今日のテーマは本業であるパソコン修理に関するノウハウのアレコレ
さて、パソコンを修理する際に大事なことは、機器に関する情報を最大限集めることだと思う。
準備8割、実践2割というのは「パレートの法則」に基づくもので、
準備さえしっかりしていれば、最悪の事態は回避できる。
逆に、準備を怠ればその復旧には多大な時間を要することを意味する。
常に機材をにらめっこするのは私の恒例行事だが、ほとんどの場合において
パソコンの修理・設定は「エンタテイメント」に近く、お客さんの目の前で実施する。
パソコン修理をするにあたって、私の会社では「情報機器に関する取り扱い指針」を定めている
*個人情報に当たるHDDは原則「破壊」ないし「現物を渡す」様にする
*データ入替に伴うPC作業はお客さま立ち会いのもと、実施
*作業に危険が伴う場合は、中断もあり得ることを事前に説明
*作業コストと時間はあらかじめ連絡。
*作業は迅速に無駄無く的確に
*万一のことが起きてもよい様にあらゆる対策を講じる
と色々ありますが、いずれにしても
「個人情報」と「不可逆性データ」を扱うことの手順は、何度も練習や研究をして取り組む以外ほかなりません。
修理の基本は「無駄に分解しない」につきます。
では、また明日