SSDを換装した後、どの程度使い勝手がよくなったのか?
あらためて検証してみることにする。
SSDの仕組み等については、説明すると長いので簡単に言うと
「駆動部分がない記憶媒体」
であり、衝撃に強い。特性がある。
その結果、速度は従来のハードディスクに比べ数倍から数十倍。体感速度は旧型パソコンに入れても効果が見られるほど反応がよい。
Windowsの場合は、キャッシュメモリをハードディスクに構築する仕様となっているため、この部分への書き込みが改善。
これが高速化の秘訣とみた。
換装した後で実感した事は、そのくらいで今のところ欠点らしき事はない。
本当はここが不便だとか、欠点だと論じたいが、残念ながら見つからない。
強いてあげるならばという点も、欠点とか不便ではない。
*販売価格 (人気機種は基本的に割高は当然のことである)
*寿命が短い(ハードディスクも使い方によっては寿命は大幅に短い)
今はコストの関係で、フルSSD化は難しいと思うが、今後この点も改善され、いずれはメインの部分はSSD、データ領域はHDDという構成が少しずつですが増えています。
いわゆるハイブリッドSSDライクな考え方で、自動車のプリウスが電気+ガソリンの併用で低燃費を実現しているのと同じでSSD+HDDで高速化を図っている。
これによって低コストで高速PCとなるのは、ハイブリッド自動車と似ている感じがしてなりません。
はてさて、SSD換装後どのようなリスクが起きるか?は予測はつきませんが、当面はこの使い方が主流ゆえ、新規導入PCのパーツにはSSD組み替えが増えるのかなと個人的に思います。