パソコンの賢い購入方法

最近のパソコン環境は、一時期の高額商品というイメージを少しずつですが、払拭してきてます。

うちの環境は
 ノートパソコン+外付けディスプレイというものです。

 ノートパソコンにも画面があるのになぜ?と思われる方がいるかとおもいます。


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 この方法は、ある電気店の仕入れ担当課長の方が、これからはこういう使い方が流行になるでしょう。という話をしてたことを思い出す。

 当時はまだ液晶ディスプレイも決して安くなく、まだ廉価版はブラウン管で液晶にシフトしているところであった。

 近年、環境も改善され、パソコンの値段が安くなってきた時に、この環境をいろんな現場で見るようになった。

 以前私は、作業用とメール処理用にわけていた。当然、パソコンも2台、スペースも2倍、電気代も2倍である。

 人間は1人しかいないので2台同時に使うことはない。

 このような環境を見ると「マニアだから」とか「仕事で使っているから当たり前じゃないか?」という声も聞く。

 実際のところ、これが便利なのだ。

 インターネットのウェブサイトを見るときどうしても画面いっぱいにして見ることが多い。
ほかの作業や参考にする場合は、切り替えたりして見るのがほとんどである。

 電気代も節約できてキーボード操作は一つで済む。

 きっと、仕入れ課長はこの事を言いたかったのだろうと今更ながらに思う。

 話を聞いたのが6年ほど前だったので、もっと早く気づいていればよかったなと思う事である。

 もしパソコンを持ち運びせず、自宅で使う人ならば、外付けの液晶ディスプレイは是非購入をお勧めしたい。

 あと、パソコンを買ったらどうしても必要なのは周辺機器やオプション

 現在、WindowsVISTAが発売された。しかし、販売台数は伸び悩んでいるという。
理由は「地デジ」対応のテレビなどが売れているからだという。これも当然の話である。

 VISTAは、どうしてもメモリが必要でXPの頃とは比べものにならないほど高機能化しているのが要因で、標準512MBのパソコンは+512MBから2GB(2048MB)の増設をおすすめしたい。購入の段階で難しい場合は、512MBだけでも追加した方がよい。

 動作環境に大きく影響するだけに要注意である。

 セットで購入するもう一つの周辺機器が「プリンタ」である。

 これには、お金をかけてほしい。

 パソコンのグレードは極端じゃない限り落としてかまわない。メモリも後で買えばいいのでよいが、プリンタだけは、一度買えばなかなか買い換えづらい。

 傾向として多いのが、「高性能パソコン」と「入門用プリンタ」の組み合わせが多い。

 これは、正直おすすめできない。

 むしろ「入門用パソコン」+「高性能プリンタ」の方がずっとよい。

 なぜかと言えば、パソコンの性能は使ってみるとあまり差はない。しかし、プリンタは驚くほど差が出る。

 ただ、高性能プリンタにも欠点はある。

 ・・・・インク交換のランニングコストが入門用の倍以上になる事がある。

 キヤノンを例に挙げると、

 入門クラスのプリンタ 4本インク方式(1000円×4=4000円)に対して、高性能プリンタは8本インク方式(1000円×8=8000円)となり、実に2倍である。
 ただ、これは全数交換した場合なので現実はまずあり得ない。(実際のコストは平均して2000円くらい高くなる程度)

 実際の売れ筋は、プリンタ+スキャナ付きの複合型プリンタという機種である。

 最近はファクスメーカもこぞって出してきているため、印刷機としてでなく、複写機(コピー機)として活用の範囲が広がっている。

 複合機も1万円から10万円までの幅広いラインナップがあるが、売れ筋は1万円台が多いという。
 性能面を見るとどうしても疑問が残るが、いまの流れと言うべきだろう。

 以前は「複合機=目新しいもの」というイメージが強かったが、近年は「複合機=定番」となってきている。むしろプリンタ単体の使い方が家庭用では減っている様に思う。

 入門向けに購入するならば、キヤノンかエプソンの複合機が消耗品を購入する際、確実に手に入る。その他のメーカの場合、販売店舗が限られている最悪、取り寄せになるので注意が必要。

 お金に余裕があれば、高性能なプリンタ単体をおすすめしたい。
複合機も悪くはない。ただ、使いやすさをしっかり見定める事が大事である。

 複合機は名前の通り、いろんな機能が付いているため操作が難しい事と故障が多い反面、プリンタ単体の場合、印刷機能に限られるため複合機ほど故障は少ない。


***パソコン屋からよいパソコン購入のアドバイス***

 「パソコン保険」はお忘れずに!!
 ノートパソコンの場合、下手すると「新品が買える」ほど修理代がかかります。
 ・・・恐い話ですが是非ご加入を!!掛け金は年々上昇しています。

 「パソコン購入」もコツをつかめば掘り出し物を当てることも可能なので、ある時期に行けば、確実にいいパソコンが安く買えます。まめに通っていいパソコンを是非手に入れましょう

— posted by おおくす@ai2station at 10:13 pm  

損して元を取れる仕事

私は、物事をシンプルに考えている為か「採算割れ」することがしばしばです。
うちの事務員からは「商売人じゃない」と言われますが、どうしても採算度外視して仕事をとる部分があります。実際、やっていること自体、採算に合わない事で失敗ばかりしてました。
その反省から最近は「コスト管理」をしっかりすることにしました。
制作一つにとっても、「採算がとれない事はしない」ようになりました。
仕事は一件でもほしいのが実情です。しかし、赤字になる仕事はそうそう引き受けられません。

建前は採算がとれない仕事はしないのですが、現実は将来性を考慮して引き受けるかを検討するようにしています。

目先の大きなお金よりも小さくても確実なお金が経営を安定させるためには重要な要素になるとおもっています。極端な話、100万円を1件と契約するよりも1万円を100件契約する方が同じ売り上げでも経営は安定します。小口をたくさん契約する方がお客さんがお客さんを呼んでくれます。

机上の空論と現場は大きく違う事もここ数年の経験で学びました。

失敗から学ぶ、失敗学はよい言葉だと思います。失敗の数から得る教訓は今も生きてます。

— posted by おおくす@ai2station at 11:04 pm  

ホームページのシステム化と今後の展望

今日は長崎は大雨でした。連休中の外出は極力控えたいものです。

さて、昨日はホームページのシステム化に関する概略をお話ししました。

 今日は、実際に運用してる事例を紹介したいと思います。

「旅館の予約システムで更新スピードを大幅に改善」

 旅館の予約システムは、大手企業ではできない機能をいくつか搭載しております。
その一つが、お手軽回答機能です。
これは、予約情報と定型文をあらかじめ用意した回答を選ぶだけというものです。
予約が届き、回答までの時間はわずか30秒足らずで可能というスピーディな機能です。

 このほかにも期限が過ぎたプランの取り下げなど、大手予約サイトでは当たり前の機能をこの予約システムでは実現しており、やりっ放しで済むというお手軽さがあります。

 これらすべてのきっかけは私自身の更新に関する煩雑さからできた苦肉の策だったのです。

正直、今お客さんがどういうプランを立ち上げて、期間がいつまでであるということをすべて把握していません。状況次第では短縮したり延長するのもしばしばです。

 こういう打合せの時間があれば、自分たちで更新できればどんなに楽だろうと思ったのですが、もう一つの問題がありました。

 それは、「ホームページソフトを買わなくていけない」という難題があったのです。

 ソフトの購入代金は決して安くありません。

 操作を覚える為に勉強する時間も決して馬鹿になりません。

 もし、自分たちでできれば我々業者に頼むことはないのですから

 このシステムは、ソフトの購入の必要もなければ、専門知識も必要ではない

 さらに付け加えれば・・・思い立ったときに更新ができるという事。

 その結果、運営コストの削減に貢献できるのです。

 いずれにしても経営者のやる気がよい方向に向かわせるのではないかと思います。

— posted by おおくす@ai2station at 11:06 pm  

ホームページのシステム化をすることにした理由

連休中で静かな毎日を過ごしてます。

さて、私がなぜホームページのシステム化を始めたかを話す時にきたかと思います。

この仕事をはじめてもう7年目になります。

これまでの収益の柱はパソコンのサポート業務と付随してホームページの作成を行っていました。
また、関連事業としてレンタルサーバを販売しています。

うちの会社がやっているのはほかの会社も行っていることとさほど変わりません。
強いて違うのは、業務スタイルではないかと思うのです。

私自身、営業も業務も基本的にひとりでこなしているためどうしても人手が足りません。
(現在は、事務と制作担当がいますが)

お客さんから「ここを更新して」「ここの部分がおかしいから今日中にして」という話は日常茶飯事です。

私も週に数回は市内外の出張があるため、どうしても一日中パソコンの前にいることがありません。いるとしたら日曜日くらいですが、疲れてパソコンの画面を見る気すらしません。

そこで考えました。

更新する項目はほとんど決まった定型データじゃないか?それじゃデータを入れる枠だけ作ってあとはお客さんに更新してもらえばいいじゃないかと

発想は至極単純でした。

じゃあ、どういう方法で作った方がよいか?一番、頭を痛めたのはこの部分でした。

最初は、CGIとSSIの組み合わせでやってみました。確かに、使えるには使えました・・・しかし、セットアップやエラーチェックが非常に厳しいのもあり、断念しました。
(現在はメンテナンスと細かい改造程度です)

それからあるプログラムのサンプルを探していたらPHPという言語で作っていました。
・・・またCGIのように大変だなと半ばあきらめてました。

手始めにサンプルを打ち込んでみたところCGIよりも短いソースコードで作成できました。

CGIのとき一番苦労した日本語処理も思った以上に簡単だった事がこのシステム開発に後押しすることになったのです。

 元々、プログラミングをしていたこともあり、基礎文法では苦労しませんでした。

それから1週間程度で仕上げた試作品を持ち込んでプレゼンをし採用されたのが最初だったのです。

 もっと早くやっていればよかったのですがそんなに世の中は甘くありません。

 これを機にもっと広めていければと思っています。

— posted by おおくす@ai2station at 11:58 pm  

親和銀行が自主再建を断念。福岡銀行傘下で再建を図る

地元企業の話で、非常にショッキングだが、取引先では水面下で言われたことだけに、あまり新鮮味がないこの話。

 実際親和銀行が危ないという話は出ては消えてが合併当時からあった。つまり、合併した頃からすでに危険信号がでていたということになる。

 雲仙市の旅館・ホテルの再生を数年前に十八銀行が行ったように、親和銀行もその流れに追随するのだと言うことを決定づけたニュースだった。

 今後の動向に注目したい。

— posted by おおくす@ai2station at 11:24 pm  

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