今日は、久々にウェブサク に問い合わせの電話が入った
ネームディスプレイには某大手企業名が表示されていたのですが・・・。
(ちなみにネームディスプレイの登録は任意の為、必ず表示されるとは限らない。近年のひかり電話などIP回線も対象外である)
問い合わせ内容としては
「アクセスアップするのはどうしたらよいのか?」という内容
特別隠す事でもありませんので、ポイントを説明しました
アクセスアップする3つのポイント
(良くある回答ですので、特別な事は書いていません)
1:HTMLのコーディングを正規化する事
(XHTMLのコーディングがキチンと出来ていれば良い)
(コメントなどの表現方法が適切であるか)
(検索ワードに必要な部分が画像化されていないか。されている場合はALTなど補助入力の補完はされているか)
2:リスティング広告等(ヤフーやグーグルなど)を活用する
リスティングに必要な入札単価は9円からですが、人気ワードの場合は、1クリック500円〜1000円になる事も珍しくありません。
リスティングは年中行うよりも、必要な商戦毎に適切なキーワードで展開する事が肝心です。
3:ヤフービジネスエクスプレスに登録する
やはり、世界的にはグーグルのシェアが大きいのですが、日本はヤフーの認知度が高い為、今でも検索結果のほとんどはヤフーからとなっており、この点においても「ヤフービジネスエクスプレス」への登録は、5万円はかかるものの、よほどの事が無い限り、掲載見送りになる事はありません。(掲載率95%)
直接は明言されていませんが、ヤフービジネスエクスプレスへの登録があると検索結果が有利に働いているように思います。
これは誰もが良く言われる事ですのであまり説得力のある説明ではありませんが
アクセスアップを目指すために、相互リンクが効果的だという話を聞いたが本当か?
と言う問いには「かならずしも相互リンクが吉とはでない」と答えました。
私は日頃から観光関係(主として旅館・ホテル関係)のホームページ制作を手がけており、その中でもアクセス分析を行うことがあり、興味深いデータがありました。
1ヶ月のアクセスを100とした場合に
ヤフーが30%としたら
グーグルは10%〜15%程度です
この時点で約半分近くを占めますが、これに匹敵するアクセスがあります
観光協会のページからのリンクは、実に30%〜40%に上る事があります。
(時期によっては、ヤフーよりアクセスが多い事もあります)
それ以外からのリンクは残り10%を分け合う形で入っており
有料のクリック広告などのアクセス結果は「微々たる」ものに過ぎず
その結果として
本当にリンクされるサイトにリンクを貼っているか?と言う点が重要なキーワードになります。
たとえば、ホームページで「**温泉」に所属する旅館があれば、
先のアクセス対策は「最低限」行う必要はあります。
その上で、「観光協会」に対してしっかりアクセス対策を講じていただければ
ヤフーの広告をかける以上に効果が上がります。
逆に言えば、観光協会のアクセスをしっかり伸ばせば、加盟している旅館等は劇的にアクセスは伸びると言う事になります。
もちろん、観光協会以上に自社のホームページのアクセスを増やす事が大事ですが
こういった外的要因を作り、アクセスを伸ばせるようにする事も大事と考えています。
私自身は、SEO対策に必要な事として「メガヒットするポータルサイト」を作り、その中に「自社ページ」を優先的にバナー広告で掲載する事
が実際の所、早道では無いかと思うようになりました。
ただ、ポータルサイトを運営する事は決して容易な事では無く、場合によっては同業他社の宣伝に荷担し、自社の売上を減らす要因になるのも事実です。
観光協会における外部リンクの有効性は、一つの事例ですが
何よりも「サイト運営」をしっかり行うには
「とにかくコンテンツを増やす」のではなく「減らす」事が大事と思います。
本当に必要な所を充実させて、他社にある部分はリンクする形で簡素化する事も
私は大事だと考えています。
サイトの充実を図れるよう、今後も取り組んでいきたいと思います。
[ Tags :: SEO ]
Yahoo!のカテゴリ登録は本当に不要なのか?
2009-12-14
ある業者は、Yahoo!のカテゴリー登録は不要だから払うのはもったいないと言う
しかしそれはどうだろう?と疑問を持つ私
確かに、営利サイトは5万〜15万の審査手数料を支払った上で、掲載の可否を決めるサービスであるためもれなく掲載という仕組みではない。
検索結果が近年、ディレクトリ検索の結果よりもロボット検索の結果を優先する様になってから、Yahoo!のカテゴリ登録が不要か?といえば、残念ながら違うのである。
これからホームページを作る、あるいは今後サービス拡充をしたいユーザーにとって見た場合、
Yahoo!のカテゴリ登録は必要と思う
その理由を下記に示す
*Yahoo!のカテゴリ登録の申請は営利・非営利関係なく可能であり、
営利目的等のサービスの場合、掲載審査基準が定められている
私の会社では、Yahoo!のカテゴリ登録の審査をパスする内容で製作を行っており、有料化の前から掲載審査でほぼ掲載となった。
「Yahoo!登録≠即アクセスアップ」に繋がらないが、「1でも掲載効果が上がればそれだけアクセスアップ」が見込めるのである。
ある会社に対し、アクセスアップについて相談を受けた際、私は「Yahoo!の申請を行うよう」アドバイスを行ったが、受託している会社は「効果は無いので無駄」と切り捨てたと言う。
私の会社のお客さんは「掲載したいが、予算がない」という理由だけで、掲載を見送ったケースがある。
これは、至極残念な話である。
実際に、Yahoo!に掲載した、企業と掲載しなかった企業があるが、前者は掲載直後から問い合わせが発生したが、後者は問い合わせどころか検索結果にすらほとんど引っかからない状態が続いた。
これは、なぜ起きてしまうのか。
Yahoo!の掲載そのものに、以前ほどの強みも良さも無いが、それでも「Yahoo!掲載」する事は、いわゆる「標準」作業をこなすことにほかならない。
その費用が出せないなら、出せないなりに「アクセス結果」を出すべきだが、この点もやはり出来ていない。
前段で触れたように「予算」が出せても「掲載」を見送ったケースがあった
理由の一つに「Yahoo!」「グーグル」で検索結果が一定水準見込めたこと
Yahoo!の申請手数料よりもパソコンなどの設備等に投資を行った等資金面の考え方を変えた事もその理由の一つである。
「ホームページのアクセス率をあげきれない業者にとって、SEO対策は本当にされているのか?」
と見た場合、こちらもやはり怪しいのである。
アクセス結果が3〜4年経っても全く上がらないのは、ホームページを作っている意味すら怪しくなるので、このあたりが結果を出せるかどうかにかかっていると言って良いだろう。
アクセスが伸び悩むなら「Yahoo!」に掲載、「クリック広告」に出稿、「リンク集への投稿」など最低限の検索対策を行うことになるが
・・・・一番大事が事は
「次も見に行くようなホームページになるか?」
と言う点である。
つまり、どんなに「広告宣伝費」をかけても、製作した中身がいまいちなら、対策費用はすべて無駄になると言うこと。
無料の時は、下手な鉄砲数打てば当たるで良かったが、有料となったら失敗は許されない。
ホームページのアクセスをあげるためには
「ユーザーに易しいレイアウトにする」
「平易な言葉で構成する」
「ドメインは可能な限り短く・シンプルに」
と言う点ではないだろうか。
Yahoo!神話は決してないのだから
ヤフーよりも検索結果で上位にあげるためには・・・・
日々更新を続け、使いやすい中身に仕上げていく事が大事ではないだろうか
しかしそれはどうだろう?と疑問を持つ私
確かに、営利サイトは5万〜15万の審査手数料を支払った上で、掲載の可否を決めるサービスであるためもれなく掲載という仕組みではない。
検索結果が近年、ディレクトリ検索の結果よりもロボット検索の結果を優先する様になってから、Yahoo!のカテゴリ登録が不要か?といえば、残念ながら違うのである。
これからホームページを作る、あるいは今後サービス拡充をしたいユーザーにとって見た場合、
Yahoo!のカテゴリ登録は必要と思う
その理由を下記に示す
*Yahoo!のカテゴリ登録の申請は営利・非営利関係なく可能であり、
営利目的等のサービスの場合、掲載審査基準が定められている
私の会社では、Yahoo!のカテゴリ登録の審査をパスする内容で製作を行っており、有料化の前から掲載審査でほぼ掲載となった。
「Yahoo!登録≠即アクセスアップ」に繋がらないが、「1でも掲載効果が上がればそれだけアクセスアップ」が見込めるのである。
ある会社に対し、アクセスアップについて相談を受けた際、私は「Yahoo!の申請を行うよう」アドバイスを行ったが、受託している会社は「効果は無いので無駄」と切り捨てたと言う。
私の会社のお客さんは「掲載したいが、予算がない」という理由だけで、掲載を見送ったケースがある。
これは、至極残念な話である。
実際に、Yahoo!に掲載した、企業と掲載しなかった企業があるが、前者は掲載直後から問い合わせが発生したが、後者は問い合わせどころか検索結果にすらほとんど引っかからない状態が続いた。
これは、なぜ起きてしまうのか。
Yahoo!の掲載そのものに、以前ほどの強みも良さも無いが、それでも「Yahoo!掲載」する事は、いわゆる「標準」作業をこなすことにほかならない。
その費用が出せないなら、出せないなりに「アクセス結果」を出すべきだが、この点もやはり出来ていない。
前段で触れたように「予算」が出せても「掲載」を見送ったケースがあった
理由の一つに「Yahoo!」「グーグル」で検索結果が一定水準見込めたこと
Yahoo!の申請手数料よりもパソコンなどの設備等に投資を行った等資金面の考え方を変えた事もその理由の一つである。
「ホームページのアクセス率をあげきれない業者にとって、SEO対策は本当にされているのか?」
と見た場合、こちらもやはり怪しいのである。
アクセス結果が3〜4年経っても全く上がらないのは、ホームページを作っている意味すら怪しくなるので、このあたりが結果を出せるかどうかにかかっていると言って良いだろう。
アクセスが伸び悩むなら「Yahoo!」に掲載、「クリック広告」に出稿、「リンク集への投稿」など最低限の検索対策を行うことになるが
・・・・一番大事が事は
「次も見に行くようなホームページになるか?」
と言う点である。
つまり、どんなに「広告宣伝費」をかけても、製作した中身がいまいちなら、対策費用はすべて無駄になると言うこと。
無料の時は、下手な鉄砲数打てば当たるで良かったが、有料となったら失敗は許されない。
ホームページのアクセスをあげるためには
「ユーザーに易しいレイアウトにする」
「平易な言葉で構成する」
「ドメインは可能な限り短く・シンプルに」
と言う点ではないだろうか。
Yahoo!神話は決してないのだから
ヤフーよりも検索結果で上位にあげるためには・・・・
日々更新を続け、使いやすい中身に仕上げていく事が大事ではないだろうか
— posted by おおくす@ai2station at 08:21 pm TrackBack [0]