売れる戦略とは何か?

ここ最近は、一ヶ月の業務の半分が作業に追われている毎日です。


その一方で、マーケティングをかねたコンサルティングに力を入れるようになりました。


ひとえにこの10年近く、観光業のお客さまを中心におつきあいさせていただいた経験から、率直に売れる戦略とは何か?
私の個人的な意見を交えながら、取り上げたいと思います。


ここ5年から10年は、インターネットの普及に伴い、旅行を選ぶ際の宿探しはインターネット無くして成り立ちません。
むしろ、旅行にはインターネットが一番の旅先案内人と言って間違いなさそうです。


そんな中、ホームページの意義を問われながら、制作した中で一番頭をひねったのは
「どこまでを情報として開示すべきか」と言う点。


特に売れるホームページとは何か?と言う原理原則に帰った際、よく見られているのは
「宿泊プラン」が圧倒的に多く、その次に「館内施設」という流れで、それ以外のページはどれだけ作ってもあまり関心が無いのは、非常に残念な事ですが事実です。


宿泊プランに関しても「たくさん増やすべきか?」と言う問いもありますが、こちらに関しても「残念ながらNo」です。
インターネットである為、試験的なプランを増やしたり、思いつきですぐに掲載も可能です。
しかし、宿泊は見込めても、現場のトラブルを増やし、結果的にマイナス評価を与えてしまえば身もふたもないのです。


売れる戦略とはそもそも何か?これこそ単純な事だと思います。


あるセミナーで料金付けのバランスがありました。

その骨子は

「日本人は真ん中を選びたがる」法則

1)選びやすくする為、主なプランは3つ

具体的に料金も
梅コース 10,000円
竹コース 15,000円
松コース 20,000円

2)前後の関係を踏まえ、金額の幅は一定とする。

そうすれば、選ぶ側が選択しやすいと言う事になるのです。
料金体系は勿論、宿の規模・設備サービス単価などで検討して支障ないとしながらも、このバリエーションに加え選択の幅を広げるのは非常に選ぶ側としても魅力です。

売れる戦略とは、実は名ばかりで私の経験から申し上げるところは、「プラン」の違いが分かりにくい。事が一番の原因と思うのです。
これは、宿側からは当たり前でも、初めてそのプランを見る方にしてみるとその違いが分かりにくい。と言うケースは多々あります。


そして、実情から言って、予約を取るときは「可能な限り平日」を選ぶ。その中でも「火曜〜木曜」は狙い目であり、料金が安いところは「安かろう悪かろう」でなく、「良いサービスが受けられる可能性が高い日」と思って良いと思います。

週末などは予約が多く入る為、逆に「平日よりサービスが下がる事は織り込まなくてはいけない」と考えるべきです。
特に宿泊プランは、ホームページを構築する際に、避けて通れない一番の関門で、制作以上にやっかいな印象を受けます。

これ以外については割愛しますが、それだけユーザが一番神経質にチェックする部分だけに決して手を抜くな。と言う部分かもしれません。


話がややそれましたが

「売れる戦略のポイント」は

*わかりやすい料金体系
*コストパフォーマンスが良いか
*自分のイメージにあっているか

と言う3つを満たした時に初めて売れると言うのが、この歳になってやっと分かってきたのが印象です。


売れる戦略の一つに、「ブログを使ったマーケティング」という話をした事があります。


ブログそのものは一つの「情報発信ツール」であるが、その中でどういう記事が良く読まれているのか?
よく読まれている記事をどのように加工したらビジネスにつながるか?

と言う事をアクセスログを見ながら考えています。


私がアクセスログを見るポイントは

*記事
*属性(IPアドレス)
*時間帯

をみます。

当然、記事が多く読まれている物は話題があるので、今後のテーマにはもってこいです。
その次にどういう方が良く来ているのか?(IPアドレスによる分析)
時間帯は何時が一番多いのか?(午前?午後?夜間?)

とおおよそこの点を整理しながら、次の作戦を練ると言う算段です。


売れる戦略という言葉は、常に日々の営業活動から得られる事が多く、大企業であれば「お客さまの声」というリアルな情報をまとめて商品化も可能でしょう。
しかし、我々の様な中小零細企業は決して同じような事は到底できません。

お客さまの声を集める手段として一番良いのが、ブログを定期的に書き、そのアクセスが高い記事をヒントに再構成。
と言ういわゆる単純作業がこれから求められるのでは無いかと考えます。


単純作業は続けるのは決して楽ではありません。

念のため、ブログを書かなければいけない。じゃなく、日頃の事であれば
「自分が不満に思う事」
「自分が不便に思う事」をどうしたら、便利になるか?

が良いサービス、売れるサービスの第一歩だと考えます。


— posted by at 10:41 pm  

求む判例情報

こんにちは
法律問題に疎い、工学部出身のおおくすです。
さて、次の事件番号について情報を求めています。

 平成20年(ワ)17072(東京地方裁判所 本庁扱い)
 平成20年(ワ)11625(東京地方裁判所 本庁扱い)

 この事件に関する情報をお持ちの方、判例・法曹関係者の所見を含め有力な情報を寄せていただいた方に、
 薄謝進呈いたします。

 なお、情報の精査根拠等に関しては、当方でもある程度調査しております。
 しかしながら、その法律解釈等について自信がありません。その為、具体的な判決等の判例や類似判例などをお寄せください
 
 情報提供先アドレス(公開終了しました)

 なお、本件に関しては緊急を要しますので、7月7日(土)までにお寄せいただければ幸いです。終了しました。

 よろしくお願いします。

— posted by admin at 07:41 pm   pingTrackBack [0]

イオンのタイムセール

今日は久々夜の打ち合わせが長引き、時計を見たら既に午後9時。

ちょうど長崎駅近くにいたので、稲佐山近くにあるイオンに行く。


ちょうどこの時間に行くと、普段は山ほど並んでいる惣菜が怒濤の様に売れていく。


なぜだろうと思ったら「半額セール」だったのだ。

つまり、夕方から作り出した食料品が余ると処分するのだが、処分より安く売り尽くした方が良い考えだろうか。
午後9時を過ぎると、全品半額だ。

私の様に仕事帰りの人にしてみれば、消費期限間近とは言え、半額で買えると言う心理的な意味は大きい。


常日頃から、「商品の価値は一体どこにあるのか」と考えた際、安いから「買う」訳でないのだ。

通常なら「***円だが、今はその半額だ」という事に意味がある訳で、いつでも半額なら良さは無い。
さらに、いつもある訳でなく、たまにしか無いところにも良さがある。
イオンのタイムセールは、そういった不良在庫で処分を考えるより、売り切ってロスを極力減らすのは我々も見習うべきでないかと思うのだ。


1円でも高く売る為に、リスクをとるか、1円でも経費を使わない様にするために値下げするか。


この課題は常に駆け引きと言わんばかりの事だろう。


常に消費者の目を見ながら、かつ自分たちにとってどのようなメリットがあるか今後も見極めなくてはいけないとそう痛感させられました。

— posted by admin at 11:00 pm   pingTrackBack [0]

自動車運転と体調管理

今の車に乗りだして早8年が経ちますが、走行距離は既に20万キロ目前。

かつては、毎週のように長崎−熊本間を走行していた頃をおもえば、近頃は1ヶ月1000キロ台で済んでいるのが平和な証拠です


ここ数年、出張の帰りはいつも軽い貧血気味で休憩が多く、なかなか体調がすぐれませんでした。

いつぞや、ゾウリで出かけたとき調子が良かったので、車内用のゾウリを一足購入して使う事に。
靴が脱ぎ食い事を踏まえると、かなりむくんでいた模様でゾウリで運転したところ、普段は休憩しながらの距離でしたが、一度も休憩を挟まず約90分間の走行に耐えた私。


意外と足下はつい、見落としがちですが、車内用のゾウリなんかは面倒じゃないか?と思われそうです。


今回購入した草履の唯一の欠点は、ゴム底じゃないため、グリップ感が悪くなんだか滑るのが難点。


履き心地は医員ですが、そういったところを考えるとまだまだ研究の余地がありそうです。


長距離を運転するのは、足が蒸れるとか衛生的な問題も勿論ですが、一番は足を圧迫して全身の調子を下げる事。


一番考えなくてはいけないと痛感しました

— posted by admin at 08:41 pm   pingTrackBack [0]

ケータイ依存症と考察

ケータイ依存症を無くす為の一工夫は、ケータイに縛られない生活でしょうか。


特に情報規制の厳しい職場であれば、携帯電話の利用はきわめて制限されます。当然、持ち込みは厳しく禁止され使い方もそれなりに指導されます。


私の会社みたいに個人企業体であれば、携帯電話の利用制限をするかどうかは私の判断一つにゆだねられ、いずれも問題無しと判断されればそれで良いと言う考えです。


ケータイ依存症を考えた際に、携帯電話が手元にないと不安になる事が一つです。


誰かとつながっていなければ不安になるのは極度な心配性と考えて他なりません。
もっとも、ケータイ依存症の問題をひとくくりにできない背景には、ケータイだけで済まない問題があると考えるべきです。


私が子どもの頃は「共通のおもちゃ」を持っていない事で、仲間はずれになる事は良くありました。
それに準じた事が、今はケータイに広がっている感じがします。

子どもの頃は、学校が一つの社会であるからその王道から外れる事は良くも悪くも批判されるものでした。


その時代をうまくのりこえて行けば、少しはマシになるか?と思うんですが、未だにそういったコミュニケーションの取り方は、今も昔も変わってない様に思います。


コミュニケーションツールとしてのケータイがなければ何もできない事が多くなってきました。


その為、片時も手放さずケータイを持ち続けるその行為自体は、一種の依存症と言っても言い過ぎではありません。


私自身は、とにかくケータイが嫌いで、休みの時にところ構わず掛かってくるのに辟易した経験があり、そのせいか、携帯がなるのは不愉快極まりありません。

昨今、ケータイ番号をむやみやたら教える事は減りました。

固定電話へかけるのは確かに、気を遣います。でも、その気遣いが日々のやりとりで一呼吸おける行為そのものが、相手の思いやりになるのではないかと考えます。


ケータイでやりとりするととにかく、ケータイでしかやりとりをしなくなります。

固定電話があっても、使う事はかなり減り、ちょっとした事でもケータイを使いたくになるものです。


そういったときに近頃思うのは、ケータイの電源を定時になったら切る。できれば自動的に切れるのが一番理想です。


逆に帰社するときに電源を切って事務所へ戻す。(充電をかねて)がよさそうです。


個人の場合においても、同じ事かもしれません。
仕事の時は電源を切り、仕事が終わったら電源を入れると言うのも同じパターンです。


依存症はいろいろな仕事に影響を及ぼすので、たまに「忘れて行く」くらいのずぼらさがあって良いと考えます。


ラジオで誰か忘れましたが、「私のケータイは普段は電源が切れている。通話するときだけ電源を入れてやりとりする」という話を聞いたときに、まさに「コレだな俺も」と思ったのは言うまでもありません。

現実はやりたくてもできないのが実情で、これをやったら事務員から袋だたきに遭いそうなので入れておこうと思います。

先般の集約の一件で、ケータイを4台から2台+1台の構成にしました。
会社ケータイが2台
プライベートが1台という構成です

後は公開用電話番号を設けるかどうか真剣に悩んでいます。

ほかに良い方法がないか、今から考えていこうと思う今日この頃です。

・・・本当のケータイ依存症は私のことかもしれません

— posted by admin at 07:21 pm   pingTrackBack [0]

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