NTTファイナンス「料金まとめて請求(0800-333-1000)」に関する素朴な疑問

今月からスタートした「NTTグループ」の料金統合に関する件
Q&A方式でいくつか尋ねたので列記してみます

関連ページはこちら↓↓
http://www.ntt-finance.co.jp/billing_faq/index.htmlLink

私自身は、NTTドコモ・NTT西日本・NTTコミュニケーションズの3社との契約があり次の質問をした。

Q1)統合する際、主契約はどうなるのか?
A1)NTTドコモがある場合、主回線とする理由は、「移動体=携帯電話」は引っ越しなどで移転しても連絡が取りやすい。
と言う理由からドコモ回線がある場合は、主回線となる。
また、支払日もNTTドコモに合わせた期日となる(原則月末)

Q2)さらに私は「ドコモの場合は、割賦金などがある為、他の請求書と一括で引き落とされるのか?」という問いには
A2)請求書は1通だが、引落は「NTT西日本・NTTコミュニケーションズ・NTTドコモ」の3社それぞれ発生し、引落の記帳には3件分掲載される事になる
※記帳はNTTF(***などになるとの事(NTTFは推測だが、可能性としては高い)
※実際の収納結果はこれまで通りのNTT西日本・ドコモ・コミュニケーションズとなります(2012/09/01追記)


Q3)「私の会社は、10日が締め日だが、支払日が変更になると計算も変わるのか?」
A3)「原則変わらない」


Q4)請求書の統合はいつから反映されるのか?については
Q4)9月発行分から反映される見込みだ。と言う


Q5)NTTファイナンスの請求書はいつから発生するのか?の件については
A5)「7月1日以降発行する請求書すべてに適用される」という

すなわち、6月利用分からは、請求先がNTTファイナンスになると言う訳である。
現状での支払等は、6月までに請求が計上された料金は、すべてこれまでの会社から請求が計上される。

Q6)「請求書が統合されたら、ポイントも統合されてお得になるのか?」について尋ねると
A6)「NTTファイナンスではそういった特典はありません」

というつれない返事。
これまた残念な事である。
この点だけを見れば、KDDIが一つの会社であるのに対し、NTTファイナンスが請求受託会社である点が大きく異なると言える。
ほかにも気になる点が満載ですが、今回の申込は「仮登録」であり、7月に入ってから正式に変更になると言う。


・・・・・。


当分、様子を見ながら考える事にしよう。

— posted by admin at 11:32 pm   pingTrackBack [0]

この記事に対するコメント・トラックバック [6件]

Up1. Yk — 2012/04/13@10:33:33

NTT東日本に確認しました。
  法人はNTTファイナンスにならない。
  個人はNTTファイナンス化は拒否できる

      との事ですべてではありません。

ドコモは窓口が良く理解されて無いか、そう言わされている感じです。
  *ドコモの対応悪すぎで総務省に指導をお願いしました。
     *引き続きフォローしますとの事でした。
***NTTファイナンス化は問題多いと思います。
                          YK

Owner Comment admin  2012/04/13@12:13:25

コメントありがとうございます。

請求の締め日がまとまると言うのはメリットとしながらも、その他問題が山積しているのは、確かです。

KDDIの合算請求と同じイメージかと思いながらも、その点がやはり気になるところです。

個人的にはまとめてメリットがなければ、従前通りがマシに思えてなりませんが、非常に気をもむ問題です。

さらに違う問題が浮上する予感です。

3. Yk — 2012/04/14@06:44:32

私の懸念をお話し致します。
ファイナンスは金貸しのイメージです。
金貸しの収益は高金利とえげつない取り立てです。
だからえげつない取り立てになります

本来改善効果は利用者に一部還元すべきである。
還元をうたわない所をみるに丸儲けである。

また債権譲渡は債務者の承諾か譲渡人からの譲渡通知が必要であるが
電話会社はこのあたり誤魔化している。

滞納時の電話の停止はファイナンスから電話会社に情報がいかないと
電話会社は滞納がわからので止める事が出来ないが。
   止まると言う事は個人情報の漏れが懸念される。

Owner Comment admin  2012/04/14@11:09:11

確かにこの点は、私もNTTファイナンスへ尋ねた際に、ドコモの割賦金のCIC登録は誰が行うのか?と言う問いには、6月までは、ドコモだが7月以降はNTTファイナンスが行うと言う事はありました。

もっとも、CICへ延滞記録等が登録される時点でクレジット問題は決して見過ごせないと思うばかりです。

私がさらに懸念している点があるのは、

NTT西日本で滞納をして、契約解除になったら、他のグループ会社(ドコモやコミュニケーションズ等)も契約が困難になるのではないか?という印象すら受けました。

言い換えれば、NTTグループで滞納すれば、他の通信会社との契約も事実上不可能になり、第2のCIC化が進むのではないか?とすら思えてなりません。

これまで、NTT西日本・コミュニケーションズは基本的に生年月日の情報は正確になってなかったものの、今回の件でそれが符号するどころか、家族情報まで集まるとなれば・・・。考えるだけで、悪寒がしてきました。

5. Yk — 2012/04/16@10:02:41

電話代+本体代で延滞するとCICに記録されるが電話代のみは記録されないのではないか。
滞納分はあくまで本体代で本体を現金で購入すると関係ないと思います。
  *実際本体はほとんど現金販売である
      小さいショップは現金販売で月賦認めていない。
      大きいところは月賦販売もあるかも・・CICで与信チェック後

実際は電話代滞納があってもメーカー変われば契約できます。

UpOwner Comment admin  2012/04/16@10:30:36

誤解無き申し添えますが、私自身はCICに登録されるのがいやなので、原則「CIC与信」に該当しない「現金一括」で購入しています。

しかしながら、分割で購入した電話機は「通話料金」と合算で支払う為、一度でも未納が発生したら「端末代未納」も一緒に発生する算段です。
(ドコモのDCMXminiが与信枠1万円あるのはそういう背景です)
※DCMXminiの契約は支払与信で可決され、かつ口座振替である事が条件となっています。

前提事項としては、CIC登録の案件が0ならば未納しようがしまいが、問題ないとしても、ソフトバンクグループの様に「顧客情報の共有は行う」という指針が今回のNTTファイナンスで構築されるように思えてなりません。

もっとも、支払方法をクレジットカードに切り替えてしまえば、支払の信用情報はすべてカード会社を幹事に、それ以外に関しては「支払済み」で済むわけですから、以外と単純な事かもしれません。

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