日頃から、顧客視線で物事を考えるべきだと。言う話は良く聞きます。
顧客視線とはでは何か?
私は、よく「あなたが提示する金額で、あなたはお金を出して買いますか?」と
これは、どういう意味を示すかと言えば、「本当に価値のある事ならば、自分でお金を出しても買う」という事に他なりません。
先日、ある会社の広告掲載記事の校正段階に入ったデータをチェックしたときの話ですが、
基本的に私は広告掲載に口出しする事はほぼ皆無で、せいぜい「間違い探し」をするのが関の山です。
どうしても誤字脱字を探さなければ、一度印刷してしまえば取り返しはつきません。
それ故に広告掲載(印刷物)は難しい一面がある事をことある度に申し上げています。
現在、ある一件で代理人弁護士とやりとりをしておりますが、代理人故に相手方(この場合は私)に対し依頼者が有利になるべく、対応するのが基本と思います。
今回のケースも同様に、依頼者が正しく内容を把握しているとは限らず、私の様な専門家がアドバイスする事は決して珍しくありません。依頼者に対し、どれだけしっかり対応できるかが、安心につながると私は考えます。
顧客視線と言う事で考える点は
*損をさせない
*考えをしっかり相手に伝えられる
*内容に具体性があり、理路整然としている事
があると私は考えます。
難しい世の中になったと痛感させられた今日この頃です。