パソコンサポートで一番困る話題があります
技術屋という手前上、業務のレベルを推し量る判断に窮する事があります。
私が一番困った事として
問い合わせの内容があまりにも「悲惨」と言うこと。
私の会社に限らず、現場を見るまでは判断が付かないと言う事は多々あります。
パソコンの状態で「大丈夫」か「不安定」かの判断を下すのは実際の所、ユーザではなく我々現場のスタッフである事は言うまでもありません。
特にそういった事件を取り扱う私にとって、パソコン屋がどういう判断を下すかという際
どうしてもさけて通れないのが「報酬」に関する点。
私のような人間が現実問題、費用を請求しなければいけない事
店頭持ち込みの場合か、あるいは出張である場合、どうしても差を付けなければいけません。
私は過去に「弁護士が30分、5000円、風俗が60分15000円、パソコン屋が15分20000円では不条理である」という話をしたことは記憶に新しい事と思います。
まさに、時間給ににすると、医者並みの稼ぎ方になってしまいますが
実際の原価計算を行うと専門職と違い、「拘束時間」分を単価報酬に加えて請求するため、結果的に見れば、時給1000円前後になる計算です。
もちろんこの現状を悪いとは言いませんし
私は世間相場から見てもわざわざ高い方にあわせる理由はないと考えています。
ただ、生活をしていく以上、採算がとれる料金を請求しなければ自分の首を絞めてしまうと言う現状も鑑み、慎重な料金設定を行っています。
パソコンのサポート業務に人生を左右する影響力はありません。
ただ今後も利用して貰えるようなサービスやその態度が出来ているかはやはり考えてしまう所です。