サービス開発の原動力というのは
何たって「手作業」の「自動化」につきます
この手作業というプロセスは大変重要で、いきなり自動化という仕組みはできません。
私が持っているノウハウというのは、これまで数え切れないほどのバトルロイヤルから得られた事が多く、他社がやらない発想というのはそういった所にあるかもしれません。
この日記でも取り上げているように、月に数回は色々な会社のトラブル事例を紹介しています。
こういった事例に目を背ける事無く、立ち向かえばそれなりに得られる事も多いと確信しています。
少し話しがそれましたが
つまり「不便」と言う事は、「不幸」ではない
不便だからこそ「便利」にするプロセスを考える事が人間大事だと思うのです。
パソコンを買うとしても、どれがよいかわからないのと同じ理由でサービス開発の基本もまさにその点につきます。
つまり「現状に満足」していては何も生まれないと言うこと
「これがやりたい」という意欲が無ければ発想が生まれない
プログラミングは言語は覚えれば製品化する事は可能です。
プログラムよりも難しいのは「設計」です。
よい設計案を作れなければプログラムを構築する事は不可能で、そのためには色々なソフトウェアの利用は大事な事だと思います。
プログラムを考えるときにもっと大事なことは
*競合するソフトは作らない
*改良できるなら作る
*自分が便利と思えるか?
という点につきます。
つまり「自分が便利」と思えないソフトは他人から見ても「便利」じゃないのです。
一番の利用者は何を隠そう「開発者」である自分だからです。
現在、郵便受取人払原稿作成プログラム(通称EzPostPrint )の利用者が日に日に増えている事に正直驚きを隠せません。
問い合わせをいただく感想の中には「他社ソフトを使っても郵便会社の審査が通らなかったが、このサービスは無料でダメもとで出したらすぐに審査を通過して助かった」という声を聞くと大変うれしく思います。
新サービスの原動力には当然ながら「利用者の声」は大事です。
その意見が増えれば増えるほどもっとサービスが向上しますが、なかなか増えません。
そんなわけで9月になって新しいサービスを開発したいと考えている私です。