SSLのクラス分け

SSLとはそもそも何か?

個人情報管理において、SSLが重宝されるようになりました。


昨今、SSLの証明書は大きく3つのカテゴリに分けられます。

SSLverisign

SSLglobalsign



1:暗号化のみ(QuickSSLやクイック認証SSL等)

2:企業証明つき(TrueBizIDやSecureサーバID、企業認証SSL)

3:高度なセキュリティを証明(EV-SSL)

があります。

会社によってすべてを展開している訳でありませんので注意が必要です。

1については「簡易的SSL」と言う部類で、主に「暗号化」を目的にしています。
GeoTrust QuickSSL
GlobalSign クイック認証SSL
がメジャーですが、このほかにも様々な会社から発行されています。
金額は一番安く導入条件がないところが魅力です。
証明書発行の時間もクイックという名の通り、即日発行が特徴です。
金額は約3〜5万円が目安です。

2については、いわゆる「一般的なSSL」で、SSLといえばこの企業証明付きを指します。
メジャーなところでいえば、VerisignのSecureサーバIDが一般的で、このほかに関連会社GeotrustのトゥルービジネスIDがあります。
金額は6万〜10万が目安となり、低コストで行く場合は主にグローバルサイン社、本格的に行う場合はベリサイン社を選ぶ傾向にあります。

3は現在、主流になりつつあるEV仕様SSLは、アドレスバーが緑に変化し、SSLを利用していることが一目でわかる最新のSSLです。

Chromeの場合

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IEの場合

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以下はEVで無いSSLの表示例です。

NONALNUM-455653534C2847454F29

NONALNUM-455653534C2847454F294945



このようにSSLを使っているかどうかはほとんど見分けがつかず、以下の非SSLの状態と比較してみます。

NONALNUM-4E4F4E53534C28676F6F676C6529

NONALNUM-4E4F4E53534C28494529


これが現実としてある為、SSLを入れる目的をある程度明確にしなければいけません。


SSLは企業信頼性をあげる上では大変重要です。
しかしながら、SSLの精度によっては次のような障害が出ることも忘れてはいけません。

SSLERR

SSLERRIE

SSLERR2



この状態になると、アクセスはほぼ困難でSSLとして体をなしません。


SSL証明書の有効期限が仮にのこっていても全く使い物になりません。


つまり、SSLの状態によってはこのようなトラブルを引き起こし、かえって信用をなくす結果になりかねません。

SSLは企業信用を保つ一つの方法ですが、維持費・サーバー・証明機関などによって左右されるため、ある程度のコストは必要です。

証明書のコストは軽減できても運用するサーバーの体制がとれていない場合は、これもまた問題の一つ言えます。

私自身は、SSLは大事だが、可能な限りEV-SSLを導入するか企業認証SSLを用いるのが妥当を考えます。

暗号化を目的にする場合は、主として使う場合に限り、信頼性を目的にする場合、SSLがあるかどうかで決まるとは到底思えません。

— posted by admin at 11:41 pm   pingTrackBack [0]

道具は常に磨いておけ

「道具は常に磨いておけ」

これは、訪問サービス業であれば当然のことです

ここで言う「道具とは何か?」

私の会社を例に挙げると

1:車両
(いつでも片道100kmは走行できるだけの燃料を入れておく)

2:工具
(ドライバー・ニッパー等の分解工具)

3:HDDサルベージ機器
(ハードディスクを外付け化してデータを抽出する為の機器)

4:サプライ品
(ケーブルやUSBメモリなど)

5:ソフトウェアCD
(LANやグラフィックのドライバディスクやOS)

パソコンの修理は、誰でもできる。特殊な技術はいらない。

と思われがちですが、最初の下りは正解です。
しかし、最後が違います。
特殊な技術は不要ですが機材は必要です。

パソコンサポートで1回の出張コストが約5000円。しかし、作業をするために必要な機材をそろえると数万円かかることも有り、結果として依頼した方が安く上がります。

これは、別にパソコンサポートに限らず、水道工事など訪問サービス業はすべてに共通する事です。


道具は常に磨いて置くことで様々なことに対応できます。

いつでもできる様対応するのは、仕事する上で大事な心構えの様に思えます。

— posted by admin at 11:11 pm   pingTrackBack [0]

ケータイは2台もち?それとも1台?

暑い日のキリンレモンがおいしくて毎日3本ほど飲んでます。


さて、今日は目立った電話もなく、一日書類整理をしていました。


通話明細を見ながら、さてケータイは2つ持ちか1つ持ちか?という話題はここ数年つきない話題の一つです。


2台持ちが良いと思ったのは、2007年のソフトバンクのホワイトプランができてから急激に変化したと感じます。


その頃はソフトバンクの電波問題が大きなテーマで、通話品質のドコモと通話料金が安いソフトバンクの2台持ちがトレンドになった頃です。
当時は競合他社において同じような料金体系はなく、むしろソフトバンクの専売特許に近い部分がありました。


それから購入方法から料金プランに至るまで気づけば、auもdocomoも同じ料金体系になったのは周知の事実です。


2013年現在、auのLTE電波問題がクローズアップされ、かつて電波品質が悪いソフトバンクは以前に比べ、批判されることは無くなりました。

それでもソフトバンクの電波はいまいちだという風評はすぐすぐ解消されるはずもなく今日に至ります。


私の場合は、様々な事情でケータイを複数持たざる得ない状況です。
auは一般通話専用に特化し、ソフトバンクはデータ通信を目的に使っています。

ケータイ1台の時と2台の時の損益分岐点はどのあたりかと言えば

auが約3000円
SBが約7000円
ですから2台で10000円です。

とは言え、1ヶ月1万円以上ケータイ料金がかかるのは精神衛生的に良くありません。

通話だけで考えれば、月3000円が限度と考えます。
そうするとiPhone1台分の金額が無駄じゃないか?という話。
結論から言えばYesです。

1台減らすのは難しい一方、月々のランニングコストを減らすにはスマホのみにする・・・と言いたいところです。

難しい話題です。

— posted by admin at 11:45 pm   pingTrackBack [0]

ある日のスケジュール

社業において、1日の業務スケジュールはどんな風になっているのか?


おおむね次のようにしている

AM 新聞・メールチェック・関係各所への電話連絡

PM 客先訪問・資料作成

夜間 システム開発・出張準備・機材チェック


と寝るのはほとんど午前2時から3時が多い。

朝はその代わり、午前8時から9時頃だから一般企業勤務時代に比べ、かなり遅い方だと思う。

ただ、出張がある時は、朝は6時過ぎには起きて朝8時には出発だからこの辺が少し大変です。


システム開発が夜間の理由は、単純に雑務が無い為です。
日頃から夜のつきあいのない私には、この時間が非常に大事でして新しいサービスの開発や資料精査も行っており
このライフスタイルはそうそう代わりそうにありません。

今後は客先訪問も減っていく見通しですが、しばらくはまだ落ち着かない日々が続きそうです。

— posted by admin at 09:53 pm   pingTrackBack [0]

オンコール体制

私の会社の社是は
「かゆいところに手が届くサービス」とははすなわち、
顧客のニーズに素早く的確に対応することに他ならない。

私自身は必要なサービスを素早く対応することから「オンコール」で24時間体制で対応にあたる。
オンコール体制は私の会社の最大の特徴であり、現在まで続けられた要因だと思う。

逆にいえば、「オンコール」がなければ、早々に廃業していることを意味する。

「親切正直、成功のもと」は自分にとってみればこれしか自分にできることが無いからだ。

オンコールとは「呼ばれたらすぐ動く」ことで

英語のオンコールワーカー(非正規雇用者)とは一線を画す。
私の会社における「オンコール」とは、「緊急性が高い案件に対し、即座に対応する専門技術職」を指す。


ITサポートを始め、様々な事案に即応できる体制を整備しなければと思う今日この頃である。

— posted by admin at 11:24 pm   pingTrackBack [0]

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