今日の営業もそろそろ終わりになる頃に一本の電話が鳴った。
相談内容は「USBメモリにデータを保存していたが、急に動作しなくなった。大事なデータがあるのだが、なんとかならないか?」という。
私は「可能な限り抽出できれば、**円程度で可能です。ただし私の作業で解決できない場合は、データ復元の専門機関へ依頼する事になります。費用は当然相応の見込みです。」
と概略を伝え、機材を準備して現場へ向かう。
早速現地で問題のUSBメモリをチェックする。
お客さんの申告通り、案の定読み込みができない状況になっており、早速専用ソフトを使い解析を行う。
解析ソフトには、ファイナルデータGを利用していますが、やはりこれを使って行うとしても復元率はまずまずとはいえ、やはり破損状況が深刻だったようだ。
その上で、致命傷だったのが「クラスタスキャン」を行われた形跡が残っていた点。
お客さんに「**日の**時頃に数字いっぱいの画面が出ませんでしたか?」と尋ねたところ
「ああ、あれはてっきりパソコンの調子が悪いとおもいました・・。」と言う話。
それも無理は無くクラスタスキャンがかかる前なら復元もある程度できただけに残念であった。
状況から判断して、復元率が全く0では無かったとしても、短時間で解決するには少し厳しいのは確かで、改めてUSBメモリの脆弱さを感じた瞬間でした。
私がもっぱらそういった場面に出くわす事は皆無に等しいとはいえ
http://botchyworld.iinaa.net/ssd.htm#spec
こういった耐久テストを行っている方のレポートを見る限りでも
USBメモリが万能だとはとうてい思えない。
お客さんにも「USBメモリは補助的に使い、メインはハードディスクに、必要なデータはこまめにCDなどに書き込む必要がある」と説明しました。
便利さ故の問題とはいえ
改めて、USBメモリが不安定なものと感じた瞬間でした。
@niftyのポイントサービスが「廃止」
2011-06-29
すでにISP(インターネットプロバイダ)だけで、相当契約している私にとって
ポイントがたまるたまらないという事はあまり関心がありません。
ポイントサービスといえば、大手ISPのOCNをはじめ、携帯と合算できるKDDIなど他社のサービスに比べ、独立系ISPのポイント還元は使い道がほとんど無く、割引に使うのが関の山です。
たまたまメールを見ると
http://www.nifty.com/tokuten/point/
ポイントサービスが「終了」に伴い、蓄積されたポイントは順次利用料から差し引くという取り扱いになり、2011年11月末で終了という。
そんな事をわざわざここで説明する事か?と言われてしまえばそれまでですが、
それくらいポイントという制度が無意味な事を意味しています。
@nifty自体に契約して、15年は経過しますが、ポイントがたまっていたことはほとんど知りませんでした。
15年前といえば、パソコン通信がまだ全盛期の頃で、とにかく短い接続時間でいかに利用するかというのが主流でしたが、いつの間にかインターネット接続会社になってしまい、その存在価値も大手プロバイダのOCNやヤフーBBにとって代わったのは記憶に新しいことだと思います。
もっとも、そういったプロバイダと渡り歩くための事としてみれば、コンテンツ重視でしたが、こちらもやはり老舗と言うことを除いても何もメリットがない状況だったといえそうです。
@niftyのポイント廃止は、一つの時代が終わったように思いました。
ポイントがたまるたまらないという事はあまり関心がありません。
ポイントサービスといえば、大手ISPのOCNをはじめ、携帯と合算できるKDDIなど他社のサービスに比べ、独立系ISPのポイント還元は使い道がほとんど無く、割引に使うのが関の山です。
たまたまメールを見ると
http://www.nifty.com/tokuten/point/
ポイントサービスが「終了」に伴い、蓄積されたポイントは順次利用料から差し引くという取り扱いになり、2011年11月末で終了という。
そんな事をわざわざここで説明する事か?と言われてしまえばそれまでですが、
それくらいポイントという制度が無意味な事を意味しています。
@nifty自体に契約して、15年は経過しますが、ポイントがたまっていたことはほとんど知りませんでした。
15年前といえば、パソコン通信がまだ全盛期の頃で、とにかく短い接続時間でいかに利用するかというのが主流でしたが、いつの間にかインターネット接続会社になってしまい、その存在価値も大手プロバイダのOCNやヤフーBBにとって代わったのは記憶に新しいことだと思います。
もっとも、そういったプロバイダと渡り歩くための事としてみれば、コンテンツ重視でしたが、こちらもやはり老舗と言うことを除いても何もメリットがない状況だったといえそうです。
@niftyのポイント廃止は、一つの時代が終わったように思いました。
— posted by admin at 08:45 pm TrackBack [0]
書類送付のいろいろ
2011-06-28
書類を送付する方法にも様々な手法があります。
私のような会社では、ほとんど書面は手渡しよりも物流会社を通じて送付する事が多くあります。
それは、「現金授受」の関係に近いものです。
通常であれば「現金受渡」がいろんな意味で便利ですが、渡した渡していないという水掛け論があります。
その一方で、「銀行振込」を行えば、「現金授受」としても、「銀行」という第三者機関が間に入ることで、その金額が正しく支払われたという客観的証明がなされます。
これが、書類送付にもいえるのです。
書類を送付するケースにも
「普通」
「速達」
「書留」
とありますが、特に「速達」で扱う場合は、「緊急性」を要すと判断できますが
「書留」の場合は、「希少性」という場面に変わってきます。
この「緊急」と「希少」は同時にもなりますが、「緊急性」となる場合は決してよいことばかりではありません。
書類送付の決定打は、「受取人指定」です。
これは、書留の上位サービスに当たるといえます。
日本郵便の「本人限定サービス」や佐川急便の「受取人確認サービス」といった商品はまさに現代社会のニーズに応えた事と考えられます。
書類送付も多種多様に変化しています。
もっともこういったサービスを活用する前提は
「使用者がキチンと把握する」事が重要であり、利用者にその意義を唱える事は難しいと考えます。
書類送付は「おおざっぱに配達」する時代から「受取人を特定して配達」する時代へ
何とも厳しい世の中になりました。
私のような会社では、ほとんど書面は手渡しよりも物流会社を通じて送付する事が多くあります。
それは、「現金授受」の関係に近いものです。
通常であれば「現金受渡」がいろんな意味で便利ですが、渡した渡していないという水掛け論があります。
その一方で、「銀行振込」を行えば、「現金授受」としても、「銀行」という第三者機関が間に入ることで、その金額が正しく支払われたという客観的証明がなされます。
これが、書類送付にもいえるのです。
書類を送付するケースにも
「普通」
「速達」
「書留」
とありますが、特に「速達」で扱う場合は、「緊急性」を要すと判断できますが
「書留」の場合は、「希少性」という場面に変わってきます。
この「緊急」と「希少」は同時にもなりますが、「緊急性」となる場合は決してよいことばかりではありません。
書類送付の決定打は、「受取人指定」です。
これは、書留の上位サービスに当たるといえます。
日本郵便の「本人限定サービス」や佐川急便の「受取人確認サービス」といった商品はまさに現代社会のニーズに応えた事と考えられます。
書類送付も多種多様に変化しています。
もっともこういったサービスを活用する前提は
「使用者がキチンと把握する」事が重要であり、利用者にその意義を唱える事は難しいと考えます。
書類送付は「おおざっぱに配達」する時代から「受取人を特定して配達」する時代へ
何とも厳しい世の中になりました。
— posted by admin at 09:29 pm TrackBack [0]
NTTと料金問題(3)
2011-06-27
先日の宿題について、今日連絡が入った。
回答は「無理である。」のゼロ回答
数日も時間が合ったにもかかわらず的確な答えを見つけきれなかった彼。
呆れてものがいえなかった。
事の発端は、「手数料のかかるかからない」から始まった騒動だったのですが、
最終的な結論は「請求分離+料金調整」でケリがついた訳である。
今回の宿題だった「料金締め日の統合」は、結論から言うと「可能」であるが
料金センタの担当者によると「変則合算処理」がネックになるため、正規の請求処理にならないという。
つまり、締め日の原則処理「例)末締めから10日締め」に変更する場合も、通常は締め日を調整して行えばよいのだが、変則処理の場合は「10日締めから末締め」に変更する場合は、いったん10日締め分を翌月末締めに請求を計上するため
6月10日締め分は、本来6月末に請求され、7月10日期限となるが
この10日締め分を調整すると、本来の支払日は7月末となるべきが、計上の関係上8月末になるという。
文章で書くと案外面倒なのですが
つまり、通常より2ヶ月多く発生するという
そんな面倒な状況を加味するととても処理はゴメンだと言うべきだっただろうか。
料金センタが渋るのもよくわかる。
それにもかかわらず、コールセンタのマネジャー役職者のレベルは「自社の事すら把握していない」という事の顛末を鑑みると先行きが怪しいものである。
私が言いたかったことの一つに
「答えは1つだけじゃない。」客に提示する答えは1つでよいが
駄目なときは「第2、第3の答えを用意すべきだと」思う。
要望に応えられたら◎。
対案が出せれば○
ゼロ回答×
な訳です。
駄目でした。だからできませんじゃ誰も納得しません。
つまり「可能です。しかしこのようなデメリットもあります。いかがしますか?」という事で
「駄目だこりゃ。あきらめるしか無い。」
と言うところまでやるべきだと思う。
私が担当者ならとことん調べて、これでもか!
というところで納得させるんだが。
顧客というのは「努力」がみられなければ絶対に評価してくれない。
今回の問題はNTTという大企業だからではなく、我々のような零細企業でも当然ある話。
特に今回の100円問題は、氷山の一角だと書いた。
それだけシリアスな話題が先行し、今回の件の幕引きをはかったのは私であるが
「適材適所にセンターがある」からそこへ尋ねてほしい。と言う言葉を私はこう切り返した
「元々料金センタへ尋ねたが、不審点があるからコールセンタへ尋ねた。元々の受付者なら原因がわかるはずだが」
さらに私はこう続けた
「料金センタであろうと、コールセンタであろうと的確な答えは無い。だからあなた方の会話を鵜呑みにはしない。」
「しかるべき根拠を調べる上で説明を求める」
「もっとも、顧客からあれこれ指図されるより提案する方がずっとよいはずだが」
とその答えはあまりにも滑稽で仕方ない。
私自身は料金センタのあまりのずさんぶりにただただ呆れた。
NTTがコールセンタと料金センタを分離している理由は、元々の電電公社からの分割による流れをくんでおり、この体制を変える事は難しい。
他社(KDDIなど)がそういった部分を統合しているのは人件費や管理面の都合が大きく、事業規模が大きいNTTの場合は、そういった事をどんどん細分化した弊害といえそうである。
これはNTTに限った話でなく、全社的に多いのは
「中間管理職の引っかき回し」で被害を被る事は何もNTTに限った事でない。
中間管理職ならこそ「横断的な対応」が「柔軟」にするべきであり
その難しさを垣間見たような気がする今日この頃です。
回答は「無理である。」のゼロ回答
数日も時間が合ったにもかかわらず的確な答えを見つけきれなかった彼。
呆れてものがいえなかった。
事の発端は、「手数料のかかるかからない」から始まった騒動だったのですが、
最終的な結論は「請求分離+料金調整」でケリがついた訳である。
今回の宿題だった「料金締め日の統合」は、結論から言うと「可能」であるが
料金センタの担当者によると「変則合算処理」がネックになるため、正規の請求処理にならないという。
つまり、締め日の原則処理「例)末締めから10日締め」に変更する場合も、通常は締め日を調整して行えばよいのだが、変則処理の場合は「10日締めから末締め」に変更する場合は、いったん10日締め分を翌月末締めに請求を計上するため
6月10日締め分は、本来6月末に請求され、7月10日期限となるが
この10日締め分を調整すると、本来の支払日は7月末となるべきが、計上の関係上8月末になるという。
文章で書くと案外面倒なのですが
つまり、通常より2ヶ月多く発生するという
そんな面倒な状況を加味するととても処理はゴメンだと言うべきだっただろうか。
料金センタが渋るのもよくわかる。
それにもかかわらず、コールセンタのマネジャー役職者のレベルは「自社の事すら把握していない」という事の顛末を鑑みると先行きが怪しいものである。
私が言いたかったことの一つに
「答えは1つだけじゃない。」客に提示する答えは1つでよいが
駄目なときは「第2、第3の答えを用意すべきだと」思う。
要望に応えられたら◎。
対案が出せれば○
ゼロ回答×
な訳です。
駄目でした。だからできませんじゃ誰も納得しません。
つまり「可能です。しかしこのようなデメリットもあります。いかがしますか?」という事で
「駄目だこりゃ。あきらめるしか無い。」
と言うところまでやるべきだと思う。
私が担当者ならとことん調べて、これでもか!
というところで納得させるんだが。
顧客というのは「努力」がみられなければ絶対に評価してくれない。
今回の問題はNTTという大企業だからではなく、我々のような零細企業でも当然ある話。
特に今回の100円問題は、氷山の一角だと書いた。
それだけシリアスな話題が先行し、今回の件の幕引きをはかったのは私であるが
「適材適所にセンターがある」からそこへ尋ねてほしい。と言う言葉を私はこう切り返した
「元々料金センタへ尋ねたが、不審点があるからコールセンタへ尋ねた。元々の受付者なら原因がわかるはずだが」
さらに私はこう続けた
「料金センタであろうと、コールセンタであろうと的確な答えは無い。だからあなた方の会話を鵜呑みにはしない。」
「しかるべき根拠を調べる上で説明を求める」
「もっとも、顧客からあれこれ指図されるより提案する方がずっとよいはずだが」
とその答えはあまりにも滑稽で仕方ない。
私自身は料金センタのあまりのずさんぶりにただただ呆れた。
NTTがコールセンタと料金センタを分離している理由は、元々の電電公社からの分割による流れをくんでおり、この体制を変える事は難しい。
他社(KDDIなど)がそういった部分を統合しているのは人件費や管理面の都合が大きく、事業規模が大きいNTTの場合は、そういった事をどんどん細分化した弊害といえそうである。
これはNTTに限った話でなく、全社的に多いのは
「中間管理職の引っかき回し」で被害を被る事は何もNTTに限った事でない。
中間管理職ならこそ「横断的な対応」が「柔軟」にするべきであり
その難しさを垣間見たような気がする今日この頃です。
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疲労?
2011-06-24
連日深夜の作業が続いた事もあって、昨日は早く就寝しました。
そのせいか、今日は珍しく朝6時に目覚めるという何とも健康的な一日です。
日常の生活が、デスクワーク中心という事もありどうしても一日パソコンの前に座って作業が中心ですが、
昨日は朝から出張という事もあり、帰宅してそのままバタンという状態でしたから久々に休養したところでしょうか。
仕事の進捗具合からいけば、課題山積で
昨日連絡がはいった件についても、社内で検討しなければならず
売り上げも大事である一方、採算性といった面も決しておろそかにできないため
非常に悩み続けてしまう問題です。
心身の疲労が極度に高まってしまえばあちこちにガタが来るので適度に休養をとりながらと思うばかりです。
もう若くないから無理はできないな
と自分の中で言い聞かせるのがどうやら精一杯のようです
#キリンレモンのペットボトルがやっと手に入りました。
#いつもの缶がまだ入荷なし。う〜ん。なんとかしてほしいものです
そのせいか、今日は珍しく朝6時に目覚めるという何とも健康的な一日です。
日常の生活が、デスクワーク中心という事もありどうしても一日パソコンの前に座って作業が中心ですが、
昨日は朝から出張という事もあり、帰宅してそのままバタンという状態でしたから久々に休養したところでしょうか。
仕事の進捗具合からいけば、課題山積で
昨日連絡がはいった件についても、社内で検討しなければならず
売り上げも大事である一方、採算性といった面も決しておろそかにできないため
非常に悩み続けてしまう問題です。
心身の疲労が極度に高まってしまえばあちこちにガタが来るので適度に休養をとりながらと思うばかりです。
もう若くないから無理はできないな
と自分の中で言い聞かせるのがどうやら精一杯のようです
#キリンレモンのペットボトルがやっと手に入りました。
#いつもの缶がまだ入荷なし。う〜ん。なんとかしてほしいものです
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