日頃から、誤字・脱字見つけが得意?な私ですが
別にこれは、私の専売特許ではないのです。
私の恩師はとにかく、文字一つにうるさく、完璧とおもって提出した資料でも「**ここおかしいね」の指摘・・・。
よく見ると間違っている私。。。赤面
この前も所用をかねて、書類を提出したところ
「この漢字間違いじゃない??」の一言
本当は「親和」と書くべきところを「新木」とかいてるではないか・・・汗
何とも恥ずかしいというか、気づかなかった自分が赤面なのですが。
そんな事を今日は言いたいのではなく
意外に間違えやすい用語・用例として
1:時間の書き方
午前11時というのは、正しくは11AMないし、11:00とするのが正式ですが、日本語的な書き方でAM11というのがいつの間にか定着している節があります。
では、午後3時というのはいかがでしょう。
よくある間違いが12時間表記と24時間表記の混在
すなわち
午後3時=15:00ですが(3PM)
これを「PM15」と書いているケース
また、午後15時と書いてみたり
エンコードソフトで有名な「午後のコーダー」はMP3→3PMをもじっているのは非常に有名な話です。
これは、とにかく多いです。
時間の件の指摘回数は、1度や2度ではなく、数え切れないほど多く行いました。
これからも、無くなる事はないでしょう。
2:英語・日本語の表記表現(インフォメーションと雰囲気・通りなど)
1)インフォメーション(Information)の綴り
つい、インフォ+メーションという日本語的読み方が
綴りまで infomation とすることが多く、正しくは、イン・フォメーションというところになるため
Information
とつづるのが正しいのです。
綴り方からみて
Inform+ation
といったところですが、この点もGoogleで調べるととにかく出ます
平然と間違えているのを見ると、恥ずかしく
以前自分が間違えた経験があるだけに、今は絶対間違えないように心がけている綴りの一つです。
2)「雰囲気」・「通り」の読み方
これを「ふいんき」と書いてしまう方
「通り」を「とうり」と書いてしまう方
正しくは、「雰囲気:ふんいき」「通り:とおり」であるのです。
3:法令に準じた表記方法(看護師・准教授等)
さらに、近頃間違えが頻出しているのが「看護師」の文字
今までは「看護婦(女性)」と「看護士(男性)」だったのが、社会進出の上で、差別用語に当たる事から、用例を「看護師」に改める法令(都道府県・厚生労働省)を公布。現在は「女性看護師・男性看護師」と呼ぶ。
そのため「看護士」という表記は誤りで、過去の慣習に従えば「看護婦」はまだ許せるかもしれませんが、それでも「女性看護士」では上記の理由より、誤字となるのです。
学者の分野では、「助教授」から「准教授」に表記を改めたり
「助教授」と「准教授」では、助教授が「教授のサポート」を目的に位置づけた職位に対し、准教授は「教授職と同等の職責を持つ」事から名称が変更になった数少ない表記です。
准教授に限らず、助手が助教と表現が変わってます。
ただし、講師という職責は法令では定められておりません。
しかしほとんどの大学では、「講師」職を定めているケースが多く、この点も悩ましいところです。
そうやって物事を読み解くとおもしろい事もわかるような感じがします。
こんなことをかきつつも、まだ自分にも勘違いなど間違いがあると思います。
これからも注意しながら一つ一つを書いていくしかありません。