日々の業務がどのように進展するかは分かりませんが、
サービス単価をどのように向上させるかは如何せん難しいところです。
適正価格は基準のないご時世ですから当然ですが
この金額でも「頼もうか?」という方がいる一方で、ここまで出してまでも・・・と言う方がいるのも事実です。
かつてはそういった問い合わせがあるだけでも良かった頃は、結構相手の言い値で仕事をする事は多く、結果的に赤字だった事は良くあります。
近年は、そういったことは極力減らしていますが、取引先における採算度外視の対応はサービスの一環と捉え、次につなげる仕事にしたいところです。
パソコンサポートにおける一見客についてはそういった部分が多く、一つに「サービス単価」の付け方は採算の部分で決まります。
そうした時に、ここなら高くても頼みたいと思うか、安いところを探すかと言う点については非常に分かれるところです。
かつての私はそういった面で行くと、底辺(といったら失礼なんだが)の顧客を集めていた感はします。
ただ、それでも客単価の高い顧客層(内容の高い低いでは無い)をつかむ事はむずかしく、広告を出した上での費用対効果にはほど遠い感じがします。
近頃の考え方とは思いますが、
「顧客は店を選ぶ」様に「店も顧客を選ばなければいけない」というところです。
これは、顧客に対し、「八方美人であってはいけない」という一つのこだわりかもしれません。
実際、一件でも多くの顧客獲得は至上命題であり、企業の存続にもなりますが、一方で何も言わずに支払う顧客がいるのもまた事実です。
そういった不条理感を無くす為にも、サービス単価は常に一定で無ければいけない。
変更するときはそれ相応の理由付けが必要。
近頃この事を深く考える様になりました。