日々の仕事でパソコンサポートの仕事が結構な話題をもつ事は多く
朝からパソコンサポートの電話が鳴る。
う〜ん何だろうと半ば、ぼんやりしていた私が耳にしたのは
スパイウェア?感染?
症状としては、少なくとも「重症」である事はやりとりの中で十分わかる
現況を確認するべく、現地へ向かう事に
パソコンは最悪持ち帰りの可能性が高かったので、代替PCを準備して行く。
パソコンの仕事とは因果な物で、経過した時間=報酬に繋がる事は非常に少ない。
その一例が、「成果報酬」に値する仕事でなければ、対価を頂くにしても忍びないのである。
個人事務所であれ、企業であれ
「仕事」に対する対価を求めるのは至極当然のことだろう。
ただ、結果無いところに「報酬」だけ求めるのももっともどうだろうか?
パソコンサポートに限らず、サービスはとにかく「スピード」が大事で
相応の結果が出せなければ次の仕事は巡って来ない。
これは、私の仕事に限らず
すべての仕事に共通して言える事なのかもしれない。
そんな今日の日記をつけている傍らで、持ち帰ったパソコンの検査を繰り返し行っている。
ウイルス検出が非常に難しい事例であるが、発動パターンを出さないよう慎重に作業を進めて
やっとセキュリティソフトのインストールが出来た。
ただこれで安心とも言えず
不安が残る。
ウイルス感染パソコンの特徴として
*セキュリティソフトを入れていない(期限切れも含む)
*パソコンのアップデートを行っていない
*感染すると分かっていて意図的に操作をする
事があるというが、実際の所どうだろうか。
インターネットつなぐなら「セキュリティソフト」は絶対に入れる
これはプロだから入れなくても大丈夫
と言う事は無く
私の会社にあるパソコン数台全部に何らかの形でインストールを行っている。
メインのパソコンにはウイルスバスター
サブのパソコンには、プロバイダのおまけで使えるマカフィーをインストールしているが
予算があればすべてのパソコンをウイルスバスターにしたいが、当面はあるだけマシという理由で
マカフィーを利用している。
人によっては、ウイルスセキュリティーZEROと言うのも選択肢ではないか
と言うこえも聞こえる。
安いと言うよりは「使い慣れたソフトがよい」という理由だが
そんな事以上に、今回はスパイウェアは、近年発生したものである。
セキュリティツール(Security Tools)と言う至極もっともなネーミングから想像も付かないスパイウェアは、パソコンのパフォーマンスを大きく下げる要因となっている。
検出方法・駆除方法ともにマニュアルが発表されているが
年々、巧妙かつ駆除困難な仕様になっており、ますますセキュリティソフト導入を推進しなくては行けない気持ちになる。
パソコン屋としてみれば、「ウイルス駆除」をする事で生業になるのだが
逆に言えば、「ウイルス」で困らなくなれば「パソコン屋も上がったり」かもしれない。
ウイルスに感染しない対策として
「セキュリティソフト」の契約と利用についてしっかり状況をつかんでおく
「出所不明」なソフトウェアについてはインストールしない
「にわか知識」で駆除をするとかえって感染を広げる可能性がある
やはり、ウイルス対策は感染してからでは遅く
「感染する前」にしっかり対策
これに尽きます
出来れば・・・ウイルス対策の仕事よりも、パソコン設定の仕事の方が助かりますが・・・・(とは言いつつも、どんな些細な事でもご相談いただければお役に立てるように仕事いたします)
ウイルス対策に備え「ウイルス対策保険」が今後急務になりそうです