機械モノには、どうしても「あたり」「はずれ」といった事が多く
とある会社の故障診断を行った際に感じたことです。
日常利用するハードが故障するケースは確率として低いモノの、故障するときは保証期間関係なくダメになるケースは少なくありません。
機械の当たり外れを、業者である私がお客様へ説明するのは正直しづらい為、大半のケースでは「無条件交換」を前提に話を進めます。
その上で利用可能であれば利用し、ダメならばそのまま廃棄するのは致し方ない事です。
よく私は機械はよく人を見ると笑いながら言いますが、本当は「笑える」事でなく、根拠はないが「よくある話」としてとらえています。
なぜ発生するか分類してみると
*操作が粗い
*設置環境が劣悪
*その他
機械の故障と上記のような相関図は成り立つところにあり、環境が整っているところで故障するケースは非常に低いのも
また事実です。
清掃や機器の整理をきちんと行う習慣は大変重要で、自然と「機械に対する態度」が変わってきます。
機械操作に「気持ち」はありませんが、当たり外れを考えるとどうしても避けられない場面になってくるモノです。
そうした事をいろいろ調べた結果
機械の故障と利用者の性格は「密接」な関わりを持っているということ
つまり「故障」が続くところは、利用環境を分析しなければ「次」もまた壊れてしまう。
ということになりかねないのです。
機械が壊れるのは自然の摂理とはいえ、それだけで片付けるのは何とも忍びない気持ちになります。
故障しない為の心がけは、やはり
「壊れないように」機器操作を手がける
機械操作を行うときストレスをもって操作すればやはり故障するケースは少なくありません。
機械操作を行うときは、可能な限り「冷静」な気持ちで操作していただきたいと思う次第です。