受ける)
よって同一人物かどうかの確認はきわめて難しい。
CICへの登録の可否はこういった個人情報取得に関する指針が各社異なる事で、NTTファイナンスにして登録情報の名寄せを含めた対策が急務である。
おまとめ請求もルールが非常に「あいまい」である。
大事な事は2度言う。
結論は以下の通り
NTTファイナンスでCICに登録される事は
1)「NTTファイナンス発行のクレジットカード」を持っているか?
2)「NTTドコモで携帯電話の分割払い」をしているか?
1)・2)のいずれかに該当した場合はCICに延滞の記録が残る。
2013年現在、NTTのサービスは他社ですべてまかなえる為、すべて解約してもなんら影響はない。
これからNTTファイナンスの整理統合は確実に進むと予想。
当面の動きに注目したい。
最近目立つのが、NTTグループの請求に関する話題
昨年7月からNTTファイナンスが収納会社となり、NTTグループのNTT西日本・東日本・コミュニケーションズ・ドコモの4社の請求をとりまとめる「おまとめ請求」の話題。
現在の各社の仕組みについて簡単に説明すると
NTT(持株会社)
↓
NTT西日本(事業統括会社)
↓
NTT−MA(マーケティングアクト:コールセンタ部門)・NTT西日本−九州等(法人営業会社)
となっており
NTT西日本の関連会社と別で収納委託会社の位置づけに「NTTファイナンス・NTT西日本担当」
と言う流れになっている。
いわゆるこれまで、NTTマーケティングアクトやNTT西日本−九州が受け持っていた「収納業務」だけをNTTファイナンスに移管した格好で現場の社員は異動などは無くこれまで通りの業務で「NTT西日本」の位置づけとなるのだ。
これが結構やっかいな事になっており
NTTファイナンスのNTT西日本部門とNTTファイナンスのNTTドコモ部門は別だと言うこと。
営業時間もドコモは年中無休の9時から夜8時だが、それ以外は平日午前9時から午後5時である。
目立った動きはまだ見られないが今後は、コールセンタを一元化するはずで
おまとめ請求に関するセンタは、NTTコミュニケーションズ の料金センタのある福岡のビルで、関係筋によるとコミュニケーションズとおまとめ請求センタの人的交流は無く、同じ会社であっても別組織である事がわかっている。
さらにやっかいな話を付け加えると
「NTTファイナンスの料金センタとNTT西日本の料金センタは同一住所・同一担当者である。」
私の会社では、NTTファイナンスから請求書は発行されておらず、私の会社では今もNTT西日本・NTTコミュニケーションズから請求をもらっているのだが、本日現在、NTTファイナンスへの「変更不可」という大人の事情もある。
特に多かった「NTTファイナンスの滞納とCIC(信用情報機関)への事」を検索ワードで調べている方が多かったので解説。
NTTファイナンスで料金滞納した際のCIC登録要件は
1) NTTファイナンスのクレジットカードを利用した場合
2) NTTドコモの収納業務を受託し、かつ携帯電話を分割で購入し滞納した場合
3) NTTドコモの料金の料金を他の事業会社(NTT西日本・NTTコミュニケーションズ)の料金を合算し期日までの支払いで滞納した場合
つまり、一言にCICへの登録はされるという事でなく、NTTファイナンスのクレジットカード(NTTグループカードを指す)か、NTTドコモの携帯電話分割払いがある場合に限られる。
A)NTT西日本をコンビニ払いか銀行引き落としをしている場合
B)NTTドコモでも携帯電話の分割払いをしていない場合
は仮に滞納したとしても、CICへ登録をされると言う心配はない。
ただ、NTT西日本で料金滞納で契約解除を受ければ今後グループ各社の契約は厳しいのか?
とみると、いまいちそのあたりが記載されていない。
またNTTのグループ会社における個人情報の取得要件が異なり
1:NTT西日本
(契約時に本人確認をとって契約するが、加入権ベースで見た場合、すでに死亡した場合でも契約者と見なし存続する)
2:NTTコミュニケーションズ
(個人情報は原則取得しない。名義変更やデータ通信の契約など一部の場合を除く)
3:NTTドコモ
(携帯電話の法律 に基づき、本人確認は対面を始め厳格に取得。生年月日の情報は常に契約の際、確認を受ける)
よって同一人物かどうかの確認はきわめて難しい。
CICへの登録の可否はこういった個人情報取得に関する指針が各社異なる事で、NTTファイナンスにして登録情報の名寄せを含めた対策が急務である。
おまとめ請求もルールが非常に「あいまい」である。
大事な事は2度言う。
結論は以下の通り
NTTファイナンスでCICに登録される事は
1)「NTTファイナンス発行のクレジットカード」を持っているか?
2)「NTTドコモで携帯電話の分割払い」をしているか?
1)・2)のいずれかに該当した場合はCICに延滞の記録が残る。
2013年現在、NTTのサービスは他社ですべてまかなえる為、すべて解約してもなんら影響はない。
これからNTTファイナンスの整理統合は確実に進むと予想。
当面の動きに注目したい。
— posted by admin at 05:49 pm TrackBack [0]
ジャパンネット銀行を利用する訳
2013-08-26
昨今、ネットバンクの被害があちこちで聞かれる中、ネットバンクに選ぶならどこが良いか?
私が現在利用しているのが、ジャパンネット銀行 。
ネット銀行の中では、最古の部類に入り銀行コードも 0033 と実にぞろ目である。
当時は本店営業部しか無く、店舗コードも 001 となっていったが、現在はすずめ支店(002)が新設され、今後はやぶさ支店などが開設予定だという。
(個人的には、はやぶさ支店ができるまでには法人化をしたいと思ってるんですが・・)
※追記:2015年5月に私の会社は法人化 し、またジャパンネット銀行の「はやぶさ支店」 は同年7月29日から口座開設がスタートしました
さて、ジャパンネット銀行が便利だという理由とその考え方は
1 トークン(ハードウェア・ワンタイムパスワード)が標準で決済時に必要な仕組みになっている。
2 visaデビット(オンラインvisa決済)が可能で、amazonなど通販での決済に役立つ。
3 会社名義(個人事業主も含み)の口座開設が可能。
決済手数料などについて様々な見解はありますが、全体的にネット銀行の決算状況を見る限りでは
ジャパンネット銀行の財務体質は非常に良い事。
もちろんいくつか難点はありますが、他社のサービスを併用することで多少は良いと考えます。
ATMの手数料は3万円以上の入出金に限り、終日無料。
まとめて下ろす事が無い限り、普段は口座で入出金という扱いが基本になるだろうと考えます。
小口で入出金が必要ならば、ゆうちょ口座を開設した方が現時点では一番スマートです。
他のネット銀行にも同じ事が言えますが、「公共料金の引き落としに弱い」というところがあります。
様々な場面で口酸っぱく申し上げている事ですが、振込先口座にはジャパンネット銀行。
公共料金の引き落としには、ゆうちょ銀行 が、現時点においてベターであると考えます。
つまり、手元で現金を必要以上に動かさない。
入金通知はリアルタイムで確認というテーマは、リスク管理の面で大きいと言えます。
楽天銀行を始め、他社のネット銀行は、トークンを必ずしも採用しておりません。
口座保有数で国内最大手の楽天銀行はメールによる認証を基本として、ハードウェアトークンの導入は今のところありません。
トークンを導入している会社は
主要都市銀のみずほ銀行・三井住友銀行のほか
長崎県内では、親和銀行が導入しています。
ただ、ほとんどの銀行が、IDカード方式を採用しており、かつてのジャパンネット銀行も同様な事でしたが現在はトークンに切り替えている関係上、安全性が向上しました。
ほかの銀行と違い、ジャパンネット銀行が良い。といえる理由に
「入出金明細」の利便性があげられます。
入出金データを入金・出金・残高という事で表示されて読み返す際には大変便利です。
しかし、楽天銀行の場合は「入金」と「出金」が+(プラス)と−(マイナス)で表示される為、どうしてもなじめません。
楽天銀行を始め、他のネット銀行は法人・個人ともに手数料が違いますが、ジャパンネット銀行は個人・法人ともに条件は一緒です。
このあたり、大変好感が持てる部分です。
個人で利用するよりも、企業として利用するならば、是非もっておきたい銀行口座です。
個人の口座ならば、どこが良いか今後考えていきたいところです。
私が現在利用しているのが、ジャパンネット銀行 。
ネット銀行の中では、最古の部類に入り銀行コードも 0033 と実にぞろ目である。
当時は本店営業部しか無く、店舗コードも 001 となっていったが、現在はすずめ支店(002)が新設され、今後はやぶさ支店などが開設予定だという。
(個人的には、はやぶさ支店ができるまでには法人化をしたいと思ってるんですが・・)
※追記:2015年5月に私の会社は法人化 し、またジャパンネット銀行の「はやぶさ支店」 は同年7月29日から口座開設がスタートしました
さて、ジャパンネット銀行が便利だという理由とその考え方は
1 トークン(ハードウェア・ワンタイムパスワード)が標準で決済時に必要な仕組みになっている。
2 visaデビット(オンラインvisa決済)が可能で、amazonなど通販での決済に役立つ。
3 会社名義(個人事業主も含み)の口座開設が可能。
決済手数料などについて様々な見解はありますが、全体的にネット銀行の決算状況を見る限りでは
ジャパンネット銀行の財務体質は非常に良い事。
もちろんいくつか難点はありますが、他社のサービスを併用することで多少は良いと考えます。
ATMの手数料は3万円以上の入出金に限り、終日無料。
まとめて下ろす事が無い限り、普段は口座で入出金という扱いが基本になるだろうと考えます。
小口で入出金が必要ならば、ゆうちょ口座を開設した方が現時点では一番スマートです。
他のネット銀行にも同じ事が言えますが、「公共料金の引き落としに弱い」というところがあります。
様々な場面で口酸っぱく申し上げている事ですが、振込先口座にはジャパンネット銀行。
公共料金の引き落としには、ゆうちょ銀行 が、現時点においてベターであると考えます。
つまり、手元で現金を必要以上に動かさない。
入金通知はリアルタイムで確認というテーマは、リスク管理の面で大きいと言えます。
楽天銀行を始め、他社のネット銀行は、トークンを必ずしも採用しておりません。
口座保有数で国内最大手の楽天銀行はメールによる認証を基本として、ハードウェアトークンの導入は今のところありません。
トークンを導入している会社は
主要都市銀のみずほ銀行・三井住友銀行のほか
長崎県内では、親和銀行が導入しています。
ただ、ほとんどの銀行が、IDカード方式を採用しており、かつてのジャパンネット銀行も同様な事でしたが現在はトークンに切り替えている関係上、安全性が向上しました。
ほかの銀行と違い、ジャパンネット銀行が良い。といえる理由に
「入出金明細」の利便性があげられます。
入出金データを入金・出金・残高という事で表示されて読み返す際には大変便利です。
しかし、楽天銀行の場合は「入金」と「出金」が+(プラス)と−(マイナス)で表示される為、どうしてもなじめません。
楽天銀行を始め、他のネット銀行は法人・個人ともに手数料が違いますが、ジャパンネット銀行は個人・法人ともに条件は一緒です。
このあたり、大変好感が持てる部分です。
個人で利用するよりも、企業として利用するならば、是非もっておきたい銀行口座です。
個人の口座ならば、どこが良いか今後考えていきたいところです。
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