IT業者とミーティング業務のあり方

今日は朝から、某IT企業とのネットミーティングだ。


詳しい話をしたいので、カメラ付き端末を用意してほしい事になるが、メインで使っているパソコン(レッツノート)には、そんな機能が搭載されるわけでなく(注:現行機種には内蔵されていますLink )、パソコンに余計なソフトを入れるつもりなく「iPadはダメか?」と質すと「対応しているから大丈夫。しかし、使った事ないので保証はできない」との事。

そんな訳で、アプリをインストールして準備をした。

昨秋、iPhoneのキャンペーンの一環で購入したiPadですが普段はミュージックプレイヤー兼メールチェッカーの役割で使っている。

逆に言えばこういったデジタルデバイスをしっかり使いこなすべきじゃないかと思う。

パソコンとiPad

パソコン (レッツノートCF-S9)と iPad(第2世代3G版)

実際に使ってみると予想以上にパフォーマンスが良く、便利だった。


しかしそのやりとりの内容は、先日Link 取り上げた話題は記憶に新しく、このときに話した内容と何ら差違は無くむしろ呆れた事がある。

顧客の手前、セキュリティの良い鍵付きの鞄に入れて、事務所での保管も金庫が必要という話にはさすがに呆れてものが言えなかった。


個人情報保護が求められている昨今、データの持ち出しも制限されている中、顧客から預かったデータに関しては、原則論として持ち帰らずスキャンしてデータ化した物を送るのが一般的になっている。

この手法は、携帯ショップにおける契約が既に店舗にはデータはスキャンのみで記入書類に関しては顧客返却で終わりと言うのは、既に10年近く前から行われている事である。


業務単価から時間単位のコストを割ると時給300円。その中から、通信費・交通費・その他労務経費を差し引けば最低労働賃金は軽く下回る。

結局、社内で検討した結果お断りする事になった。


私の会社において、一件の仕事をこなす為に半日費やす事は難しい。さらに、長崎市内における業務案件をもれなく受託できる保証は無く(抽選で決まるという)これもやはり頭の痛い件ではないだろうか。


安定した仕事は欲しいのは誰もが同じ希望を持っている。

しかし、労働条件に照らし合わせれば到底看過できる訳も無く、その背景には同業者の価格競争があるのを忘れてはいけない。



さらに驚いたと言うより、無理と感じた決定的になった件は次の通り

月一の棚卸、半年ペースで講習会(終日)、年一で立入り監査。と言う事が義務づけられると言う。
書類が多いのはまだしも、もう少し業務の効率化をあげる施策はないのか?と思う位で、聞けば聞くほどうんざりした。


最後のオチとしては、「わざわざこんな事をネットミーティングでするべきか?」という点。

「電話でいいんじゃねーか。普通に」と思ったのは言うまでもありません。


資料の文字が小さくて見づらいから・・・と言う下りは、iPadを使えば、必要な箇所をズームイン・ズームアウトできるのでへっぽこ資料であってもきれいにアウトラインで表示されるから重宝した。

これをパソコンで見ていたらこういった芸当はできなかったので、説明者はパソコンであっても、参加者はiPadが良いのではないかとおもった。

iPadのもう一つのメリットは、スピーカーとマイクが内蔵されている点だ。


たったこのネットミーティングをする為に、カメラとマイクのヘッドセットを購入するつもりは毛頭無く、スカイプを始めオンラインミーティングはもっぱらiPadだ。

iPhoneも時々使うのだが、電話で使うよりメモ入力がほとんど。


さて話を戻そう。
こないだと同じ話を延々と聞いた挙げ句に、いろいろな資材が必要。準備はこちらで負担。
次から次に出てくる条件をそろえるだけでうんざりしたのは言うまでもありません。

書類が多い事は良くある話ですが、特に個人情報云々を申し上げるならまずは

「ペーパレス」でやりとりを進めるべきじゃ無いかと思う。

サインに関してもiPadがあれば、その場でサインすれば電子的に残るし、書面に関して言えばファクスや写真を撮る等方法で原本を残す配慮は必要と思う。


エビデンス(証拠)とか、リスケ(リスケジューリング・予定の組み直し)などの用語一つとっても、業界用語として蔓延している。
果たしてこういった言葉を社内では平然と使い、顧客には「わかりやすい言葉で対応」をと言うのはいささか無理がある様に思う。

改めて業務改善に向けた対応を今後考えて行かねばいけない。そう考えさせられた今日この頃です。

— posted by admin at 10:04 pm   pingTrackBack [0]

NTTファイナンスからの電話(0800-333-8838)

7月1日からNTTグループの主要商品の請求がNTTファイナンスへ移行される件は記憶に新しいことです。


かねてからまとめて請求に関する関心が高かった私にとって、様々な要件が重なってダメだった件は憤りを通り過ごして呆れた事は言うまでもありません。


7月20日の夕刻に一本の電話が入る

NTTファイナンスからだ。


一体なんの要件だ?と質すと、電話口の担当者は続けざまに

NTTファイナンス「お客さまの本人確認の為にお名前と生年月日と住所と電話番号をお聞かせください。」というくだり。

当然私は怒るわけで・・・

おおくす「ぉぃ、ちょっとそれはおかしかろ?こちらから架電している場合ならその理屈も分かるが、一方的に電話が入って、いきなりその確認はおかしくないか?」とせっつく私。


現実問題、まとめて請求ができなかったのでどうするか?と言う問いだが、かねての件で伝えたとおり

「NTTコミュニケーションズ」に関しては、請求対象になるのはOCNだけでそれ以外の商品が含まれている場合は、対象外となる。NTT西日本の場合も同様で様々な諸問題を考えた時にこちらも断念。

そんな訳で、NTTファイナンスへ債権譲渡の対象になったのはNTTドコモだけである。


つまり今回の手段の手口として

「電話番号が0120系の表示」がされた上で、「名前と生年月日と住所」を口頭で尋ねられるのは怪しく、
新手の詐欺につかわれるのでは無いか?と思うばかりです。


すなわち、NTTですが、お客さまの電話番号・生年月日・住所を口頭で教えてください。その上で当方の情報を開示します。
って言うなら無理に言わなくて結構。と思う。

さらにこの問題をまとめてみる

1:契約者がバラバラでも「請求書を統合」する事は可能な為、責任の所在がとりにくい
2:ドコモの契約が父親で、西日本(東日本)が祖父、コミュニケーションズが私となったら本人確認は3人必要になる
3:請求元はまとまって「NTTファイナンス」となる


架電方法は勿論の事、もう少しやり方があるのではないか?と私は考えますし、この手口で個人情報を聞き出す事案が増えるのは確実です。


着信表示に0120を出す仕組みは、NTT西日本に申し込めば誰でも契約が可能である為、犯罪を助長する可能性があります。


もっとも、フリーダイヤル系の番号を取得するのは年々ハードルが高くなっており、良番の取得はきわめて困難な情勢です。

私の会社でもいくつか番号を保有しておりますが、NTTのIP電話で使用不可だったり、間違い電話の多発で廃止を検討している番号もある為、非常に悩ましい課題の一つです。

今後の事を考えれば、NTTファイナンスの手口は非常に改善を促すべきであり、苦情が殺到している事は想像がつきます。


かねてからの事案の一つに、「NTTファイナンスへ債権譲渡はNo」と言う話題が世間を賑わしましたが、私は「嫌ならやめて構わない。それがNTTからのメッセージだと」判断すべきではないかと思う訳です。

逆にそういうネガティブキャンペーンをするならば、NTTから乗り換えを促進させ自社サービスを利用してもらうくらいの営業努力はこなすべきでないかと考えるくらいです。


多少話がそれましたが

NTTファイナンスから電話がある際に、「生年月日」の確認があっても「回答しない、相手しない、断る」をすすめ、必要以上の個人情報はプッシュ信号などの非口頭型認証で行うべきだと私は考えます。

今後も続くだけに、背筋がぞっとします

— posted by admin at 09:38 pm   pingTrackBack [0]

間違い◎◎

朝から電話がなる。

こういった電話はいつも大事な案件じゃない為、さほど気にとめない。


2本もなる。多いなぁ−。んでボクに取り次ぐのか?と思いきや。電話が切れた。

何の電話だったん?と尋ねると


・・・・間違い電話です(−−;)

とつれない返事。


んで、メールを開くと

・・・・間違いメールが・・・。

はっ?


確かに、なぜか内容は違う。ここ宛のメールじゃない。
中身は割愛しますが、ちょっと違うだろ。これは・・・。



傾向として多い間違いメールは主に

ドメイン違いが圧倒的に多く、@hamaから始まる分と@dejima から始まる分(決してhama@やdejima@ではない)の入力間違いが多く、届くメールの内容もかなりシビアだ。


間違い電話ならず、間違いファクスも多い話は以前取り上げた通りですが、間違い電話に関しては何とかならんものだろうか。



今回の件は、他人事と捉えず、間違い防止策を徹底させる等施策は必要と感じた次第である

— posted by admin at 12:12 pm   pingTrackBack [0]

新しいシステムの開発

構想だけは、既に5年以上前からあったこの件も継続して続けきれなかった自分にいささ責任を感じながらも
何もやっていない事にいらだちを覚える今日この頃です。


毎月のルーチンワークにおいて、一番何が面倒か?と考えた時に、「請求書作成」をあげるのは決して私だけじゃ無いはず。


特に個人でやっているところの請求書を時々眺めると、大多数がエクセルで作ったものを封筒に入れて発送しているのが現実のようだ。


中には請求書も手書きという方もいるようだが、件数が少ないところは良いかもしれないが、多くなるとどうなるのかそれだけでも不安がよぎる。


私の会社はその点、やや特殊な形態で、「定期請求分」と「随時請求」があり、支払方法も現金・振込・引落と多岐にわたるのは顧客ニーズというよりこちらの都合でお願いしていると言うべきじゃないかと思う。


数年前のブログでも書いた事だが、「自動化」できればどれだけ楽になるか人件費もある程度削減できるのではないか?と勝手に思う位である。


最近は、インターネットを使ったサービスが増えている中、データ入力を外出先でリアルタイムに行い、明細は事務所に戻ってから発送という段取りは今のご時世当たり前になっていると思う。

特にこの点を強く感じた事は、先に開発したEzPostPrintの件が大きく影響しており、正直なところEzPostPrintで利用しているユーザの中には、手書きで領収書等がほしい事がある為、その都度発行していた。

でも、これ自体も顧客自体でできるならば、それはそれで良いと私は思うし、できるだけ手間をかけずにできる方法がないかと考えた結論でもある。


EzPostPrintに限らず、請求管理システムの自動化は悲願であり、これからのテーマだと思う。


今設計しているシステムは、オンライン型請求システムで、今後開発するウェブシステムとの連動を視野に入れながらの仕組みを考えている。

請求計上として「オンライン」・「継続利用」・「スポット」と3つの形態だ。


今までありそうで、ない機能を搭載する仕組みが今の課題で
自分で開発するところの醍醐味は、「自分がやりたい機能を詰め込める」点でないかと思う。
私自身、極度の面倒くさがり屋で食べるもの以外には大して興味を示さない。
私生活自体はぐうたらそのものであるが、仕事においては綿密な仕組みにこだわりを持つ。


この仕組み自体は、基本的な部分だけ作ってしまえば後は業種・業態に合わせたエンジンを組み合わせるだけですぐに転用できる計画。

基本的な部分は、「見積・納品・請求」の3つができればおおかた足りる。
一週間十日でできるとは思わないが、期限を決めて作らないといつまでもできない気がする。


業務の中で当たり前の機能がほしい。でも、必要とされないのはなぜか不思議に思う。
日々の業務で忙殺され、新しい事に目がいかない。


元々技術系である私は、「ないものは作れ、ある物は活用せよ」という基本的な考え方があり、今回もその一環である。
また3年目を迎えるEzPostPrintの大幅なバージョンアップも準備している中で今回のプロジェクトはいつしかでかい規模になっている。

面白い事を考えるだけでわくわくするような事に当分力をいれようと思う

— posted by admin at 10:40 pm   pingTrackBack [0]

メールソフトはオンライン?オフライン?

ここ1ヶ月の間に届いたメールソフトを調べて見ると面白い結果が分かりました


第1位 Outlook Express (つまりWindowsXPはまだ現役という事ですね)

第2位 Thunderbird (結構意外でした。大手上場企業)

第3位 Lotus (グループウェア系)

第4位 Becky!Internet MailLink

第5位 電信8号

以下略(macのappleメールやwebmailからの配信は除く)


業種等に関しては、個人情報が分からない程度に紹介しますと、東証一部企業の会社では、outlook expressが多い事。
これは業種業態問わずといったところは、メールソフトは付属のソフトで利用している実態があります。

IT系の企業では、thunderbirdとbecky!の2つに分かれ、私の会社ではbecky!をメインに使っています。
取引先においても、予算の許す限りbeckyの導入を勧めており、月並みですが浸透した印象を受けます。

メールソフトに関して言えば、グループウェア系とbeckyをのぞき、後は無料です。

メールの送受信のソフトだけにお金を出すのはいかんせん抵抗がある。のも一つの動機かもしれません。


私自身は、どちらを使うのも好みですし、それを推奨しないと言えません。

今後WindowsXPからWindows7や8に移行する際、メールソフトを変更する事になるOutlook系は特に受難です。
データ移行に関してはある程度はできますが、残念ながらすべてでは無く多少なりの不具合が確認されています。
私自身は、そういった場面に遭遇している現実を鑑み、メールソフトは単独に導入すべきだと促している。のが現実でしょうか。


becky!の使用に関していえば、情報セキュリティ機関のIPAはBecky!を使用しています。
(IPAが使っている事を確認したのは今日です)


大企業や公的機関になれば、メールも一つの個人情報管理の一環ですから、lotusの様なグループウェアで利用するのは当然の成り行きと考えます。


メールソフトで、同時に考える事の一つに「メール情報」のバックアップをどうするか?が一つのカギになっています。


私の会社では、届くメールをバックアップの目的ですべてアーカイブしています。
送信に関しても、ccで同報しており、配信の客観性を担保しています。


電子メール技術は古くから存在する手法です。

しかし、その受信をする為のツール(いわゆるクライアントソフト)は、年々進化し、利用する端末も増加している。

が現実です。


そうした中で、パソコンのソフトを選ぶ際、どれが一番適切か?


WindowsであればBecky!をオススメします。

有料ソフトで1ライセンスあたり4200円というのは、決して安い金額とは言えませんが、これからも進化するOSに対応してきたこのソフトの実績、メールのデータ移行も便利な点は一歩も二歩も先を行くと考えています。

30日無料利用できるのでオススメです。

http://www.rimarts.co.jp/becky-j.htmLink

— posted by admin at 11:26 pm   pingTrackBack [0]

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