サポート電話の事を思う

最近は、問い合わせの電話が長時間になる事が多くその上で困った事にそれだけで終わる事が増えました。


昨秋からサービスを始めたEzPostPrintLink サービスも利用者が順調に増えて良かった良かったと思っていました。

 先日困った電話がありました。電話では「ていねいに教えてくれてありがとう。すぐに振り込みますから、ご確認よろしく」と言いつつも結局は、何も反応は無い上に振込も無く・・・電話口では「急いでいるからとか」、「早く使いたいので」、と言う事で色々尋ねてもらう事は結構な事です。

 正直な所、サービス料については「振込」よりも「カード決済」がこちらとしては助かります。

 理由は2点あります

 1:サービスの自動化
 2:入金処理の手間が無い

 一方でカード決済の場合は

 1:取扱手数料が発生する
 2:振込手数料を差し引かれてしまう


 ある会社を例に挙げると10000円のサービス料であれば、5%の手数料を引かれ(500円)、さらに振込手数料で630円引かれると、約9000円しか手元に入りません。

 銀行振込の方が10000円丸々はいるから確かに経営上はプラスです。

 しかし、10000円の場合は、入金確認と決済連絡、その上でサービス切替といった作業を考えれば、上記手数料を差し引かれるカード決済の方がずっと良いと考えるのは私だけでは無いはずです。

 クレジットカードの場合は、現金と同じように扱うと言う前提があります。

 つまり「カードと現金と同じ対価→現金より安い場合は金額に差を付けて良い。」と言う解釈が出来ます。

 一方で、現金の場合は10000円だが、カードの場合は12000円だという様に手数料を上乗せする行為はルール違反だといいます。(この辺の解釈が異なる場合はご指摘いただければ幸いです)

本来の問い合わせである「システムの使い方」ではなく、「郵便局に提出する方法」を延々と尋ねられた日にはたまった物ではありません。


実際問題、不用意な問い合わせについてはやはり「断る」姿勢も必要になるかと思ってしまう事があり

最終的には「電話サポートは無し」にしなくては行けないだろう
と言うのが正直な所です。

本当に必要とする人が迷惑を被るのは私も本意ではありませんが
不届きな方が居る以上、サービスレベルを変えなくては行けないのは残念でなりません。



問い合わせをした方にとってみれば「聞くは無料」と思っているでしょうけど

実際に必要とする情報を得るために「相応のコスト」を払っていることは考えてない様にすら思うのです。


今日ほど「情報」=「お金」=「価値のある物」と痛感した日はありません。

今回の件はそのうちの一つとして考えるとしても
今後同じような事が続けば、サポート電話は打切らなければ行けないだろうと思う今日この頃です。

— posted by おおくす@ai2station at 11:51 pm   pingTrackBack [0]

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