うちの会社では、NTTの光が使えず、BBIQを利用しています。
それが良いか悪いかは多少なりと議論の余地がありますが、待望のギガプランがスタートしました。
3月からのサービスで長崎エリアも始まったところ、月額315円で利用できる点だけをとれば、大きなプラスと言えそうです。
ギガプランへ移行する際に、様々な諸問題をクリアしなければならず、まずは設備の刷新。
幹線機器がすべて、100Mしか無く、この部分を1Gタイプに変更しなければいけないと言う問題。
私の会社を例に挙げれば、パソコンはすべてギガ対応のLANになっており、この部分だけで見れば問題はなさそうです。
しかしながら、ルータなどの機械が軒並み100Mまでの為、全部買い換えが必要になるのもかなり気を使います。
購入リストはざっとまとめて次の通り
*カテゴリ7対応のLANケーブル4本(ONUへ1本、ルータからパソコンに2本、ルータから中継ハブに1本)
*ギガビット対応のルーター 1台
*中継接続のスイッチングハブ 1台
すべてギガビット対応でそろえるとなれば、約1〜2万は軽くかかる計算です。
逆に言えば、機器がそろえられなければ100Mのままでも十分ではないか?
無線なら必要なのか?
と言う突っ込みすら聞こえてきますが、さらにケーブルくらい自作した方がもっと安くつくと言う声もありそうです。
ここ数年、自前の分でケーブル自作といった事はせず、故障したら補修の為にケーブルを作ると言う事ばかりです。
今後の計画として
*PCはすべてギガビットに移行
*プリンタ等の周辺機器は従来の100Mハブで接続
*ルータは感度の良い位置へ移動
と言う方針でそろえようと言う腹づもりです。
16ポートある100Mのハブは半分以上がすでに埋まっており、今夏までにはほぼいっぱいいっぱいになる見通し。
BBIQ側からの配線案が手元に無いため、どの様なつなぎ込みが好ましいかと言えばまだ手探りです。
以前ベータテストで行ったときは、IP電話系は100Mポートで、インターネットは1Gポートへつなぐと言う指針が示されていましたが果たして可能かどうか、結果次第では「なんちゃって1G」になりかねません。
何がともあれ、サービスをどう進めるか検討が進みそうです。