この件について、使った感想は
・・・・何が変わったんだろう?
と言うところです。私自身、NTTの担当者ともやりとりした上での事ですが、「気分的に1GBまで出るだけ満足だが、実際にそのパフォーマンスを享受するには足回りのネットワークや端末もバージョンアップしなければいけない」って申し上げたのです。
これはどういう意味かと言えば、スーパーハイスピードとは実際のところ名ばかり(NTTには申し訳無いが)、でパソコン回りのネットワーク環境がぜい弱だと、100%どこか10%の性能も発揮できない。と言うのが現実です。
このコースが実際に動き始めるのは、これから3〜5年先の事であり、この際に期待値としてあげるならば
ひかり電話の安定性がます。と言う点につきると思うのです。
光回線のパフォーマンスで90%以上の性能を出していた場合、電話の帯域(いわゆる伝送速度)がどの程度まで必要かは私自身よく分かっていません。
ADSLの1Mコースでも050IPは使えるとリリースされていますが、0AB番号(いわゆる095から始まる従来型電話番号)に関しては、050IP以上に回線品質が必要とされると書いています。
参考:関連法規
つまり、今回のハイスピード化に関しては、一般の通信性能はもとより、インターネット以外の付随サービス(電話や映像系)が安定的に利用できるようになる事が大きいとみています。
通常使う上では、ハイスピードタイプの200Mプランでもなんら問題は無いとみていますが、インターネット以外のサービスを安定的に利用する部分が非常に大きいのでは無いかと思うのです。
当分は申込殺到でサービスインまで時間が掛かっているようですが、現時点で申し込むのは「気分的」な部分が大きく、「速度アップの為」と言う事で申し込むと非常にがっかりすると思います。