不況と就職難は必ずしも一致しない

最近は不思議な事があります

大企業が不況でリストラという風が吹いていると聞いたり、就職難でなかなか見つからないと言う話を聞く一方で就職試験をうけたら全社合格して条件の良い会社を選ぶ人がいたりと

その極端さは、不況とはあまり関係のない話題にすら感じてしまいます


私がこの仕事を始めて早8年が経過しますが、未だに世間が好景気か不景気すら感じないのは私の感覚が鈍いのかあるいは、景気に左右されない職業なのかは分かりません。

しかし、不景気だと感じる瞬間は、同業者が相次いで廃業している話を聞く度に、「明日は我が家かもしれない」と言う危機感を抱きながら毎日の業務に当たっているのが現実です。

最初の頃は、「明日はもう我が家はダメかもしれない」から始まっていますので

そう考えれば、毎日「明日はダメかもしれない」という事しか無かったようにすら感じます

個人事業者とは会社勤めとちがって、案外気楽な所があるように感じます。

朝も自由に起きられ、仕事も好きな時間に切り上げられる

収入も頑張った分手に入る等と良さそうに思う反面

「結果を残せなければ0円」

「失敗をしたら赤字」

「必ずしも仕事が入るとは限らない」

などと常に自分の取り巻く環境は安泰とは言えません。


そう考えたら、学生時代のがんばりが将来の人生設計に多少なりと影響するか?といえば、これも漠然としすぎて分かりません。

かくいう私も、最初から「起業しよう」なんて大それた事は考えもしませんでした。


ただ、言えることは「生きていくためには、収入を得る仕組みを作らなければ行けない」って

言うことしかありません。


ある会社の担当者は、私がちょっと詰問するとすぐに逃げ出して休職する有様ですが、私がそのような行動を取れば「即廃業」を意味します。


しかし、不況なら求人誌も廃刊してよさそうですが、毎週たくさん発行されている事をみれば、仕事はあるところにあるのかな?と言う感じすら受けます。

その中で生き残っていくならば、特技を持たなければいけないと痛感します

自分に何ができるだろうか・・・考えさせられました

— posted by おおくす@ai2station at 10:23 am   pingTrackBack [0]

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