営業日和

今日は、朝から電話をかけまくる


・・・・実は、営業のため?ではなく、事務処理の件でお願いするためだ。

うちの会社では、お客さんからお金を集める際に、「口座振替」を使って集金している。

私の会社では、大きく分けて現在3系統の収納方式を採用しており、うち1系統の利用者が逓減している。
2年ほど前、全国型収納機関の契約を締結したことをきっかけに、地域限定の収納契約を順次廃止する事にした。


当時は、利用者がそれなりに有り、すべてに切り替えを促すのが難しい状況だったが、先月の段階で件数・規模ともに可能な段階まで減ったことも後押しし、今日関係者にアポ取りをして片っ端から回ることになった。


年間の経費面から見ても、大幅なコストダウンにつながり、昔年の希望が達成できたところだ。



口座振替の収納サービスのうたい文句は「1件から始められます」だ
1件から始めて、会社の採算はあうのか?と言う疑問がわくと思うが
正直1件で採算が合うかどうかは「取引金額」次第と言うことである。



私の会社の顧客は1000円前後から数万円までその幅は広く、実際に1円単位で回収可能であるが

それはあくまでも「件数」を持っているスケールメリットがあるためで、実際は「一定金額」未満の場合は、処理毎に「赤字」を出してしまう。

つまり、500円、1000円1件だけ引き落とす場合は


事務手数料倒れしてしまい、回収どころか「手数料」を支払わなくては行けない状況に陥る。


口座振替を始めるとすれば、最初の段階で最低でも1万円以上の収納見込みが無ければ業務を行う事はできない
それ以下の場合は、回収コストだけでコスト倒れしてしまい
振り込んでもらった方がずっと効率が良い。


そんなにコストがかかるならすべて「振込」にしてもらう方が良いのではないか?と言うだろう。


振込の場合はどうしても「口座振替」と違い、請求書発行・振込確認の作業が発生する。

この作業コストを低減する目的が大きい。

そんなわけで、事務コストのさらなる削減に向け、これからもあの手この手で取り組まねば行けないと思う今日この頃です。

— posted by おおくす@ai2station at 11:08 pm   pingTrackBack [0]

パソコンのデータ移行

パソコンのメンテナンスは、とにかく「手際の良さ」で決まります。


データのバックアップをとる際に、日頃から「移行しやすい」環境を作ることを前提に構築してきました。
WindowsXPからWindows7へ移行する場合も当然ながらその点がありました。


InternetExplorerとメールソフトの移行作業は作業手順を間違えると、取り返しのつかないい事になりかねません。


Outlook Expressは、WindowsVista以降改良版が付属しておらず、同様なソフトウェアを求める場合は上位のOutlookまたは、liveメールを使う事が前提となります。

しかし、完全な互換性は当然無く、新たな操作体系に慣れなくては行けません。


慣れた環境で使い続ける事が本来のあるべき姿ですが、どうしてもそういう状態から抜け出せないユーザが多く、WindowsXPからなかなか乗り換えができないのもそのあたりがあると思います。
パソコンのデータ移行作業を行う場合は、メールソフトだけは「Microsoft以外」で是非お願いします。
バックアップが難しい場合、移行ができないこともあります。

— posted by おおくす@ai2station at 10:51 pm   pingTrackBack [0]

メーカーアレルギー

長年、パソコン屋で仕事をしていると、必ずと言って良いほど「故障」に遭遇することが多々あります。

もっとも、このメーカは特に「危ない」とか「ちょっと敬遠したくなる」と言う話題は多く、その声にどれだけ耐えたかが今の企業のあり方のように思います。


特に15年〜20年近く前の話にさかのぼると

メルコの場合は、時事的な話題に引っかけて「メルコダウンLink 」と呼ばれた時代がありました。

元々のメルコダウンと言われた語源は、原発事故の「メルトダウンW」をもじった事にはじまり、メルコのハードディスクが突如として、クラッシュ(故障)した事が頻発した事を揶揄して言われた言葉です。

私はメルコの製品と相性が悪く、何度もこのメルコダウンに遭遇しました。

もちろん、そんな事をいえるほど使っていませんでしたが、やはり「機種選定」の際、どうしてもメルコダウンが頭から離れないせいか、今でも躊躇してしまいます。

もちろん、現在は「メルコ」という名前よりも通称で使われたバッファロの方が有名となり、メルコダウンという言葉を聞くことも久しくなりました。


これは単なる笑い話にかぎらず、企業イメージを考えた場合に、こういったマイナスなイメージからの脱却は相当な努力が必要と感じます。

かつてのソーテックは結局、オンキヨーに買収され、ソーテックブランドは事実上無くなりました。
ソーテック=激安PCの代名詞となったり、iMacの類似品を発売して事件を起こしたりと決して良いイメージの企業でありませんでした。
その上で、故障率が高く、「ソーテック=安物買いの銭失い」と言わせるほど、ブランド力は地に落ちてました。

それから20年が経過して果たして生き残った企業は、たゆまない努力を続けた所と、結果として断念したところに分かれるようです。

私たちも20年後も続けていけるよう日々がんばろうと思う今日この頃です

— posted by おおくす@ai2station at 11:15 pm   pingTrackBack [0]

パソコンと夏モデル

パソコンの夏モデルがぼちぼち登場し始めた頃かなと思う今日この頃です。


パソコン屋が自分の商売道具であるパソコンをなかなか買い換えないのは、自分の持ち物まで目が届かない事であり良くありませんが

Windows7が昨年秋に発売されはじめて、もうすぐ1年が経過する今回のモデルで注目すべき点は

1:OSの64ビット化が進んでいる事

2:ハードの性能と用途でバージョンの種類が増えたこと


昨年、32ビットと64ビットの違いについて取り上げた事がありましたが

当時は、あまり「32ビット版」と「64ビット版」それぞれにおいて、差異は少なく、むしろ互換性が高い32ビット版の方が良い事もありました。

しかしながら、64ビット版が増えるようになった背景に「32ビットOSの限界値」に到達した現実があります。

私自身は今ひとつ実感がわきませんが

32ビットのメモリ空間の限界値が4GBである事は、あまり知られておらず
今回の32ビットから64ビットに切り替える際に、初めて「64ビットOS=4GB以上のメモリを使う場合」という一つの構図が出来たのです。


現在のパソコンのメモリ搭載構成図は

1GBモデル
2GBモデル
4GBモデル

と大きく3つに分けられ、1GBモデルは、廉価版などのパソコンに多く見られ、専門家の視点から見た場合に「推奨」は正直出来ません。
ただし、ネットブックなど特定の用途に限った場合においても2GB以上ある方が好ましく、後々の事を考えれば除外するべきと判断します。

2GBモデルは、Windows7を運用するにあたって、標準メモリです。
一昔前のWindowsXPの256MB程度に相当すると判断するとわかりやすいと思います。
WindowsXPで2GB搭載のパソコンであれば、一通り使う上で、支障がでる事は現実ありません。

ただし、Windows7にて使う場合は、日常支障はでないもののあまりおすすめできる状態ではなく、やはりメモリ不足を感じる事があります。

現在私の使っているノートパソコンは、WindowsVistaから7へアップグレードを行い、メモリも2GBに増設して使っていますが、ほとんど支障がでる事はありません。

ただし、前記の通り、32ビットOSにおいて、限界値の関係上増設の選択肢は無いため、メモリ増設を今後考える場合は、2GBモデルのWindows7は、32ビット版の可能性が高く、支障がでる事があります。
(ちなみに32ビット版・64ビット版のOSの単価に差異はありませんが、相互入れ替えとして使う事は残念ながら出来ません。ご注意ください)
※32ビット版から64ビット版へ入れ替えは新規インストールとなり、互換性は無い


このことから、今後購入すると考える場合は、原則4GB+64ビットOS搭載モデルが好ましく、拡張性・その他使い勝手も良くなると思います。


ちょうど、同じ事がWindows98からWindowsXPに切り替える際に起きた現象がちょうど今起きています。

これまでのOS問題に加え、アプリケーションのOfficeシリーズ(ワード・エクセルなど)も同時に、新バージョンへ移行しており、この点も見逃せません。


これまで約10年ほど続いたファイル形式が一変され、これまでのワード・エクセルでは読み書きが出来ません。

特に、外部ユーザとやりとりする場合は、特段の注意が必要になります。


是非値段とあわせてOSの64ビット版の違いは何か?を注意深く見る必要が増えてきました。

追伸
Windows7が64ビット版+2GBのモデルの場合はメモリ増設がおすすめです

— posted by おおくす@ai2station at 10:11 pm   pingTrackBack [0]

携帯電話会社の簡単な見分け方

携帯電話が一人2台時代になっている昨今、携帯電話会社の見分け方は営業トークの一つになるだろうと信じています。


携帯電話は 0x0系と言われ、約10年前までは、010〜090まで存在し、その後電話番号再編を経て

010系=マイライン国際電話

020系=ポケベル(DFAXなど付帯サービス含む)

050系=IP電話

060系=一部の特殊番号

070系=PHS(ウィルコムのみ)

080−0xxx系を除く080系=携帯電話

090系=携帯電話


とざっくりこのように区分けできます。

090系は、元々の010〜090まで割り当てられていた携帯電話を 010−xxx−xxxxとなっていたものを、090−1xxx−xxxxと置き換え、桁数を従来の10桁から11桁にかさ上げしたことは有名です。

その後、0120の着信者課金番号(通称フリーダイヤル等)の番号逼迫に対応するべく、0800系を設置したのですが、携帯電話の利用者が急激に増加したことを背景に、080系を増やしたのが現状です。

http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/tel_number/mobile90.htmLink


さて、そんな中で、090系で携帯電話会社を見分けるのは「職人技」が必要となるため、ざっくりとした説明ですと

090−1から始まる番号はは、KDDIとソフトバンクが多く見られます

090−2から始まる番号は、KDDIが多く見られます。(NTT系・ソフトバンクももちろんあります)

090−3から始まる番号は主としてNTT系とKDDI(au)系に分かれます。

090−4から始まる番号は、KDDIが多く存在します。

090−5から始まる番号は、NTT系とKDDI系が半々です

090−6から始まる番号は、ソフトバンク系が多く見られます

090−7から始まる番号は、NTT系とKDDI系は入り組んでおり判断が付きにくいのです

090−8から始まる番号は、主要3社があるため、090−82〜はKDDI、090−84〜はNTT、090−86〜はソフトバンクといった要領です。

090−9から始まる番号は、KDDIとソフトバンクが多く見られます。



この判定材料は一つの目安であり、番号持ち込み(ポータビリティ)などで変わっておりますが、基本割り当てとしてのお話としてご覧いただければより幸いです。

http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/tel_number/mobile80.htmLink



090系は、前述の通り「判断には、経験と勘」が必要ですが、080系だったら「山勘」じゃなくてもほぼ100%当てられます。
(これは前例・例外はなく原則この方法で割り当てられています)

080−1〜2で始まる番号はNTTです。

080−3〜4で始まる番号はソフトバンクです。

080−5〜6で始まる番号は、KDDIです。

080−7から始まる番号はイーモバイルです。



ざっとこれだけわかれば、携帯電話の会社を尋ねるまでもなく「基礎判断」ができます。


ある程度こつがつかめると、「**地区の携帯電話」と言う判定もできますが
これは、ほとんど役に立ちません。

これがわかるとソフトバンクのただ友の見分け方にも通じるため、話が早いことでしょう。

ちょっとした話の話題に是非お役立てください。

— posted by おおくす@ai2station at 05:09 pm   pingTrackBack [0]

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