今年一年を振り返る(2)〜インフラ整備

昨年から取り組んでいる事の延長線上に、インフラ整備事業があり、気づけばかなり進んできた印象を受けます。


小さい投資、大きな効果。をスローガンに取り組んだ今年の事業として

*スマホの導入
*ノートパソコンの入れ替え
*ネットワーク機器の更新


といった部分が中心で、スマホがいるかどうかという議論は結論から見ると「あれば便利、無くても困らない」というところです。


1 スマホの現在

2011年12月現在で見たときに、スマホが不要か?といえば、無ければ困る状況になってきたので、幾分か役に立っているかもしれません。


2 ノートパソコンと作業環境

ノートパソコンについては、今までと若干違い、「節電の夏」に対応した取り組みです。

例年と比べ、電気代が1000円程度下がった事から、相応の効果があったと認識しています。

ただ、今後もそれが続くか?と言えば、わかりません。


今までデスクトップパソコンをおいていた事務所の机がノートパソコン1台、電話機1台。と言うのは何とも殺風景ですが、
ワーキングエリアを考えた時に、スマホ・タブレット端末を並べても余裕のあるスペースで逆に効率が上がりました。


3 プリンタのネットワーク化

これは、当たり前に聞こえる話ですが、プリンタをLAN対応にする事により、パソコンにUSBをつながず印刷できる環境に鳴りました。

今自分のパソコンにUSBをつないでいるのはマウスと、スマホの電源ケーブル兼データケーブルだけであり、こちらもやはり配線のスリム化に貢献しました。

かつてからパソコンの周辺機器をLAN化する取り組みを続けていましたが、気づけば印刷機器はすべてLAN対応となり、USBは十分余裕がある状況になりました。

 無線ルータをこれまでプラネックスの端末を利用していたところ、稼働率が悪く、結局定番のバッファロに入れ替えました。


学生時代の悪いイメージ(メルコダウン)がある為、なかなか導入に踏み切れない現実がありましたが、昨今の安定度・顧客向け導入実績を踏まえ、結果自社の設備に入れ替える事になりました。


これは、私がいるときに障害が起きればまだしも、事務員一人いるときにネットが接続できない事態が頻発し、対策に苦慮した結果です。

2011年現在、LANもすでにギガビットが主流になっていますが、通信インフラやその他環境がまだ追いついていない事もあり、現時点、導入に至っていないのが現状です。


今年一番のヒット作といえば

ラベルプリンタの PT-9500PC

ブラザーのラベルプリンタを思い切って導入したのは今年の11月。
通販事業に力を入れようとかねてから、便利という話を聞いていたのですが、なかなか購入に踏み切れずこのたび使い始めたところ、思った以上に便利でした。

来年中には後2〜3種類の印刷機を順次導入を計画しているもののどれを優先して入れるべきか現在の機械との兼ね合いはどうか。等課題はつきません。


来年の設備投資はどうするか今から研究中です

— posted by admin at 11:16 pm   pingTrackBack [0]

WiMAXと長崎市内〜モバイルビジネスを比較研究する

思った以上に便利?と噂だけはかねがね聞いていたWiMAXですが、私のへんぴな事務所では「圏外」でかすりもしません。


繁華街なら使える?と言う未確認情報を頼りに早速使ってみました。


私が今使っているノートパソコンと言えば、Panasonicのレッツノート S9シリーズ。


パワフルで機動力もあり、持久力もある優れもの。
私もこのレッツノートみたいに持久力があればいいなと勝手に思い込んでますが、ほど遠い様です。


長崎市内では概ね利用できると言うのは、繁華街(いわゆる県庁・市役所・駅周辺)が中心で、私がいる深堀地区ではまだ電波が弱く実用には耐えがたい様です。


福岡まで行けば利用可能だと言いますが、まだその兆しも無く当分は様子見といったところでしょう。


さて、WiMAXが便利だと思い出した事は残念ながら無く、あれば使ってみようと言う程度。
(つまりエリア問題が解消されなければ使えない事は明かな為)


配線工事が不要で快適に使えるWiMAX。
ノートパソコン内蔵でいつでもネットにつなげられるWiMAXはどれも魅力で、私が今後使うとすれば、
スポット利用形態である「1day 600円コース」が一番と考えているところです。

持ち出してネットを使う、接続の前提として電波が入れば、利用登録をしてすぐに使う。

料金も600円とリーズナブル。

毎日接続する訳で無いため、単価としては月額制よりかなり割高に思えますが、1ヶ月に1日も使わない(事務所にネットが環境が整備されている)前提ならば、これが一番需要としてあるかな?と考えます。

後は、エリアが長崎県内ある程度使える様になるまでは、定期的な利用はまずなさそうです。

— posted by admin at 11:00 pm   pingTrackBack [0]

今年一年を振り返る(1)〜難しい課題

ちょうどこの頃に、創業10周年記念の企画を立てようと考えたものの失敗の連続でした。


特に満を持して?企画したITセミナーが思いの外不発で、DMを出しても挙げ句には「送るな」というお叱りのメールが入る。
改めて世間の厳しさを垣間見る瞬間でした。


新規事業等に関しては、プロジェクトの練り込みが甘かった事も重なりこちらも不発。


不発・失敗の連続でかなり憂うつです。


その一方で成功した事はあるのか?と言えば、事業面においては目立った実績はありませんでした。


社内としての取り組みは、経費削減をさらに切り込み、光熱費の削減?に成功。
その一例がプロパンガスの会社を変更したら、これまでの半額に・・・・。
(約4000円→2000円弱)、もっと早くやるべきだったと反省しきりです。
ほかにも消耗品の発注タイミングを一括発注から随時発注に切り替えたり、過剰在庫を減らしたりと
いろいろな取り組みを行ってきました。

そうした中で、10年ぶりに新聞を購読する事ができました。

そのようにして少しずつ事務効率をはかれるような取り組みが今後も重要になる一方で、積極的に投資して行く部分も増やさなければいけないと思う今日この頃です。


ホームページのリニューアル事案が後2〜3件残っており、こちらも年内には片付けたいところです。

— posted by admin at 11:55 am   pingTrackBack [0]

プリンタの故障とその検証

プリンタが故障する話は機械である故、当然のことです。

しかしその一方で、その問題を調べるのは我々専門家の仕事かもしれません。


今日の依頼者は、昨夏パソコン入れ替えの際、導入した顧客で年間の事故発生率はあまりありません。
しかし、昨日電話が入り現場を確認したところ、プリンタのエラー信号が消えず、復帰しませんでした。


原因をいろいろ調べてみたところ、「裏紙(いわゆる印刷済みの用紙)」を使っていた事がわかりました。

裏紙を使うと言う事は世間一般で散見しますが、私の会社では裏紙を使うのは御法度で「印刷する用紙はけちらずバンバン使え。」と言ってます。(もっとも、経費面から行けば私の会社が無駄には思えるんですが)

関連記事→http://www.j-cast.com/2008/06/15021646.html?p=allLink


印刷の用途に合わせ「コピー紙(通常セット分)」に加え、複写防止用紙(専用タイプ)、私製はがき、封筒(各種)は、常に切らさないように少量をストックしています。

私の会社における発注基準は100枚単位で、残り10枚を切ったら発注する補充発注方式です。

事務用品は私の会社の開業時からアスクルを利用しており、当時は2500円以上が1単位だったのが、今は1000円1単位である為、発注タイミングがかなり細かくなってきました。

用紙も500枚10セットで注文していたのが、500枚3セットまで減りました。

注文状況からみて、本来は大量発注が安くなりますが用紙の在庫コストを考えていけば、必要になった都度取り寄せてもさほど支障は無く、1冊あたり30円程度割高としても、経営的に見れば十分かもしれません。

さて話を戻しましょう。
プリンタは耐久性などを鑑みてもかんたんに壊れるはずがありません。
むしろ壊れる原因は操作上・管理上の問題が大きく、納入する際には必ず「裏紙は使わない様に」と口酸っぱくしてお願いをしています。プリンタに限らず、すべての機械には「故障の前兆」がありその状況を見極める事で長く使えるかどうか決まります。

長く快適に使う秘訣は「定期的なメンテナンス」が欠かせません。

ちょっとでも「おやっ?」と思ったときは相談して対応してもらう事が大切だと思います。

改めて機械操作の難しさを垣間見ました。

— posted by admin at 09:56 pm   pingTrackBack [0]

BBIQ危機一髪

事務所の配線がかなり増えてきた為


スイッチングハブを思い切って16ポート対応型に切り替えました

すでに半分が埋まっている状況で、ほかにも増設予定の端末がいくつかありますが、それはひとまず無線LANで使う


そんなメンテナンスをしていたところ、BBIQのONU(いわゆるひかり終端装置)が光ファイバが剥き出しになっており

・・・・やばいじゃないか!

と言う状況。


すぐさまBBIQへ連絡。

電話で問われると「明日の連絡だ」と言うから私がすぐさま「来るのはいつでも良いが連絡は今日しなさい」と言い終話。

それから程なくして工事会社から連絡が入り、30分程度で向かいます〜という軽い返事。


それから程なく届き、補修が完了。


設置してから早4年が経過するのですが、目立った故障もなく回線障害が起きなかった事がせめての救い。


福岡地区ではすでにすでに高速プランがスタートしているのですが、、長崎ではまだ始まる兆しが無くその件を質すと、
まだ予定はなさそうです。少しずつは進んでいるようです。と言うつれない返事。


個人的な意見としては、高速プランになっても体感速度が変わる可能性は低く、自己満足に過ぎない事は十分わかっています。

回線損失が少ない光ファイバがこれから5年後、10年後も使える事が望まれる中、本来であればNTTがサービスインしてよさそうに思いますが、採算面がとれる見込みがないところに設備投資はできないことでしょう。

インフラがもう少し整備されて行けばまだ変わってくるかもしれません。

当分これで安心して使えそうです

— posted by admin at 06:39 pm   pingTrackBack [0]

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