仕事がマンネリになるのは、致し方無く
どうやれば仕事にやりがいが出るか?と言えば、面白い事を見つける事じゃないかと思います。
私は、何が一番仕事になるのか?考えた際、「便利」な事は勿論ですが、わかりやすいのが
「コストを下げる為の工夫」を提案する事。
あるコンサルタントのブログを見たときに
1ヶ月にする目標
手紙を150通
本を10冊読む
提案書を20件行う
レポートを30件作成
と言う内容を見たとき、何が面白いのでは無く、常に「情報発信」をするのが大事だと思ったのです。
面白い事を考えるのは、自分がこの提案に関して、どれだけ有意義なのか?に掛かっていると思うのです。
これを見たとき、どれだけ自分ができているか考えさせられました。
私は人と話すのが苦手なので、相手に伝えやすい事と言えば、コスト管理の問題を一つに提案するのが一番と考えたからです。
と言う訳で早速提案書を作らねば・・・。
ISDNひかり電話接続アダプター「VG230i」の具体的な設定手順と考察
2012-09-12
昨日取り上げたVG230i ですが、思いの外便利であるのです。
また、設定に関しても非常にかんたんです。
NetCommunity VG230iの紹介はこちら
どのくらい簡単かといえば、
「ひかり電話1番号2CH」であれば、機械をつなぐだけで終わりです。
実にかんたんな事です。
あまりの簡素な設定にびっくりした位です。
今回構築した構成は以下の通り
私の会社では、下記の構成で行いました。
契約番号 095-833-3838
追加番号1 095-833-3839(FAX)
追加番号2 095-833-3888
なぜFAX番号が追加番号1になっているかと言えば、これは番号順に割り当てている為で、3888は別サービス用で割り当てた経緯がある為です。
それから、機械設定をする為に、設定側パソコンでは本体のIPアドレスを暫定ながら固定で割り当てる必要があります。
192.168.2.2/24(サブネットマスク255.255.255.0)
それからブラウザで 192.168.2.1 へアクセスします。
デフォルトでは id/pass共にuserでログインできます。
これまでのISDN設定でいけば、
契約回線 095-833-3838
i・ナンバー2 095-833-3839
i・ナンバー3 095-833-3888
となりますが、私は予めホームゲートウェイ(HGWと略する)でFAX番号を除いて設定しました。
設定に関する細かい設定は無く、すべて自動設定となるためデータの入力は不要です。
これがつなぐだけですぐ使えると言う理由です。
番号が3つしか無い場合は、i・ナンバーで設定するのがオススメです。
機械の設定に関する挙動がダイヤルインより正確で、複雑な操作が無く鳴り分けできる観点からです。
※ダイヤルインを使うか、i・ナンバーを使うかは好みの部分です。
ISDNに関する基本的な仕組みは下記のページに詳細に記載しています。
http://www.ntt-west.co.jp/denwa/support/faq/isdn_gaiyou.html
[着信番号設定/発信番号設定]と[着信方式]の部分は、基本的に変更の必要はありません。
順次サーチやラウンドロビンの部分、発信番号通知に関する部分は一切触らなくて問題ありません。
一番大事なのは、[着信通知動作]の箇所で、標準設定では、グローバルになっています。
この部分をi・ナンバーを選び、プルダウンで[着信番号設定/発信番号設定]と同じ内容で埋めていきます。
選択が終わったら、「設定保存」ボタンを押し、完了となります。
以上で設定完了です。
<補足>
機器の接続状況によって異なりますが、LANポートとWANポートがVG230iには付いています。
いずれも100Base-TXの仕様ですが、HGWに空きポートがあれば、LANとWANはどちらもHGWへつなぎます。
一般的な常識で考えると、LANとWANをHGWに差し込むのは「おかしい」とおしかりを受けますが、VG230iにはDHCP機能がありません。その為、VG230iは、パソコン側にIPアドレスを割り当て、直接ログインというセキュ
また、設定に関しても非常にかんたんです。
NetCommunity VG230iの紹介はこちら
どのくらい簡単かといえば、
「ひかり電話1番号2CH」であれば、機械をつなぐだけで終わりです。
実にかんたんな事です。
あまりの簡素な設定にびっくりした位です。
今回構築した構成は以下の通り
<前提環境>
私の会社では、下記の構成で行いました。
契約番号 095-833-3838
追加番号1 095-833-3839(FAX)
追加番号2 095-833-3888
なぜFAX番号が追加番号1になっているかと言えば、これは番号順に割り当てている為で、3888は別サービス用で割り当てた経緯がある為です。
<パソコン環境の準備>
それから、機械設定をする為に、設定側パソコンでは本体のIPアドレスを暫定ながら固定で割り当てる必要があります。
192.168.2.2/24(サブネットマスク255.255.255.0)
<管理画面へログイン>
それからブラウザで 192.168.2.1 へアクセスします。
デフォルトでは id/pass共にuserでログインできます。
これまでのISDN設定でいけば、
契約回線 095-833-3838
i・ナンバー2 095-833-3839
i・ナンバー3 095-833-3888
となりますが、私は予めホームゲートウェイ(HGWと略する)でFAX番号を除いて設定しました。
※FAX番号を使うかどうかの設定はVG230i側で制御できますが、後々の構成を考えた際、外して支障無いと判断しました。
設定に関する細かい設定は無く、すべて自動設定となるためデータの入力は不要です。
これがつなぐだけですぐ使えると言う理由です。
番号が3つしか無い場合は、i・ナンバーで設定するのがオススメです。
機械の設定に関する挙動がダイヤルインより正確で、複雑な操作が無く鳴り分けできる観点からです。
※ダイヤルインを使うか、i・ナンバーを使うかは好みの部分です。
ISDNに関する基本的な仕組みは下記のページに詳細に記載しています。
http://www.ntt-west.co.jp/denwa/support/faq/isdn_gaiyou.html
[着信番号設定/発信番号設定]と[着信方式]の部分は、基本的に変更の必要はありません。
順次サーチやラウンドロビンの部分、発信番号通知に関する部分は一切触らなくて問題ありません。
一番大事なのは、[着信通知動作]の箇所で、標準設定では、グローバルになっています。
この部分をi・ナンバーを選び、プルダウンで[着信番号設定/発信番号設定]と同じ内容で埋めていきます。
選択が終わったら、「設定保存」ボタンを押し、完了となります。
それから、保守メニューの中にある「再起動」ボタンを押します。
以上で設定完了です。
<補足>
機器の接続状況によって異なりますが、LANポートとWANポートがVG230iには付いています。
いずれも100Base-TXの仕様ですが、HGWに空きポートがあれば、LANとWANはどちらもHGWへつなぎます。
一般的な常識で考えると、LANとWANをHGWに差し込むのは「おかしい」とおしかりを受けますが、VG230iにはDHCP機能がありません。その為、VG230iは、パソコン側にIPアドレスを割り当て、直接ログインというセキュ
— posted by at 11:00 pm
ひかり電話からISDN回線に変換するNetcommunity VG230iを使う
2012-09-11
ひかり電話が開通し、早10日が過ぎようやく慣れてきた?と思ったのですが
やはり旧来から慣れているISDNのレスポンスがどうもネックになり、なじめない日々が続いていました。
先週 NTTのホームページを眺めながら、目新しい物が無いか探したところ
Netcommunity VG230i と言う商品がある事が分かり、早速取り付けてみた。
金額自体はさておきつつ、いくつかの問題点を一気に解消できたと思えばそれだけで溜飲が下がる思いです。
ひかり電話のホームゲートウェイは、予想通りアナログ2CHしか使い分けができず、着信鳴り分けに関する高度な設定ができない事が分かっています。
とは言え、単純に一般電話機1台、ファクス1台の組み合わせであればVG230iを使う必要はまず無いでしょう。
VG230iが必要になったのは事務所における事情が大きな要因とも言えます。
私のところでは、電話機が2台(2番号)+ファクスの組み合わせでファクス回線に関しては当初からファクスお知らせメールを使う事にしていました。
ファクスお知らせメールは、ペーパレスを目的としており、ファクス機を置かないで良いとは違う事情です。
ファクスお知らせメールになる事で、不要なファクス(ヘッダ等)を印刷せずに済むのとデータを直にPDF等に変換してファイリングできる点は、非常に大きいのです。
月100円の経費がもったいないと感じるかもしれませんが、今後このシステムがPDF化されて行けば、確実に利便性は向上するのは間違いありません。
現にNTTコミュニケーションズの050FAXに関しては、これまではログインしてTIFを読む(いわゆるファクスお知らせメール)方式で非常に不便でした。
2012年2月から添付ファイルにPDFがつけられるようになってから利便性は高まりました。
NTT東西のFAXお知らせメールもいずれこの機能に対応していくと思いますが、当面先の事ではないかと見ています。
さて、話を戻しましょう。
ホームゲートウェイにはアナログ2ポートを優先鳴り分け着信が出来ます。
しかし、この設定を入れると、スマホ着信(いわゆるVoIPモード)が不可(排他設定)となり、非常に不便です。
このVG230i自体はあくまでもISDNのDSU機能を持ったエミュレータ(仮想機器)であるところです。
動作自体はこれまでのDSUと同じですから、ISDNで使ったターミナルアダプタ(TA)をつないだり、ビジネスホンを設定したりといろいろです。
現実問題、ひかり電話の2ポートでは足りない、極端な話電話機を5台つなぎたい。
と言う場合、ビジネスホンを勧めるのが基本線になりますが
アナログ電話機を5台と言う場合ならば
ISDN(NEC Aterm IT31+DSUオプション)+VG210iの組み合わせで3番号を確保できます。
ただ、欠点はあくまでもホームタイプですから、同時2回線(2B相当)しか無い為、5回線確保となれば
オフィスタイプを申し込む方が安くなってしまうのはいささか皮肉な結果です。
VG230i と言う機器が、ISDN回線からの乗り換えに一役買うのは確かです。
アナログポートが無くて不便というのに関してもホームゲートウェイのアナログポートを活用すれば解消できます。
NTT Netcommunity VG230i
http://flets-w.com/solution/kiki_info/product/business_relation/vg230i/
やっと満足のいく構成にできたのは大きな収穫です。
やはり旧来から慣れているISDNのレスポンスがどうもネックになり、なじめない日々が続いていました。
先週 NTTのホームページを眺めながら、目新しい物が無いか探したところ
Netcommunity VG230i と言う商品がある事が分かり、早速取り付けてみた。
金額自体はさておきつつ、いくつかの問題点を一気に解消できたと思えばそれだけで溜飲が下がる思いです。
ひかり電話のホームゲートウェイは、予想通りアナログ2CHしか使い分けができず、着信鳴り分けに関する高度な設定ができない事が分かっています。
私の会社での設置状況
VG230iの背面端子構成
とは言え、単純に一般電話機1台、ファクス1台の組み合わせであればVG230iを使う必要はまず無いでしょう。
VG230iが必要になったのは事務所における事情が大きな要因とも言えます。
私のところでは、電話機が2台(2番号)+ファクスの組み合わせでファクス回線に関しては当初からファクスお知らせメールを使う事にしていました。
ファクスお知らせメールは、ペーパレスを目的としており、ファクス機を置かないで良いとは違う事情です。
ファクスお知らせメールになる事で、不要なファクス(ヘッダ等)を印刷せずに済むのとデータを直にPDF等に変換してファイリングできる点は、非常に大きいのです。
月100円の経費がもったいないと感じるかもしれませんが、今後このシステムがPDF化されて行けば、確実に利便性は向上するのは間違いありません。
現にNTTコミュニケーションズの050FAXに関しては、これまではログインしてTIFを読む(いわゆるファクスお知らせメール)方式で非常に不便でした。
2012年2月から添付ファイルにPDFがつけられるようになってから利便性は高まりました。
NTT東西のFAXお知らせメールもいずれこの機能に対応していくと思いますが、当面先の事ではないかと見ています。
さて、話を戻しましょう。
ホームゲートウェイにはアナログ2ポートを優先鳴り分け着信が出来ます。
しかし、この設定を入れると、スマホ着信(いわゆるVoIPモード)が不可(排他設定)となり、非常に不便です。
このVG230i自体はあくまでもISDNのDSU機能を持ったエミュレータ(仮想機器)であるところです。
動作自体はこれまでのDSUと同じですから、ISDNで使ったターミナルアダプタ(TA)をつないだり、ビジネスホンを設定したりといろいろです。
現実問題、ひかり電話の2ポートでは足りない、極端な話電話機を5台つなぎたい。
と言う場合、ビジネスホンを勧めるのが基本線になりますが
アナログ電話機を5台と言う場合ならば
ISDN(NEC Aterm IT31+DSUオプション)+VG210iの組み合わせで3番号を確保できます。
ただ、欠点はあくまでもホームタイプですから、同時2回線(2B相当)しか無い為、5回線確保となれば
オフィスタイプを申し込む方が安くなってしまうのはいささか皮肉な結果です。
VG230i と言う機器が、ISDN回線からの乗り換えに一役買うのは確かです。
アナログポートが無くて不便というのに関してもホームゲートウェイのアナログポートを活用すれば解消できます。
NTT Netcommunity VG230i
http://flets-w.com/solution/kiki_info/product/business_relation/vg230i/
やっと満足のいく構成にできたのは大きな収穫です。
— posted by admin at 01:36 pm TrackBack [0]
ヤマト運輸のB2がバージョンアップ
2012-09-10
かねてから、ヤマト運輸(クロネコヤマト)の荷物ラベルがどうしても使いづらく
タイプも「短冊状」の物や、運行状況によってラベルを山ほどストックしなければならず、不便でした。
先月辺りからA5の無地ラベルに変わったのは、一つは「プリンタ形態」をいろいろな物に対応すべきで変わったと言いますが、実際は「前述の通り、複数のラベルが最低でも元払い、着払い、代引、航空便扱い」と4タイプの伝票が存在し、その扱いもそれぞれ異なる為、代引のユーザと元払いのユーザがいる場合は、その都度印字ステッカーを準備し直す必要があり、不便極まり無かったのです。
これが、無地のA5タイプになったのは、良いことだと思う。
佐川急便も汎用印字伝票は同じくA5タイプで、ヤマト運輸より早く導入されており、佐川急便の場合は元払いと着払いで分かれているものの、営業店からの持ち込み伝票(A4の統合伝票)は、元払い・着払い・代引・集荷にすべて対応という。
B2がバージョンアップする事は、非常に好ましい事だと思う。これで利便性が向上して行くのだろうと思った。
タイプも「短冊状」の物や、運行状況によってラベルを山ほどストックしなければならず、不便でした。
先月辺りからA5の無地ラベルに変わったのは、一つは「プリンタ形態」をいろいろな物に対応すべきで変わったと言いますが、実際は「前述の通り、複数のラベルが最低でも元払い、着払い、代引、航空便扱い」と4タイプの伝票が存在し、その扱いもそれぞれ異なる為、代引のユーザと元払いのユーザがいる場合は、その都度印字ステッカーを準備し直す必要があり、不便極まり無かったのです。
これが、無地のA5タイプになったのは、良いことだと思う。
佐川急便も汎用印字伝票は同じくA5タイプで、ヤマト運輸より早く導入されており、佐川急便の場合は元払いと着払いで分かれているものの、営業店からの持ち込み伝票(A4の統合伝票)は、元払い・着払い・代引・集荷にすべて対応という。
B2がバージョンアップする事は、非常に好ましい事だと思う。これで利便性が向上して行くのだろうと思った。
— posted by admin at 10:02 am TrackBack [0]
個人情報保護は誰の為?
2012-09-07
今朝もNTTのたらい回しに遭い、うんざりな一日でした。
さて、そんな中「ファクス」を送る際の、社内規定がいくつかありこんな話題を持っている
NTTが良く行う手順が「個人情報保護の為、ファクス送信テストを実施します」と言う事は
送信側(いわゆるNTT)は、社員の個人情報は徹底的に保護しつつ、我々ユーザの個人情報に対する保護は全く無い。
ファクス送信に関する社内規定は、従業員が増えれば増えるほど慎重にしなければいけない。
ファクス送信する際の各社の取り組みは
*A社の事例
送信の際、指さし確認で「送信者」と「確認者」という形で実施
1 送信者は送信先にファクス番号を入力する。
2 確認者は、送信者が入力した番号と端末に入力した番号が正しいか確認し、送信ボタンを押す
(目視確認による確認)
*B社の事例
まず最初に「テスト送信である旨のテンプレートシート」を1枚ながす
1 送信完了直後に、受取人側へ架電する。架電後、ファクスに書かれた内容を読み上げてもらい、内容に間違いが無いか確認する
2 その後、リダイヤルにおいて本式のファクスを送信
(到着確認+リダイヤルによる2段送信)
※送信の際の段取りとしてA社同様、送信者・確認者の立会は行っている(目視確認+仮送信)
大きく分けてこの2つが多く、今回のケースはいわゆるB社のパターンである。
私はこのB社の方式は、受信側にとって負担が大きい。
少なくとも、受信者は相手から無意味なファクスを受信しなければいけない。
私のところでは今月から光回線へ移行した際、この問題を解消するべく「FAXお知らせメール 」を導入。
これは、ファクスを機械で直接うけるので無く、いったんNTTのデータセンタで保管し、必要に応じて受信を行う
お知らせメールの名前通り、受信通知はケータイで即時に行われる為、データ受信におけるタイムロスはきわめて0に等しい。
この際、これまではファクスが届けば物理的に印刷されたが今後はメールのみなのでいつ何が届いたかと言う内容は分からない。
このような相手の事はお構いなしの個人情報保護は「過剰な内容」といわんばかりの事であり、実際の送信を行うセンタは長崎でなく、大阪からだった。
この状況から、社員が「不正に情報をファクスで流さない様に情報統制」している証拠で、受信に関してはどこまで関与できるか分からないとしても、送信において「個人情報を不正に流していないか」と言う事がメインで「私の個人情報を云々」というのは考えていない。と見るのが自然ではないだろうか。
NTTのテストファクスは以下の通り(個人情報が特定される箇所はマスクしています)
つまり、このよう内容からして「テスト送信」の意味は全くなしておらず、本来のテスト送信は以下の様なもので十分と思う。
要は相手にテスト送信と分かれば良いのです。むしろひな形を使うべきではないだろうか。
受取人のところへもろに私の名前が入っている時点で「個人情報」の保護は意味をなさず、危機管理意識の欠落と言うべきである。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
以上の内容からおわかりのように
私の名前の部分だけ網掛けしてさらに見づらくしているのは、どういう了見か私には分かりかねますが、ファクスの性能に依っては、黒く潰れるはずです。
個人情報保護をここまでしなければいけない理由は、それだけ「不届き者」が増えて、送信に関するルールを厳格にした。
これが大きな要因ではないかと考えます。
NTTに限らず、我々一般企業は、こういった大企業の個人情報保護管理をどのようにして取り組むか見習うべきですが、あまりにも受け取る側の事を全くもって無視している。
そう言わざる得ない案件の一つかもしれません。
さて、そんな中「ファクス」を送る際の、社内規定がいくつかありこんな話題を持っている
NTTが良く行う手順が「個人情報保護の為、ファクス送信テストを実施します」と言う事は
送信側(いわゆるNTT)は、社員の個人情報は徹底的に保護しつつ、我々ユーザの個人情報に対する保護は全く無い。
ファクス送信に関する社内規定は、従業員が増えれば増えるほど慎重にしなければいけない。
ファクス送信する際の各社の取り組みは
*A社の事例
送信の際、指さし確認で「送信者」と「確認者」という形で実施
1 送信者は送信先にファクス番号を入力する。
2 確認者は、送信者が入力した番号と端末に入力した番号が正しいか確認し、送信ボタンを押す
(目視確認による確認)
*B社の事例
まず最初に「テスト送信である旨のテンプレートシート」を1枚ながす
1 送信完了直後に、受取人側へ架電する。架電後、ファクスに書かれた内容を読み上げてもらい、内容に間違いが無いか確認する
2 その後、リダイヤルにおいて本式のファクスを送信
(到着確認+リダイヤルによる2段送信)
※送信の際の段取りとしてA社同様、送信者・確認者の立会は行っている(目視確認+仮送信)
大きく分けてこの2つが多く、今回のケースはいわゆるB社のパターンである。
私はこのB社の方式は、受信側にとって負担が大きい。
少なくとも、受信者は相手から無意味なファクスを受信しなければいけない。
私のところでは今月から光回線へ移行した際、この問題を解消するべく「FAXお知らせメール 」を導入。
これは、ファクスを機械で直接うけるので無く、いったんNTTのデータセンタで保管し、必要に応じて受信を行う
お知らせメールの名前通り、受信通知はケータイで即時に行われる為、データ受信におけるタイムロスはきわめて0に等しい。
この際、これまではファクスが届けば物理的に印刷されたが今後はメールのみなのでいつ何が届いたかと言う内容は分からない。
このような相手の事はお構いなしの個人情報保護は「過剰な内容」といわんばかりの事であり、実際の送信を行うセンタは長崎でなく、大阪からだった。
この状況から、社員が「不正に情報をファクスで流さない様に情報統制」している証拠で、受信に関してはどこまで関与できるか分からないとしても、送信において「個人情報を不正に流していないか」と言う事がメインで「私の個人情報を云々」というのは考えていない。と見るのが自然ではないだろうか。
NTTのテストファクスは以下の通り(個人情報が特定される箇所はマスクしています)
つまり、このよう内容からして「テスト送信」の意味は全くなしておらず、本来のテスト送信は以下の様なもので十分と思う。
要は相手にテスト送信と分かれば良いのです。むしろひな形を使うべきではないだろうか。
受取人のところへもろに私の名前が入っている時点で「個人情報」の保護は意味をなさず、危機管理意識の欠落と言うべきである。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
以上の内容からおわかりのように
私の名前の部分だけ網掛けしてさらに見づらくしているのは、どういう了見か私には分かりかねますが、ファクスの性能に依っては、黒く潰れるはずです。
個人情報保護をここまでしなければいけない理由は、それだけ「不届き者」が増えて、送信に関するルールを厳格にした。
これが大きな要因ではないかと考えます。
NTTに限らず、我々一般企業は、こういった大企業の個人情報保護管理をどのようにして取り組むか見習うべきですが、あまりにも受け取る側の事を全くもって無視している。
そう言わざる得ない案件の一つかもしれません。
— posted by admin at 10:58 pm TrackBack [0]