ソフトバンクが昨年、期間限定で実施したホワイト学割が今年もスタートしました
公式の名称は ホワイト学割with家族ですが
個人的には、ホワイト学割2009の方がわかりやすいので、あえてこの表記にします。
基本的に契約のルールは、ホワイト学割の時と変わりませんが
一つだけ昨年と変わったところがあります
*基本料金が0円から480円になったこと
*家族の利用も480円になったこと
この点が昨年と異なるポイントといえます。
一方で、この基本料金には意味が無いことはあまり説明されていないのが個人的に気になる点で、実は
「月額480円」で利用出来る事は、ほぼ不可能
である事は、意外と知られていません。
つまり、480円はあくまでも「基本料」にすぎず
基本料金に「機種」の割賦金が加算されると
月額数千円になる算段です。
すなわち、ソフトバンクに限らず、他社も980円や0円といった金額は、あくまでも通話サービスに関する点だけで実際に支払う金額については980円では無い事は大いに注意が必要なところです。
私が個人的に試算した限りでは、一人平均5000円〜6000円といったところが一般に利用した場合の料金帯となり、とても980円以下で収まる事はないと思います。
こう考えれば、インパクトはありますが、実効性に疑問が残ります。
ソフトバンクにおいて、メリットが高いのは「ソフトバンク間の通話料金」が時間限定であるが無料。という点
これ以上もなければ以下もありません。
今回の施策でもう一歩つっこんでサービスを提案するならば
機種の件や付加サービスに関する点もやはり研究していただきたいと思う今日この頃です。
若年層にソフトバンクが浸透したのも「通話料金」だけでなく、「わかりやすいサービス」の説明では無いでしょうか。
不思議な感覚です