パソコンを選ぶ基準とメーカ

近年、自作でパソコンを作らなくなった。


理由は様々ですが、個人的な理由で申し上げると「組み立てるのが面倒くさい」のと「コスト面」が主な理由だ。
私が別にパソコンを作るのが苦手とかという理由でなく、単純に予算で買うパソコンが入手しやすくなった点もある。


かつてのパソコンの相場は1台20万円が目安で、10万円だとまずまず、5万円なら「話にならん」が常識だったのが
今だと、5万円でそこそこ、10万円だと「かなりいける」、20万円なら「最高スペック」という訳ですから

この金額で私が思うのは、「毎年買い換えても全然問題無いレベル」と言う訳。


かくいう私が、じゃあ毎年パソコンを買っているのか?という問いに関してはずばり「YES!」

近年の状況は主に以下の通りで

2009年 ノートパソコン(パナソニック)
2010年 デスクトップパソコン(デル)
2011年 ノートパソコン(パナソニック)
2012年 ノートパソコン(アップル)
2013年 デスクトップパソコン(デル)

という流れだが、パソコン自体はほぼ毎年だが、目的によって使う機種が変わる為、実際は1台のパソコンを3〜5年のサイクルで利用していることになる。
パソコンを入れ替えするタイミングは様々ですが、基本的に「壊れる前に交換」が基本で、壊れるまで使うというのは、如何せんオススメできない。


ある同業者がパソコンが壊れて業務がストップした。しばらくはスマホでするしかない。というブログを読んだが、これこそ恥ずかしいことじゃないかと思うのだ。
もちろん、不慮の事故で故障することはあるし、機械物だから半永久的に使えるはずもない。

私が普段使うパソコンはデルのパソコンと外出先で使うパナソニックだが、頻度はノートパソコンが明らかに少ない。


アップルに関しては、元々がデベロップメント(開発)がメインだったが気づけばPCサポートで使うのがほとんどなのが、少し悲しい。

パソコンを選ぶ基準とはなにか?

基本的にはパソコンの基礎性能である

CPU
メモリ
ハードディスク

の3つで、後はさほど重要でない。

CPUに関しては、可能な限りハイスペックを選びたい。できるだけCorei5クラスをほしいが、予算次第でCeleronになることも多い。
コストをみれば、Celeronだが少し欲張ってワンランク上をほしいところ。

ハードディスクについていえば内蔵HDDを取り外し、SSD換装するのが一般的になってきたこともありこの点も見逃せない。

そうすれば、1台あたりの予算は約10万ほどに膨れあがる。

パソコンメーカに限って言えば、

近頃はNECや富士通があまり元気がなく、かつての様な魅力を感じない。
だからといってデルが目立って良い訳じゃなく、無難なところが良い。
いわゆる値頃感が良いのだろう。

HPを選ぶユーザが多いが、故障している客先を見ると、HPが多いことに気づかされる。
そのため、本能的にHPは避けてしまう。この行為に他意はないのだが

ただ、私自身はPCメーカを選ぶのは、乗用車はどこを選ぶか?と言うのとさほど変わらない。

私はトヨタだが、日産でもホンダでも良い訳でそれは好みのレベルだと言いたい。

サポートを重視するなら、NECか富士通の2択しかない。
デルがよいというより、国産メーカで魅力的な製品が少ないのは非常に残念だ。

HPはこれまでの実績に基づき、レノボはIBMからブランドが変わって製品ラインナップも大きく変貌した。
ただ、IBMの頃から選びたい機種か?といえば、もちろんNoだったのだが・・・。


国産メーカは一体型PCが多く、選択肢の幅を大きく狭めている。
ホームユースはこれで良いが、ビジネスユースには全くもって不便きわまりない。


国内パソコンメーカはいつの間にか「家電の一種」になってしまった。


パソコンを選ぶ基準はずばり「利用目的」


ビジネスなら「コスト」と「基本性能」

後は、見た目といった「ビジュアル」が重要だと思う。


パソコンは「高い=高性能」でなく、「高い=多機能」である。

ビジネスユースは「予算10万」を基本に、選ぶことが大事かもしれない。

— posted by admin at 10:05 pm   pingTrackBack [0]

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