個人情報を取り扱う事は、私の会社に限らず誰もが直面する課題と思います。
その一方で、どのように取り扱い、管理するかは頭痛の種であり、悩ましいモノです。
このところ、大手企業が様々な事由で個人情報流出による事件が発生しており、そういった場面を
散見してきた私にとって個人情報取り扱いはどのような手順が良いのか
私の会社で行っている取り組みを紹介いたします
申込書の控えは「持ち帰らずにFAX」
これはどういう意味かと言えば
「申込書」は基本的に複写式でない為、記入したらそれが原本となります。
しかしながら、そのデータをどのように保管するかといえば、FAXでデジタル化する事が
一番のキーポイントとなります。
即ち、お客さんの目の前でデータ化を行い、その原本はそのままお客さんへ渡すという事。
これが不必要に「個人情報」を持ち歩かずにすむ一つの対策と考えます。
個人情報を紛失するという失態は許されることでありませんし、未然に防ぐ事もまた仕事の一つです。
大多数のお客さんはあまり気にされない申込書の控えの存在ですが、
私自身、控えが無い事でトラブルになった経験が数多くあり、その結果として
どうしたら防げるかとした結果が「FAX」をつかった方法になったのです。
まだまだ確立されていない分野であるものの、今後その取扱はますます複雑を極めます。
個人情報の取り扱いは「完璧」は決してありません。
それ故に「より強固」な手段を確立できるよう今後も検討していく次第です。