新しいサービスが始まって書いてある決まり文句が「ご意見・ご要望があれば是非寄せてほしい」という一言。
現実問題、そういった事に声を上げて提案してくれる人は残念ながら皆無に等しい。
なぜならば、他人の事など興味は無く、日常業務で精一杯であるからだ。
他人の事など個人的な意見として言えば「どうでも良い」訳で、ただ声を上げて言わねばいけない点は、不利益を被るのは勘弁してほしいだけで、それ以上の感情はない。
ただ、「不便だから何とかしてほしい」というのは、誰にでも言えるが、逆に「ここをこのようにすべきだ」という指摘は、それ相応の知識と経験が無ければ無理だと言うのは意外と気づいてないのが現状だ。
久々、問題点をさっと拾い上げ10枚程度のレポートにまとめた。
添削してやりとりをするのに適しているのは、メールよりファクスが良いのはこのようなご時世だからこそ言える。
相手にしてほしいと思うならば、どのようにしたら良いか具体的に提言すべきだと言う意見に異論はない。
当面の課題は「無理をしない」「無駄をしない」と言う事に心がけ、自分のペースを保ちつつ、邁進するしかないだろうか。
iphoneのライフスタイル
2012-05-16
facebookのタイムラインやtwitterのコメントを流し読みしながら考えて見ると面白い事実が浮かび上がる。
softbank版のiphoneとau版のiphoneは通信方式が違う為か、通話しながらのデータ通信に不満を感じるという。
実際問題私の場合は、auとsoftabnkを主に使っているが、データ通信はiphone(ソフトバンク)を使い、通話はauと言う組み合わせは、傍から見ると無駄に思えるのです。
この点だけ見れば、au版ないし、softbank版のihone1つあればたりるのでは?と言うのが正直な感想である。
実際携帯電話を2台もちする意義が近頃薄れてきた感じである。
その理由は至極単純な事で、「通話する相手が限られてきた」という点であろうか。
softbankのホワイトプランが1時〜21時まで基本料のみで定額に対し、他の会社は無料通話のパックプランが一般的である
(一部の料金プランを除く)
そうしたときに、一番利便性が高い会社はどこになるのか?考えて見ると
softbankよりもauかもしれない。
私の場合は、やや特殊な使い方であるが
softbankの相手にはsoftbankでやりとりをし、それ以外はauと言う流れだ。
さらに特定のauユーザと事務所には「定額+無料通話」の組み合わせで月額が最低限で済むのも魅力である
auはiphoneにした場合でも、そういった料金プランの選択ができるのは魅力的だ。
softbankはそういった点で、すべてがパッケージングされているのである意味選択肢がない。
選択肢が無いと言う事は決して悪いとは思わない。
なぜなら「そのプランがベストであり、ほかを選ぶ理由がないから」だ。
auに関しては、多くのニーズに応えるべく料金プランを増やし、ソフトバンクはあえて自社囲い込みをメインとし、他の会社へ通話するのは減らし、着信を増やす目的がそこにあるからだろうか。
ユーザ数が少ないソフトバンクはそういった面で行けば、利便性の高い会社といって間違いない。
今後900MHzのプラチナバンドがスタートしていよいよ会社間の違いはなくなる。
このときに初めてどこの会社が良いか真価が問われる時が来ると思う。
softbank版のiphoneとau版のiphoneは通信方式が違う為か、通話しながらのデータ通信に不満を感じるという。
実際問題私の場合は、auとsoftabnkを主に使っているが、データ通信はiphone(ソフトバンク)を使い、通話はauと言う組み合わせは、傍から見ると無駄に思えるのです。
この点だけ見れば、au版ないし、softbank版のihone1つあればたりるのでは?と言うのが正直な感想である。
実際携帯電話を2台もちする意義が近頃薄れてきた感じである。
その理由は至極単純な事で、「通話する相手が限られてきた」という点であろうか。
softbankのホワイトプランが1時〜21時まで基本料のみで定額に対し、他の会社は無料通話のパックプランが一般的である
(一部の料金プランを除く)
そうしたときに、一番利便性が高い会社はどこになるのか?考えて見ると
softbankよりもauかもしれない。
私の場合は、やや特殊な使い方であるが
softbankの相手にはsoftbankでやりとりをし、それ以外はauと言う流れだ。
さらに特定のauユーザと事務所には「定額+無料通話」の組み合わせで月額が最低限で済むのも魅力である
auはiphoneにした場合でも、そういった料金プランの選択ができるのは魅力的だ。
softbankはそういった点で、すべてがパッケージングされているのである意味選択肢がない。
選択肢が無いと言う事は決して悪いとは思わない。
なぜなら「そのプランがベストであり、ほかを選ぶ理由がないから」だ。
auに関しては、多くのニーズに応えるべく料金プランを増やし、ソフトバンクはあえて自社囲い込みをメインとし、他の会社へ通話するのは減らし、着信を増やす目的がそこにあるからだろうか。
ユーザ数が少ないソフトバンクはそういった面で行けば、利便性の高い会社といって間違いない。
今後900MHzのプラチナバンドがスタートしていよいよ会社間の違いはなくなる。
このときに初めてどこの会社が良いか真価が問われる時が来ると思う。
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名物教官回顧録〜故草野正一先生
2012-05-15
学生時代の自分をふと思い出すのが、当時の写真。
先日、某高校へ足を運び当時の担任らと話す中で、社会科教諭の草野氏 の話になった。
10年くらい前に、地名の小字(こあざ)全集を刊行した事はうっすら覚えており、最近どうしているのだろう?と言う事で、話を振ったところ、数年前に亡くなったよ。と言う話を聞いた。
気になって関連情報が無いか調べたら、ご丁寧にもウェブサイト上で紹介されていた。→関連記事
評判等に関しては、まさにこの通りで、鬼の教官にふさわしい。とにかく、スパルタという名前であっても10人中10人がそうだ。といてやまない。私もその意見に賛成だ。
私は草野氏にとって晩年の生徒だったんですが、とにかく授業というよりは「作業」というのがふさわしく、地理学とはなんぞやと言うべきだろう。
20年近く前の高校は、何とものどかだったが、ひときわ異彩を放っていた。
私が在学した頃の、教師陣はなにかと「超」がつくほどの個性派そろいで、それ故、今の人間形成につながっているかもしれません。
時代背景は様々ですが、思い出す言葉と言えば「基礎」とはなんぞや。「地理」と言うよりは、「修行」だったと思うくらいである。
とにかく、毒舌という意味では、小柄で眼鏡をかけて、渋い顔をしていた印象が今でも忘れられない。
好きか嫌いか、といえば間違いなく「嫌い」な教員だった。(今でも思い出すだけで嫌な思い出しかありません)
関連記事で掲載されている様に、とにかく緻密だったと思う。
社会科で9クラス(つまり2年次)360人をすべて担当していたと言うから、そのバイタリティはすさまじい。
※授業は各クラス週2時間であるから、18時間担当していた事になる。
少なくとも、こういった名物教官が年々少なくなっている事に何かと危機感を感じているのは私だけでないだろう。
学校の先生に求められているのは、「人気取り」でも「おもしろさ」でもない。
こういった基礎的学問の難しさを体現する人間が一人でもいてよかっただろう。
2006年の夏に逝去したと言うから、享年65歳。と思う。あまりにも早い死だと思う。
あまりにも生き急いだのだろうか。人に手厳しい事を言う以上、自分自身にも過酷なほどのノルマを課していたのは、
退職前に校了した、小字大全で一つの目標を達成した事でしょうか。
誰の言葉か忘れましたが「疲れるまで働くな、無理をするより、無駄をすることが大事だ」と
高校教諭を退職後は、きっと全国を回って活躍したかった事でしょうか。
現役時代の激務が祟った事は想像がつく話で、公務員(特に教師や警察官)が退職後程なくして逝去する話は、よく聞きます。
(私が知る限りでも70前に逝去した先生は、かなりいます)
大学時代の専門科目で教鞭を執った堀井先生(元長崎工業高校校長)は、前期科目の教鞭を執ったあと逝去。
(後年、教鞭を執っていた晩年は、抗がん剤を投与していたと思われる。ニット帽をかぶっていた姿は、当時はどうしてだろう。と思ってましたが、既に余命わずかだったのである。)
さらに数年後には、教育実習の時の学校長だった坂井先生も亡くなった。
一般職の先生方も、把握している限りでは5人以上は既に他界しており、いずれも50代から60代である。
先生という職業は、学校を離れても生涯にわたって先生と呼ばれ続け、そのプレッシャーは大きな事と思います。
先人の様な生き方は自分には到底無理だが、少しでもそれに近づけるよう、一日一日をしっかり行きようと思う。
先日、某高校へ足を運び当時の担任らと話す中で、社会科教諭の草野氏 の話になった。
10年くらい前に、地名の小字(こあざ)全集を刊行した事はうっすら覚えており、最近どうしているのだろう?と言う事で、話を振ったところ、数年前に亡くなったよ。と言う話を聞いた。
気になって関連情報が無いか調べたら、ご丁寧にもウェブサイト上で紹介されていた。→関連記事
評判等に関しては、まさにこの通りで、鬼の教官にふさわしい。とにかく、スパルタという名前であっても10人中10人がそうだ。といてやまない。私もその意見に賛成だ。
私は草野氏にとって晩年の生徒だったんですが、とにかく授業というよりは「作業」というのがふさわしく、地理学とはなんぞやと言うべきだろう。
20年近く前の高校は、何とものどかだったが、ひときわ異彩を放っていた。
私が在学した頃の、教師陣はなにかと「超」がつくほどの個性派そろいで、それ故、今の人間形成につながっているかもしれません。
時代背景は様々ですが、思い出す言葉と言えば「基礎」とはなんぞや。「地理」と言うよりは、「修行」だったと思うくらいである。
とにかく、毒舌という意味では、小柄で眼鏡をかけて、渋い顔をしていた印象が今でも忘れられない。
好きか嫌いか、といえば間違いなく「嫌い」な教員だった。(今でも思い出すだけで嫌な思い出しかありません)
関連記事で掲載されている様に、とにかく緻密だったと思う。
社会科で9クラス(つまり2年次)360人をすべて担当していたと言うから、そのバイタリティはすさまじい。
※授業は各クラス週2時間であるから、18時間担当していた事になる。
少なくとも、こういった名物教官が年々少なくなっている事に何かと危機感を感じているのは私だけでないだろう。
学校の先生に求められているのは、「人気取り」でも「おもしろさ」でもない。
こういった基礎的学問の難しさを体現する人間が一人でもいてよかっただろう。
2006年の夏に逝去したと言うから、享年65歳。と思う。あまりにも早い死だと思う。
あまりにも生き急いだのだろうか。人に手厳しい事を言う以上、自分自身にも過酷なほどのノルマを課していたのは、
退職前に校了した、小字大全で一つの目標を達成した事でしょうか。
誰の言葉か忘れましたが「疲れるまで働くな、無理をするより、無駄をすることが大事だ」と
高校教諭を退職後は、きっと全国を回って活躍したかった事でしょうか。
現役時代の激務が祟った事は想像がつく話で、公務員(特に教師や警察官)が退職後程なくして逝去する話は、よく聞きます。
(私が知る限りでも70前に逝去した先生は、かなりいます)
大学時代の専門科目で教鞭を執った堀井先生(元長崎工業高校校長)は、前期科目の教鞭を執ったあと逝去。
(後年、教鞭を執っていた晩年は、抗がん剤を投与していたと思われる。ニット帽をかぶっていた姿は、当時はどうしてだろう。と思ってましたが、既に余命わずかだったのである。)
さらに数年後には、教育実習の時の学校長だった坂井先生も亡くなった。
一般職の先生方も、把握している限りでは5人以上は既に他界しており、いずれも50代から60代である。
先生という職業は、学校を離れても生涯にわたって先生と呼ばれ続け、そのプレッシャーは大きな事と思います。
先人の様な生き方は自分には到底無理だが、少しでもそれに近づけるよう、一日一日をしっかり行きようと思う。
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無線LANと中継接続を考える。
2012-05-14
ワイヤレス環境は、様々な住宅事情により異なる訳ですが、最近は障害物が多くて届きにくいケースが増えているのが現実です。
近頃、納入して使う機器はbuffaloの無線LANルータが圧倒的に増えた印象を受けます。
実際にここ数年で、導入したルータは
buffaloは勿論の事、corega、planex、necといったメーカもありますが
一番無難というレベルで、buffaloであり、coregaやplanexが悪いとは言いません。
私の会社では、メインに使っているルータがbuffaloのこのタイプで
動作が安定している点では、優秀。ただ、ルータのスループットが100Mちょっとしか出ない為、ギガビットのポートが入っても余り役に立たないのが現実。非常に残念です。
ただ、スループットに関して憂い思いをしている私ですが、このルータの特徴である「AOSS接続」はとにかく便利で、さらに付属のアプリケーションも使いやすい。これだけでも画期的と思うばかりです。
無線の性能が優れない場合は、さらに子機増設ならず、端末増設という方法ができ、これが非常に便利な機能です。
buffaloの現行タイプの無線ルータはすべてこの増設機能に対応しており、どちらが親であっても子になれるため、最大2台までの連結で利用できるこのルータは画期的と私は思います。
もっとも、こういうタイプを選ぶのは自然の流れで、比較的設定しやすいplanexを導入していましたが、あまりの不安定さで交換騒ぎが相次ぎ、その後すべてのところでbuffaloのタイプに交換したところ、安定して動作したのは皮肉な結果となりました。
無線の自動接続モードのほとんどがAOSSに対応しており、自動セキュリティ設定ができる点は、便利の一言につきます
ほかのメーカでも同様な機能がありますが、buffaloほどすぐれた会社もなく、業務用とまではいかないが、一般個人用レベルでは、十分すぎると私は考えます。
他のメーカにももっとがんばってほしいところですが、
単機能でいけば、planexのMF-150シリーズがお気に入りです。
一台で
「ルータ」「ブリッジ」「アクセスポイント」を切り替える事ができ、設定もそれぞれのモードで記憶しているから使い勝手抜群です。
私のところでは、LANの引き回しが難しい場所にこのルータを置き、活用しています。
出張する時のポケットルータとして、試験用にも使える事から、大活躍です。
後継機種もありますが、このモデルより便利なものがないためか、廃盤になりだしても買い置きして損はありません。
カラーは黒と白の2種類ありますので、実情に合わせて買いそろえるのも吉です。
近頃、納入して使う機器はbuffaloの無線LANルータが圧倒的に増えた印象を受けます。
実際にここ数年で、導入したルータは
buffaloは勿論の事、corega、planex、necといったメーカもありますが
一番無難というレベルで、buffaloであり、coregaやplanexが悪いとは言いません。
私の会社では、メインに使っているルータがbuffaloのこのタイプで
動作が安定している点では、優秀。ただ、ルータのスループットが100Mちょっとしか出ない為、ギガビットのポートが入っても余り役に立たないのが現実。非常に残念です。
ただ、スループットに関して憂い思いをしている私ですが、このルータの特徴である「AOSS接続」はとにかく便利で、さらに付属のアプリケーションも使いやすい。これだけでも画期的と思うばかりです。
無線の性能が優れない場合は、さらに子機増設ならず、端末増設という方法ができ、これが非常に便利な機能です。
buffaloの現行タイプの無線ルータはすべてこの増設機能に対応しており、どちらが親であっても子になれるため、最大2台までの連結で利用できるこのルータは画期的と私は思います。
もっとも、こういうタイプを選ぶのは自然の流れで、比較的設定しやすいplanexを導入していましたが、あまりの不安定さで交換騒ぎが相次ぎ、その後すべてのところでbuffaloのタイプに交換したところ、安定して動作したのは皮肉な結果となりました。
無線の自動接続モードのほとんどがAOSSに対応しており、自動セキュリティ設定ができる点は、便利の一言につきます
ほかのメーカでも同様な機能がありますが、buffaloほどすぐれた会社もなく、業務用とまではいかないが、一般個人用レベルでは、十分すぎると私は考えます。
他のメーカにももっとがんばってほしいところですが、
単機能でいけば、planexのMF-150シリーズがお気に入りです。
一台で
「ルータ」「ブリッジ」「アクセスポイント」を切り替える事ができ、設定もそれぞれのモードで記憶しているから使い勝手抜群です。
私のところでは、LANの引き回しが難しい場所にこのルータを置き、活用しています。
出張する時のポケットルータとして、試験用にも使える事から、大活躍です。
後継機種もありますが、このモデルより便利なものがないためか、廃盤になりだしても買い置きして損はありません。
カラーは黒と白の2種類ありますので、実情に合わせて買いそろえるのも吉です。
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パソコンが起動しない要因〜メモリが原因となる意外な盲点
2012-05-11
パソコンが起動しない。調子が悪いと言う話は、今に限らず昔から多い案件の一つです。
特に動作が不安定だという理由を探ると実は「パソコンのメモリが原因」である事がわかります。
パソコンのメモリは、ほかの部分と違い、一部障害が発生しても大きく影響する事は少ない部品と言われています。
しかしながら、電子部品の一つで重要な役割を持つこのメモリに関して言えば、障害が発生すると最初のうちは警告音が発生する程度で前述の通りあまり影響はしません。その為、大規模な障害が発生するまで気づかない事態に陥るのです。
先日、パソコンがどうもおかしい(再起動を繰り返す)と言う話で診断をしてほしい依頼があり
現地へ訪問すると、確かにエラー音が続き、なかなか起動しない。
動作しても動きが遅いのも気になる。
パソコンを分解し、メモリを一つはずすが起動しない。
さらにもう一つを外すと動く。
外した状態で動く事を確認し、メモリがおかしい事に気づいた。
それから交換用のメモリを調達し、差し替えてみる。
正常動作の確認。
交換前よりも動作が快適になった事を踏まえれば、メモリの読み書きエラーが頻発し、容量分のメモリが利用できなかった点が大きな理由だったのかもしれません。
メモリが原因となる事案は、全体の事例から照らし合わせても年間10件もなく、特異な案件に映ります。
またこれが「半永久的に使える」という考えは「外見的に正常に見える」観点から錯覚しやすいと思います。
最近パソコンが遅くなったと思ったときは、パソコンのメモリを疑ってみるのも一つです。
意外と交換しただけで安定動作が見込めるのではないかと私は思います。
特に動作が不安定だという理由を探ると実は「パソコンのメモリが原因」である事がわかります。
パソコンのメモリは、ほかの部分と違い、一部障害が発生しても大きく影響する事は少ない部品と言われています。
しかしながら、電子部品の一つで重要な役割を持つこのメモリに関して言えば、障害が発生すると最初のうちは警告音が発生する程度で前述の通りあまり影響はしません。その為、大規模な障害が発生するまで気づかない事態に陥るのです。
先日、パソコンがどうもおかしい(再起動を繰り返す)と言う話で診断をしてほしい依頼があり
現地へ訪問すると、確かにエラー音が続き、なかなか起動しない。
動作しても動きが遅いのも気になる。
パソコンを分解し、メモリを一つはずすが起動しない。
さらにもう一つを外すと動く。
外した状態で動く事を確認し、メモリがおかしい事に気づいた。
それから交換用のメモリを調達し、差し替えてみる。
正常動作の確認。
交換前よりも動作が快適になった事を踏まえれば、メモリの読み書きエラーが頻発し、容量分のメモリが利用できなかった点が大きな理由だったのかもしれません。
メモリが原因となる事案は、全体の事例から照らし合わせても年間10件もなく、特異な案件に映ります。
またこれが「半永久的に使える」という考えは「外見的に正常に見える」観点から錯覚しやすいと思います。
最近パソコンが遅くなったと思ったときは、パソコンのメモリを疑ってみるのも一つです。
意外と交換しただけで安定動作が見込めるのではないかと私は思います。
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