普段からインターネットの仕事を行っていると
なんでも「ウェブサイト」が必要だと錯覚してしまいます。
もちろん、情報発信の点では大変重要な事と思いますが、一方でうちの会社に一本の電話が入りました。
「パソコンサポートのウェブサイトをつくりませんか?」という話。
うちの会社がウェブサイトの制作業務を行っている事はご存じではあるのでそんな事を提案するところはありませんが、電話帳をみて調べたからという。
パソコンサポートのホームページは「本当に必要か?」という観点で申し上げれば
かなり不要じゃないかと思います
なぜならば「パソコン壊れてホームページみる事ができないから」という単純な事が大きな理由です。
問い合わせの大多数が、「事務所が深堀町にあるから」、「すぐに対応してもらえると思ったから」
といった事で、電話帳に掲載するメリットがホームページを作ることより勝っている事が、この1年で実証できたことも後押ししていると思います。
しかしながら、ウェブサイト制作を行っているうちの会社がそんな「横暴」を申し上げてしまうと、仕事を無くしてしまいますから、本質を申し上げると
「長崎市内の近隣をターゲットとする業務なら、ホームページを作るお金があれば、電話帳掲載を行った方が効果的」といったところです。
それ以外に該当しない場合は、ホームページを持つ事の意味はあるという事になります。
NTTの電話帳に掲載する事は有料ですし、金銭的負担が発生する事もまた事実です。
そのかねあいを考えれば、本当に必要なサービスをもっと研究することも
今後のサービス向上に重要な要素となる事は間違いありません。
良いサービスは、自ら取り組み今後も実践していこうと思う今日この頃です。