2010年10月21日以降、佐川急便Gの手書き用伝票が新しくなった。
手持ち伝票の在庫(普段は、オンラインで伝票を起票するため手書きは滅多にない)は十分あったのですが、新しい伝票をチェックする目的で小ロット作ってきてもらった。
実際にどの辺が異なっているか?と言えば
「郵便番号」を記入する欄が新たに増え、配送スケジュールを細分化する事になった。
つまり「今まで大枠」で配送計画を立てて運用していた営業所区割りが「細分化」を推進することで配送効率を高める事になったという。
(もっとも、郵便配達はそういった事で行っているので当たり前ではありますが)
そこで今回問題になったことがある
元払い送り状は、さほど重要な要素でないが、代引き伝票を見て驚いた
http://www.sagawa-exp.co.jp/recommend/deliveryform/
これまで送り状に無かった「現金」「デビット」「クレジット」のチェック欄が増えている。
これまでそのような記入欄が無かった為、どのような事になっているのか、決済会社である「佐川フィナンシャルG」へ早速問い合わせてみた。
担当者はまだ現物を見ていない理由から、取り急ぎファクス送ってみる。
その内容もさる事ながら、現物をみた担当者もびっくり・・。
その私がチェック欄として見たのは「配達担当者が記入する欄」であり、我々発送者が記入する欄ではないと言う。
手持ちのシールを見ても「現金」または「カード」のシールしか無く、とても「現金」「デビット」と選べる様な構造ではない。
説明内容を要約すると「ミスプリント」の可能性が高いとのこと。
もっとも、これまでの伝票には無かったかと言えば実は、荷札になっている送り状には上記のような「現金・デビット・クレジット」の欄があり、この点をふまえても、細部に至るチェックが足りなかったように思う。
もっとも、クレジットの手数料は5%前後の手数料がかかる為、通販事業者は好んで使う事は少ない。
私も「物販」の場合は、「現金」限定であるが、「サービス」の場合は「カード利用可」として運用しており、この点も重要な要素と言えるだろう。
※この場合のサービスとは「パソコン修理代金の回収」を目的としており、物販が伴う場合は「カード利用は不可である。」
今回の伝票は幻になる可能性が十分あるが
その一方で記事欄の下に「デビットなどの選択は出来ません。」といった表記がされるのでは無いかと思う。
色々な考え方がある為、今後のサービス展開に注目である。