今日は朝からでかけて気づいたらすでに午前様だ。
まぁ、そんな事当たり前だと言われてしまえば怒られそうですが、私の様な仕事をしていれば休みはあってないようなもので、不規則な生活は半ば仕方無いようにすら思えてなりません。
今自分に何が必要か?と考えたら、当たり前な仕事を当たり前にこなす。
ただそれだけに過ぎません。私にとって今の仕事は、傍から見れば「天職」に思えそうですが、当の自分にしてみれば案外そうでもありません。
ただ、理想と現実がかけ離れているわけですから、贅沢は言えません。
ことある度に話をしていますが、大学を卒業して教員免許を取得したにもかかわらず、パソコン屋をしている自分に少し負い目があるのは正直な感想です。
一度でも良いから、教壇に立ち育成をしてみたい気持ちはどこかにあります。
そんな事を言えば、「贅沢な悩み」と言われそうです。
IT業界は、基本的に「無資格/無秩序」の中で成り立つ世界です。
高学歴=エリートでもなく、中卒=無能、でもありません。
そういう点でいえば、大変平等でかつ競争力のある世界とも言えます。
自分に何がひつようか?と言う点に振り返ると、「失敗」の2文字しかありません。
今日あるところで「義理は時として判断を狂わせる」事がある話をしました。
義理は確かに大事かもしれません。
しかし、本当に大事な事は、「正しい判断」をどうつけるか?
正しい判断を身につける為には、いかに多くの「失敗」を重ねるかにつきます。
失敗は決してほめられた事ではありません。
それでも失敗をする大事さを説くのは、「失敗から得られる利益」があるのです。
失敗した事を悔やむより「失敗した原因を分析して、成功につなげる」
人の言うことを100%信用しなさいとは言いません。
せめて「1%位は考えて」ほしいと思うのです。
難しい世の中です。