誠意ある態度とは?

ここ連日話題をさらっている、保険会社の問題もだいぶん大詰めになってきた


昨日のやりとりで「利用明細の控えは渡せるかどうか検討する」という事で終わった為、

私は直に利用したロードサービス会社(いわゆる外注先)へ直接問い合わせる事にした。


本来は、元請けがするべき事だが、怠慢で動かない以上、自分で動くしか無いのは大企業故の弊害だろうか。

実際に今回問題を起こした会社と長崎市内にある会社の2社が該当し、問題を起こした会社に至っては、連絡すると言いながらも結局「音沙汰」は無かった。

もう一つの会社については、10分ほどして連絡が入り、すぐに回答を得た。

過年度分については控えをしまっているので、明日には渡せるから待ってほしい。

と言う。


実際に、今回のいきさつは過剰請求をしているかどうかのチェックはもちろんの事、実際に利用したときの状況を明らかにするめ、一方だけ請求してほかを請求しない事はやはりまかり通らないから当然の結果と言えよう。


本当に誠意ある態度ならば、こんな事にはならなかったはずだし、すぐに連絡が入って良いはずだ。


結局、やましい事をしているからと言うことだろうか。

これは、自分の立場に置き換えても当然かもしれない。


外注業者というのは当然ながら、元請けの意向に添わないかつ問題行動が多い場合は契約解除になるのは当然のことだろう。


今回の件は、日頃からキチンとしていたと「思っていた」という。

水増しして請求をしているとは夢にも思わなかったからと言うし、実際に申告距離の誤差は10%程度であれば、認められると言う。


しかし、この業者に至ってみれば、今回の言動から「確信犯」的な要素をもたれて仕方ない。

誠意ある態度というのは、「間違い」を質す事だけじゃないだろう


この業者の失態について、立場の異なる多くの方がかばってきた。

業者に至っては「新人」だからと言う言葉で逃げているが、お金をもらう以上は初日でも10年目でも「プロ」には変わりない。


それが出来ないようならば、プロとして仕事をするべきじゃないと私は思う。


今回私は「自分の無知加減」がこのような結果を招き、しかるべき知識を持ち合わせなかった事がさらなる事件に発展したように思う。


保険会社は「円満解決」をせず代理店を巻き込んだ上で結局泥沼にした。


8月の段階で無理矢理に終息させた事を今月に入ってさらに悪化させているのは、何とも言えない所だ。


事の問題をおこした業者に至っては、元請けによって守られ、何一つ痛手を被らず仕事をしているのが痛ましい。


この会社の悪態によって、多くの人たちが被害を被っている。
円満解決出来ない事は世の中多く、今回も解決は無理だろう。

誠意ある行動が、次の仕事につながる。


一度失った信頼を回復するのは難しい。


この会社は多くの関係者を巻き込んでいる以上、その信頼回復の道はきわめて険しいだろう。


自らを律する上で今回の件は真剣に考えていきたいと思った

— posted by admin at 11:39 pm   pingTrackBack [0]

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