ネームディスプレイの効果

今日はとある件で、問い合わせをしたら部署が違うらしく

「折り返し電話します」という事

良くある話ですから、あまり気にもとめてませんでしたが

電話待ちしている時に電話が鳴った・・・

namedisplay

某債権回収会社から


個人名しか言わないのでどちら様ですか?と質すと福岡の**です。としか言わない。
こうやってネームディスプレイに表示されているのにもかかわらず言い張るのは何とも不思議な気分

現実問題この信販会社関連との取引は無く間違い電話?だったのですが、発信先がフリーダイヤルだったので
どうやら「どこか」に電話する先を間違えたようです・・・とほほ

こういう風に相手に表示されている事をわかって「個人名」で名乗り続けるのか?と思うとあまりにも滑稽でなりません。

当人達の言い分にしてみれば「**債権回収とわかれば周りに迷惑をかけるし、個人情報保護法の関係など」と言うのですが
現実問題、こうやってネームディスプレイに社名を登録していれば
意味があるのか?とすら思えてなりません。


やましいことがあって、でたくなければ「表示される名前をみただけで」で電話にはでないでしょう。


近年のIPサービスの普及に伴い、ネームディスプレイサービスはほぼ壊滅状態に近く、ほとんど使い物にならないのが現状です。

私の会社はIP電話ではなく、未だにISDN回線を利用しているため今回のようなネームディスプレイが表示されることでわかったのですが

本来ならば「フリーダイヤル」を表示するようなサービスを導入してしかりと思います。


特定番号通知サービスという名称で月額わずか100円(税別)です。

こういう債権回収会社(資本金5億円以上と法律で規定されている)なら100円出す事くらい微塵も無いことでしょう。


もちろんこのサービスはひかり電話などオフィス回線タイプには標準で対応しており(当然オプション料は必要)、利便性は高いのですが
これほど便利なサービスにもかかわらずあまり周知されていないのは現実ではないでしょうか。

信販会社などが「個人名」で電話をかけてきても「ネームディスプレイ」に社名が表示されていれば、本末転倒です。

ましてや「フリーダイヤル」に間違い電話された日には目も当てられません。

— posted by おおくす@ai2station at 10:24 pm   pingTrackBack [0]

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