パソコン屋を初めて早10年以上が経過し、気づけば自由気ままが板についた感じすらします。
その中でとあるfacebookに書いてあった「会社説明会のであなたを見てる」というテーマを読んだ時にふと思った点をまとめたいと思います。(既にその記事は削除されていたのでニュアンスをかえない程度に列記します)
*訪問時間を見てます
*ノートなどの準備品の置き方を見てます
*質問の内容を見てます
*身なりを見ています
*視線を見てます
*帰り際を見ています
※多少表記は異なりますが、概ねこういった内容です。
上記の事をさらに私は次の様にコメントしました
「ニッパチ」である
「ルーチンワーク」である
「音叉(おんさ)」である
この3つを念頭に置きながら、特にニッパチとは何だろう?と言う点は次の言い方ができます
*ニッパチ
いわゆる「パレートの法則」に基づく考え方で、「8割の入念な準備」
つまり、訪問時間を見ているとは「事前に訪問先までのスケジュールを管理している」という考え方に基づきます。
*ルーチンワーク
この言葉を日本語に置き換えると「習慣・当たり前の動作」という言い方になります
つまり、帰り際の態度等は、どうしても日頃の習慣がもろにでる部分で、付け焼き刃で何とかなるレベルで無い事。
日頃の積み重ねである事の現れです。
*音叉(おんさ)
これは、物理の世界では「共鳴」という言葉が有名ですが、相手の言葉にどれだけ感銘を受けられるかといって過言ではありません。
打てば響く金属のように、自分の思いが、相手に伝わる思いこそがまさに、共鳴の基本であり、音叉は、ピアノやギターの調律に使う道具です。(最近は、チューニングツールを使う為か、音叉を使うケースは減っていると言います)
つまりどんなきれい事を言っても、ダメだということ。
顧客とより良い関係を築くには、「共鳴」の関係を作る事に他なりません。
すなわち、共鳴し合う関係は、良い「ハーモニー」を奏でる関係である。そこに不協和音が響くのはやはり良い事とは言えないからです。
ルーチンワークに言える内容は次の事も含まれます
*あいさつができる事
*身なりが清潔である事
*時間を守る事
等があげられ、特に会社説明会などで帰り際を見ているという言葉は、実社会に出ても同様な意見がある故、決して他人事に思えない事の一つです。
私は、相手と話をする時は、「3つの質問がある」と言う切り出し方をします。
そうすれば、だらだら話をする訳でなく
「1つめ」
「2つめ」
「最後」と言う流れは仕事の流れから見てわかりやすく、相手に伝えやすい点にもなるからです。
何かの参考になれば幸いです