携帯電話の所有台数が一億台を突破し、番号帯域も090/080のほか、070も割り当てを始めると発表しました。
番号ポータビリティが始まったとはいえ、携帯電話も気づけばすでに主要キャリアはすべて契約している有様ですが、一人2台ところか、一人で3台+αというすでに異常な状態に辟易しているのは個人的な感想です。
これだけの携帯電話を維持して月々約1万5000円。
年間にして約20万円である。
個人で持つ金額としては普通に高すぎる。
もっと減らせるところはないか?と考えてみましたが
何処にもそんな要素は無く、半ば致し方無しかと諦めています。
携帯電話を2台持つその使い道が
「ドコモ+iPhone」といったオーソドックスな使い方がかなりを占めてます。
私の場合は、諸事情で「softbank+iPhone」という何とも意味不明な所持のしかたになっていますが、いずれは複数番号オプションが全機種で標準サービスになれば1台にまとめる事も十分あり得ると思います。
携帯電話の維持費が高い事は精神衛生上、よろしくありません。
一番良い方法は「携帯をすべて解約する」
もっともな意見です。
ただ、外回りをする自分にとってそんな事は現代社会から取り残される為、自殺行為に等しいです。
車とケータイどちらが無くても何とかなるか?といえば、確実に「車」です。
それくらい現代社会とケータイの関係はすでに「当然」の動きになってしまっているのです。
近い将来ケータイの規格がすべてスマホに準じるようになればいよいよキャリアの壁を越えた部分になる事でしょう。
残念ながら、今の状況は後3年はかかるとみています。
携帯電話のライフサイクルが3〜5年で変わっています。
近年の機種は軒並み「スマホ」メインで店頭販売も進んでいます。
しかし、私のように従来型携帯で事足りているにも関わらず、スマホを持たねばならない現実は決して喜ばしくありません。
ソフトバンクのホワイトプランから始まった準定額方式は浸透してきました。
複数持ちの結果、所有台数もすでに2000万台を超えており、このペースでいけば、後5年以内にはauと契約台数で並ぶのではないかとみてます。
参考)http://www.tca.or.jp/database/2011/05/
5年前のデータ)http://www.tca.or.jp/japan/database/daisu/yymm/0606matu.html
ソフトバンクが月当たり30万回線で、年間に約360万回線、auが年間150万回線と試算
当時のソフトバンク(旧ボーダフォン)の頃は約1500万回線、auが2500万回線、docomo5100万回線でした。
5年経過後の2社は
ソフトバンク 2500万回線、
auが3300万回線、
docomoは5800万回線と純増率をみて、ソフトバンクが1.6倍、auが1.3倍、docomoは1.1倍からみて明らかに伸び率は大きくauとdocomoの利用者に加え、ソフトバンクを持っている事は上記資料からみても明らかです。
(細かい内訳については、賛否ありますがあえて割愛します)
こうやってみれば、実際の利用者は私のように一人で数台持っている人がいる一方、契約を反故にし所有出来ない人がいるのもまた事実です。
この傾向からして
携帯電話の2台持ちの傾向は
「タダ友用」として持っているのと、「メイン利用」の2つを持つのが主流になっている事。
ただし、このタダ友用は、今後「大きく変わる」可能性は十分ある為、わかりません。
現在は利用料の定額化へ進んでいるため、高額な利用料に発展するケースは減っていますが
携帯電話の分割払いが増加したことに伴い、支払い状況を信用機関(CIC )へ報告する事が増えている為、新規契約者も変化しているといえそうです。
電話機の2台持ちだけでなく、データ通信機器も携帯電話としてカウントする為、純粋な電話としての利用は今後も増える傾向です。
携帯電話市場が飽和状態に進んでいます
そんな訳で、今後の動向に注目です。