その中でも、ひときわ有名な話が、「どぶろく」に関する構造改革特区があります
しかしながら、どれも一長一短という所で
株式会社立大学設置に関する問題や
予備校大学など
学校に関する問題はひときわ目を引くばかりです。
大学など「学校」に通う本当の意義を考えると、学問だけでは無いのは確かです。
一緒に通う仲間とのコミュニケーションも一つですし
大学祭などのエンターテイメントも人格形成の上で大事と思います
構造改革特区によって出来た学校に関しては「採算割れ」で募集停止(撤退)する学校が相次ぎ
気づいたら「閉校」ではあんまりではないかと思います。
HTB場内に「カジノ特区」を 外国人客対象、佐世保市など国に提案へ
佐世保市は17日、ハウステンボス(HTB)場内で外国人観光客だけを対象にカジノ運営を解禁する「カジノ特区」を今月末、国に提案することを明らかにした。
同日開いた市議会全員協議会で朝長市長は「カジノは地域経済に寄与し、国際的なインパクトがある。税収、雇用確保の起爆剤にもなる」と意義を強調。地理的に近い東アジアからの誘客につなげたい考えだ。
提案内容はカジノ設置を認める特別法の制定。事業スキームによると、形態は市の競輪事業が下地の公設民営型。市単独か周辺自治体の組合が国の承認を受け施行者となり、運営会社が独立採算で施設整備や運営を進める。市は収益の一部などで税収確保。国の独立機関が運営会社を監視。暴力団介入などを防ぐため日本人客は対象としない。
市の試算によると、カジノホテル(500室)新設などに伴う初期投資は500億円。2007年の本県の外国人観光客数ベースで年間入場者数は22万人、消費額100億円。経済波及効果は170億円。
カジノによる地域活性化を目指す西九州統合型リゾート研究会(辻洋三会長、212企業・個人)、佐世保商工会議所、長崎、佐賀両県の周辺6市と共同提案する方向で調整している。国は提案受理後、9月までに回答する流れ。
2009/06/18 長崎新聞より引用
http://www.nagasaki-np.co.jp
さて、今日のローカルニュースで、長崎県佐世保市がハウステンボスにカジノ特区の申請を行うと発表しました。
長崎県の経済効果の底上げを目指し、年間170億円の経済効果を生み出す方針です
元々、ハウステンボスが数千億円で経営破綻した事を考えれば、もっと早く着手するべきでは?と思う所ですが
いずれにしても、ギャンブル性が高く・現行の風俗営業法(風営法)における規制等を考えれば、今後の法改正を含め
注目したい話題です。