世間は狭いと言うが、一つの話題になると誰かが必ず「知ってる」事が多い。
ただ、忘れてはいけないのは知っていても「言わない」事がある。
仕事の結果は常に、「発見」と「挫折」がある。
ホームページの制作を長年行っていて、今まで「無駄」な事をしていた事に気づく。
ホームページの制作ほど、高い効率性とスピードが求められる。
しかし、一部の制作手順は近代化していたにもかかわらず、根本ができずに苦労していた事がばかばかしく思う。
制作会社の誰もが「こんな事も知らないで良くやっているよ」と言われそうな事の一つに
「テンプレート」の活用技術がある事。
ホームページを制作するとページ数だけのテンプレートをコピーアンドペーストしていた。
実際は「基礎ページ」をテンプレート化してしまえば、細部の修正はテンプレート1枚修正するだけですむと言うから、その労力を考えたら、馬鹿馬鹿しく思うのも無理は無い。
制作ソフトは、2010年現在発売されてる制作ソフトウェアには標準で搭載されている機能なので、特別なソフトや買換が必要になる事は無い。
これで、制作の効率化を一つあげられる事になりそうだ。
最近Windows7Gに乗り換えたこともあり、使い始めたソフトウェアにExpression WebGシリーズがある。
元々Microsoft愛好者では無い為、なじみが薄いこのソフトですが
ライバルAdobe Dreamweaverシリーズに肉薄する操作性を持っており、テンプレートが充実しているのには正直驚いた。
テンプレート制作が大切な事を思い知らされたのもこのソフトかもしれない。
ただ気をつけなければならない事は
道具は最新でも「使う人間」のスキルが低ければ意味が無いと言うこと
やはり日々の積み重ねが大事だと言うことを思い知らされた。