こういう事例を見ると、いかにコンピュータシステムを多重化しても不安定になるとひとたまりもないと思います
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2010/0126c/index.html
ただ、日頃の管理面等を考えた場合、システムダウンの原因として「ソフトウェアのバージョンアップ」失敗が多く
その次が、ネットワーク機器(ルータ)の不具合によるもの
があげられるという。
今回は、はっきりとした原因は発表されていないものの、インターネット回線からのアクセス・社内LANからのアクセスがそれぞれに複合する仕組みと思われ、管理は決してかんたんとは到底思えない。
今回の事故は単なる偶然ではなく、どこの企業でも、いつ発生してもおかしく無いのである。
auでシステム障害、店頭手続きがストップ
KDDIの携帯電話auの業務システムで25日深夜に障害が発生し、26日午前から、店頭での新規加入の申し込みや解約などの各種手続きの多くができない状態となった。
午後3時に復旧したが、手続き業務の大半が停止する大規模なトラブルは初めてといい、同社で原因を調べている。
店頭では、機種変更の申し込みや故障・修理の受け付け、料金支払いなども含め、受け付け業務の大半が処理できなくなった。コールセンターや携帯電話のインターネット「EZweb」を通じて行う手続きの一部もストップした。電話やメールなどの通信に支障はなかった。
KDDIは一部の手続きについて、利用者からの申し込みを預かった上で、復旧後に事後処理する対応をとったという。