私のような仕事をしていると、なかなか自分の身の回り品を購入する事だけで大仕事です。
持ち歩くパソコンやソフトウェア一つに目がいくのは当然の事でしょうか。
私は元々家電量販店に在籍していた経験があるため、購入に関しては結構シビアです。
お客さんからは「やすいパソコンばかり薦める店員」と言われていましたが
そこには「自分ならこれを買う」って言う一つの考え方によるからでしょうか。
パソコン一つとってもなかなか「どれを選んでよいかわからない」事は多々あります。
windows機が主流になった頃、私が販売時に説明した言葉は「パソコンは基本的にどれも変わりません。強いて言えば外見と金額が違う程度です。」と
これは、「なんていい加減なやつなんだ!」とお怒りになる方は当然いらっしゃることでしょう。
私はこの考え方は今も持っており、間違っているとは到底思いません。
この外見と金額は「相場」という考え方に基づき、説明していますが
10年前であれば
DVD再生+CD-RWがついている事が一つのトレンドでした。
その上で、普及版についてはword+excelという組み合わせとなり
この2つの条件を満たすコンピュータがあれば、どれを選んでも大差はないと
ノートパソコンに至っては、過渡期で13インチから14インチ・ハイエンドの15インチが販売された時期でした。
特に15インチモデルにもミドルレンジタイプとハイエンドタイプという区分で、当時の売れ筋はソニーバイオだった様に記憶しています。
パソコンの原価というのは10%あれば多い方で、最悪は5%程度というのも決して少なくありません。
なぜこのような価格設定だったのかは未だにわかりませんが、一説によれば希望小売価格なら30%程度の粗利設定しているが、オープンプライスなので価格競争でぎりぎりまで下げている。というのが実際かもしれません。
このようなことをわかって販売していた訳でなく、単に「CPUの違いで2〜3万の違いがあるなら、1万円でメモリ増設、1万円でプリンタ」の方がずっとよいのではないか?
と私は薦めていたのです。
もちろん、高いほうを薦めてプリンタ、メモリ増設というのが本来です。
でも、上位機種もメモリが同じでCPUと画面のサイズしか差がなければ私は迷わずメモリを増設したほうがずっと快適になると説きました。
この理論は現在に至るまで覆されておらず、現実はパソコン環境においても同じ事です。
さて話が大きくそれましたが
パソコン屋が選ぶパソコンの基準は
基礎価格よりも「コストパフォーマンス」がどれだけ優れているか?ということ。
10万円出しても、コストパフォーマンスが悪ければ購入はしません。
逆に5万円でも、価値がある製品だとすれば十分購入にあたいするのです。
デスクトップパソコンメーカでみた場合、どこが一番よいか?といえば
消去法でNECか富士通となってしまいます。
通販まで含めれば、デルも候補になることでしょうか。
私の身の回りでは、デルのパソコンが燃えたり、ハードディスクが飛んだりとよい話は正直ありません。
しかし、よくよく見ると壊れているデルのパソコンは比較的廉価構成だった事や、設置場所における「環境問題」が影響しており、必ずしもパソコンだけの問題とはいえない様です。
本当は、NECなどのメーカパソコンが一番候補に挙がりますが、前述したコストパフォーマンスを比較するとデルより高くなる傾向があり、ハンドメイドPCで有名なパソコン工房も同一条件で組み立てても2〜3万高い事があります。
ノートパソコンの分野をみても、すでに新品で5万円〜7万円で新品が購入できます。
パソコンの性能もさることながら、デザインもよいメーカ製は魅力です。
ここ数年、私の事務所で使っているパソコンは引き上げて修理したデルのパソコンです。
うちの事務員はずっと廃材でつぎはぎのパソコンばかりで、そろそろ新しいパソコンにしようか?と言っても「なれているでこれでいいです。それよりも事務用品新しくしてください」って言われ、結局パソコンじゃなく3段ボックスになりました。
どのメーカが一番よく、このメーカはだめということはなくなりました。
サポートを重視するなら、迷わずNECG・富士通G・東芝Gの3社が確実です。
デルについては、サポートという事は考えるべきではありません。
やすく購入するという点ではおすすめですが、自分で対応できなければ何の意味もないと言うことです。
私の事務所の環境といえば
パソコン(デスクトップ+ノート)
レーザプリンター(キヤノン)
インクジェット複合機兼ファクス(ブラザー)
ノートパソコンは無線LAN対応ですから、メインのルータを経由して、レーザプリンターとインクジェット複合機を制御しています。
最近、プリンターは必ずLAN対応を選んでいます。
理由は、パソコンを複数台
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