料金後納郵便など使う時点ですでに「マニアックすぎる」と思われているのですがなぜ後納郵便にこだわったのか?
単純な答えとして言えば「後納」と「別納」の違いがいまいちわかってなかった事に起因します。
大量に郵便物を提出するならば、大多数が「料金別納」扱いで利用すれば問題ありません。
後納とはいわゆる「ツケ」で郵便物を提出する訳ですから相応の手続きが要求されます。
月の発送サイクルと郵便料金を勘案すると確実に結構な郵便物を出している事に気づきました。
それでも「郵便ポスト」が近所にある上、切手も買い置きしているので後納にするメリットは皆無です。
元々料金後納を使うだけのメリットははっきり言ってありませんでした。
それは「ある程度定期的に送ってはいるのだが、わざわざ郵便局へ持ち込むのが面倒」であると言う事。
(大量なら郵便会社の社員が集荷に行くとの事。)
しかし私のような小口ユーザーが利用するメリットは何よりも「切手」の貼りすぎによるロスを減らす事でしょうか。
日頃から郵便局へ行く習慣がある私にとって後納郵便で出そうが普通に測定して料金を払おうが結果はさほど変わらないのが現実のようです。
後納郵便を推進する本来の目的は、かねてから書いてある様に「切手の持ち逃げ」を防ぐ為であり、これ以上もこれ以下もありません。
郵便物を定期的に発送するならば、後納郵便は経費の管理でも有効なはずです。
なぜ後納郵便をつかわないのか?
理由はかんたんです。
「後納郵便」の利用手順がわからないからであるほかなりません。
実際の問題は「申請後」にも待ち受けていました。
内国郵便法によると「料金後納郵便」を使う為には「差し出し票」が必要で
その書類はあるのか?と尋ねると
・・・「お客様で自由に作成してもらう書式です」
と言う返事。
えーっ!!
つまり「見本」はあるので、「見本に沿って原稿」を作って一緒に郵便物に添付してください。
と言う訳です。何ともお気楽な話です。
私は、この書式集に関して言えば過去に苦い経験があり
内容証明は「文章」を書けばそれで大丈夫と思ったのですが、
これにも「20文字26行」という字数制限が設けられ、手続きの煩雑さに暴れたものでした。
その事が脳裏に浮かび、恐怖を覚えたのです。
明日改めて、作成した書面を日本郵便の支店へ提示し確認が取れれば、ひな形データを広く公開する考えです。
まだまだ研究の余地がありそうな料金後納郵便です