やっとと言うべきか
プロバイダアクセスに対する被害者の請求が認められる事に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100408-00000101-jij-soci
この事件に限らず、「インターネット=匿名」というのは、あり得ないと言うこと。
利用すれば必ず「足跡」がついてしまう事は当然の結果とはいえ、開示に至るまでのプロセスはなかなか見いだせない。
日頃から、中傷記事を掲示板に載せるパターンとして
「関係者」に近い人物が多いと言うが
本当に当人であるか?と言う事について
この点は「残念ながら確証が無い→疑わしきは罰しない」という見解が基本である為、どうしても被害者救済にはつながらない。
今回の裁判は最高裁まで上って「高裁判決支持」となった為、判決が確定したが
やはりこういう事例がある一方で
プロバイダ開示請求の事件はどの程度まで可能になるのか、今後の判例に注目したいところである